即日融資

カードローンは、銀行系と消費者金融系に大別できます。
 
銀行系カードローンは、2018年から警察庁のデータベースへの照会が必須となったことから、審査に時間がかかるようになり、即日融資には対応していません。
 
一方、消費者金融系のカードローンは、即日融資や審査にかかる時間の短さを前面に打ち出しており、急ぎでお金が必要な時に頼りになります。
 
今回は、即日融資に対応しているカードローン会社5社の特徴や注意点などを解説します。借り入れを検討している人は参考にしてください。
 

即日融資可能なおすすめカードローン

今日中にどうしても借りたい、というニーズに応えてくれるカードローンの即日融資。ここでは、即日融資に対応しているカードローン会社の中から、おすすめを紹介します。
 
即日融資可能なおすすめカードローン会社は、次の5社です。
 

 
それぞれのカードローン会社の特徴をまとめましたので、比較の際にぜひ役立ててください。

 

SMBCモビット

「WEB完結」を選択すれば、在籍確認の電話連絡なしで審査を進められるSMBCモビット。ただし無利息期間を設けていません。
 
Tポイントと連携しており、返済でTポイントを貯めることができます。さらに貯まったポイントを返済に使えるのがポイントです。
 

 

 

プロミス

プロミスは上限金利が「17.8％」と他社よりも低い点や、30日間無利息サービスがある点が特徴です。プロミスの無利息期間は「初回出金の翌日」からスタートするので、あわてて借り入れする必要がありません。
 
なお新規契約時点での利用限度額は50万円までです。
 

 

 

アイフル

20代を中心に幅広い層に利用されているのがアイフルです。キャッシングローンなど3種類の商品を提供しています。
 
アイフルを初めて利用する人に向けた「ファーストプレミアムカードローン」は、利用限度が100万円以上となっており、低金利で利用できます。女性の方は、10万円までの少額借り入れにぴったりな「SuLaLi」もチェックしてみてください。
 
最大30日間利息0円サービスは、「契約日の翌日」からスタートします。
 

 

 

アコム

全国の店頭窓口、アコム・提携ATMなどを合わせると897ヶ所（2021年8月現在）もあり、利便性が高いのがアコムです。
 
24時間365日、WEBだけでなく電話でも申し込めるので、WEBでの手続きに苦手意識のある人は参考にしてください。アコムの30日間金利0円サービスは借入日の翌日ではなく「契約日の翌日」からスタートします。
 

 

 

レイクALSA

独自の選べる無利息期間で支持されているのが、新生フィナンシャルが運営するレイクALSAです。人気の「60日間無利息」は、WEB申し込みした場合のみ利用できるので注意してください。
 
急ぎの場合には、WEBから申し込むと「最短60分融資も可能」とあります。15秒で審査結果が出るので、待ち時間が嫌という人にぴったりです。
 

 

即日融資を受ける時の注意点

カードローン会社が即日融資に対応していても、申込者側が準備不足であれば審査に時間がかかります。
 
審査結果の連絡を翌日に持ち越されないために、以下の4つの注意点を参考にして申し込み準備を進めるとよいでしょう。
 

 
勤務先の情報や他社からの借入金額など、確認できる資料を手元に用意して不備のない申込書を作成してください。必要書類については、各社の公式サイトで確認できます。
 
消費者金融系のカードローンは総量規制の影響を受けるため、年収の3分の1を超える借り入れはできません。年収が300万円だからといって、初めての申し込みで総量規制ギリギリの100万円まで借り入れるのは難しいと言えます。
 
高額の希望借入額だと審査に時間がかかることも予想されるので、少なめの金額で申し込むことが大切です。
 
在籍確認への対策も、忘れないようにしましょう。会社が休みの日に申し込むと、電話連絡に対応する人がおらず審査が完了しません。在籍確認を、電話連絡以外の方法で行うカードローン会社を選ぶなどの工夫をしてください。

 

即日融資を受ける時の手順

即日融資を成功させるポイントは、次のとおりです。ポイントをふまえたうえで、即日融資の申し込み手順を確認しましょう。
 

 
審査受付時間の終了間際に申し込んだ場合には、審査が終わらない可能性があります。審査が終わらなければ翌営業日に持ち越しとなるので、早めの時間帯に申し込むことが大切です。
 
大手の消費者金融カードローンは土日祝日も営業を行っているので、各社の審査受付時間もチェックしておきましょう。
 
審査に通過しカードローンの契約手続きを済ませたら、いよいよ借り入れです。
 
振込融資を選ぶと、本人名義の口座あてに融資が実行されます。2018年にモアタイムシステムが導入されたことで、平日夜間や土日祝日でも即時入金が可能になり、とても便利です。
 
ほとんどの金融機関が参加していますが、取引している銀行がモアタイムシステム参加金融機関かどうか念のため確認しておきましょう。

 

即日融資の場合、在籍確認をなくすことはできる？

在籍確認なしで、カードローン契約に応じる消費者金融は存在しません。多重債務問題が深刻な社会問題となったことから、貸金業法などが改正され、過剰貸付規制が強化されているからです。
 
消費者金融系カードローン各社は「返済能力の調査義務」を負っており、返済能力を証明できない人への貸し付けは禁止されています。そのため申込者が即日融資を希望したからといって、在籍確認を取りやめることはありません。しかし、電話以外の在籍確認に応じるカードローン会社はあります。
 
消費者金融によっては、電話連絡から書類提出で在籍確認を行う場合があります。
 

消費者金融系カードローン会社	職場への電話連絡への対応
SMBCモビット	WEB完結申込なら電話連絡なし
プロミス	電話連絡あり
アイフル	原則、電話連絡なし
アコム	電話連絡あり
レイクALSA	電話連絡あり

 
在籍確認の電話を避けたい人や、会社が休みで誰も電話に応答できない日に即日融資を受けたい人は参考にしてください。

 

即日融資を目指すなら入念な準備をしよう

即日融資を希望する場合は、審査受付時間や申し込み方法を事前によく確認することが大切です。必要書類の用意や、申込書に不備なく記入する準備をしておきましょう。
 
入念に準備を済ませて早めの時間帯に申し込めば、在籍確認などの審査手続きがスムーズに進むはずです。自分にぴったりなカードローン会社で即日融資を受けるために、当記事をぜひ役立ててください。