更新日: 2020.04.27 カードローン
アコムで増額・増枠申請する前に知っておきたい増額・増枠審査に落ちる理由
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している
【個別依頼】
kamoshida@breakfield.co.jp
上記までご連絡ください。
アコムでカードローンを申し込む際には、必ず借入限度額を設定します。
しかし、利用しているうちに、その限度額以上の借入れを行う必要が出てくることもあるでしょう。その為には増額申請を行う必要があります。今回は、その申請の方法や審査内容について説明します。
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目次
アコムで増額・増枠を申し込む方法
増額・増枠とは、利用可能枠内での追加借り入れとは違い、利用可能枠(借入限度額)そのものを引き上げることです。アコムでは、「契約極度額」という言い方をしています。契約極度額は増額希望額の範囲内でアコムが審査のうえ、決定することとなっています。
増額・増枠可能時間はいつまで?
対応可能時間は、増額を申し込む方法によって変わってきます。会員ページやアコムのATMでは24時間対応していますが、それ以外の申し込み方法だと対応時間が限られます。
増額・増枠受付時間
申し込み方法 | 受付時間 |
---|---|
会員ページ(インターネット) | 24時間可能(※1) |
アコムのATM | 24時間可能(※1) |
アコム総合カードローンデスク | 9時~18時 |
自動契約機 | 8時~22時(一部店舗除く) (年中無休、ただし年末年始は除く) |
店頭窓口 | 9時半~18時(土日祝日は休業) |
※1:21時50分~8時に申し込んだ場合の回答は、9時以降となります。
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アコムで増額・増枠申請する際に必要な準備
アコムで増額・増枠申請を行うには、所定の手続きが必要となります。具体的な流れについて以下に説明します。
1.増額申し込み・書類提出
2.申し込み内容の確認電話
3.増額審査
4.結果通知・限度額再設定
5.追加借り入れ
即日融資は受けられる?
公式サイトでは、増額引き上げの回答は「原則当日」となっています。しかし、限度額の増額審査は契約時の審査に比べると時間がかかると言われています。増額・増枠となると契約時の限度額の枠より金額も大きくなりますので、アコム側もどうしても申し込み時よりも慎重な審査を行う必要があります。
場合によっては審査に2日~1週間かかることもありますので、余裕をもって申請することをおすすめします。不安がある方は事前にオペレーター電話して確認をするようにしましょう。
土日でも増額できる?
増額・増枠の審査は土日でも対応しています。もし、アコムから増額の案内が来ている人であれば、「会員ページ」もしくは「アコムATM」で増額申請ができます。
それ以外の人であれば、土日でも受付対応可能な自動契約機にて申請手続きを行うことができます。
アコムで増額・増枠申請に落ちてしまう人はこんな人
アコムの増額・増枠申請に落ちてしまう人の共通項目として、以下の点が挙げられます。
・アコムへの返済に遅れている
・返済能力が不足している
・他社の借入れが増えている
・信用情報機関に事故情報が載っている
現在アコムを利用している人で、アコムの定めた返済の期日に遅れてしまったことがある人は注意が必要です。1度だけならまだしも、何度も返済遅れを起こしていしまっている人は、それだけ審査に通過できる可能性は低いといえるでしょう。
また、申し込み時(最初の契約時)に比べ、返済能力が落ちている人も審査に通りにくいと言えます。例えば、転職や雇用形態の変更、もしくは会社を辞めて自営業者になったなどにより給与(収入)が下がった人が対象となります。
他社の借入れが増加している人も審査に通りにくいと言えます。借り入れ件数や借り入れ総額が増えているといった状態であれば、それが返済能力不足と判断されるためです。
最後に、アコム以外のカードローンやクレジットカードなどで、カード事故を起こした場合は、まず審査に通らないと思ってください。カード事故を起こした場合は、それが信用情報機関に事故情報として登録されます。審査において、信用情報機関の照会は重要なポイントとなりますので、そのような事故を起こしていないかどうか、自分自身を振り返ってみることも大切です。
増額・増枠審査で在籍確認はあるの?
増額・増枠の審査での在籍確認は原則不要となっています。ただし、申込み時と勤務先が変わっている人であれば、申込みの際と同様に在籍確認が必要となります。この場合、審査の内容如何ではアコムの担当者の判断で在籍確認を省略する場合もあるようです。
増額・増枠審査を受けた際のデメリットは存在する?
増額・増枠審査を受けた際に存在するデメリットは2つです。
1つは、「増額申請したことで、限度額が下げられる可能性がある」ということです。例えば、以下のようなケースに該当している場合は限度額を下げられる可能性があります。
・他社の借入額が増加している。
・クレジットや他社の返済で、金融事故を起こしている。
・収入が下がったり、ボーナスカットで総量規制に抵触している。
これらのケースに該当した場合は、限度額を下げられるだけでなく、アコムのサービス自体の停止処分を受ける可能性もあります。審査を受ける際は、以下のようなケースに該当していないか、事前にきちんと確認するようにしましょう。
2つ目のデメリットは、「借入をし過ぎてしまう可能性がある」ことです。増額・増枠融資を受けて審査に通ると、その分借入可能額に余裕が出来ることから、ついつい使いすぎてしまうといった結果を招くことは十分に想像されます。当然ですが、借りるからにはその分支払利息も増えるということです。増額・増枠申請が認められたからといって、必要以上の借入れは行わないようにすることが大切です。
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Q&A
増額した直後に更に増額は出来ますか?
もちろん、一度増額の申請をして審査に通過することが条件となりますが、申請から次の申請までの期間があまりにも短すぎると、審査に通りにくい可能性は否めません。一度増額の申請を行うのであれば、余裕を持った額で申請を行うようにしましょう。
増資案内があったが断ってしまった・・・増額は2度と出来ない?
アコムから届く増資案内は、あくまで「アコムの取引状況が良好な人」に充てて届くものです。したがって、増資案内を断ったからといって増額が出来ないというわけではありません。また、増資案内が来たからといって必ず増額審査に通るというわけではないことにも注意が必要です。
増枠以外でのおすすめ方法はありますか?
アコム以外の他のカードローンに申し込む方法もあります。アコムに申し込んだ時と比べて、自身の属性や収入状況等が特段変わっていないのであれば、他社のカードローンの審査にも通る可能性は十分にあります。
ただし、複数社から借り入れを行うことは、後々の審査や信用情報に影響を与えることになりますので、出来るだけ避けるようにしましょう。
まとめ
アコムは消費者金融系のカードローン会社であることから、総量規制の対象となります。総量規制には「年収の3分の1以上の貸付をしてはならない」という決まりがあります。したがって、増額申請の際は年収について厳しくチェックされます。もちろん、基準をクリアできる状態であれば、「収入証明書類」を提出することで審査に通る可能性は十分にあります。
ただし、増額審査は通常の申込時の審査よりも時間がかかります。申し込みの際は「審査時間最短30分」と謳っていても、それが増額申請の審査時間に当てはまるとは思わないようにしてください。少なくとも、増額では「お金を用意しなければならない時間・日付」までに間に合わない可能性があるということを十分に認識しておくことが大切です。
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー
カードローン基礎知識
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