プロミスの会員サービスで出来る事・出来ないこと

プロミスのカードローンを契約すると、プロミスの会員になります。
 
プロミスの利用者向けの会員サービスでは、プロミスの公式ホームページ内の会員ログインをすることで、契約に関する手続きをすることができます。
 
逆に、プロミスの会員サービスではできないこともあり、併せてご紹介します。
 

公式サイトで申し込み

 

プロミスの会員サービスにログインする方法について

会員サービスを利用するには、スマホやパソコンが必要です。
 
スマホの場合、プロミスの公式アプリをダウンロードすると、カードレスでの借り入れや返済、お得なクーポンがもらえる限定サービスがあります。
 
スマホ、パソコン共に、会員サービスにログインする方法は2つです。
 
・プロミスカードの番号＋カードの暗証番号の組み合わせでログイン
・Web-ID＋パスワードの組み合わせでログイン
 

1.プロミスカードの番号＋カードの暗証番号の組み合わせ

ローンカードに刻印されているカード番号10桁または15～16桁数字を入力し、4桁のカード暗証番号を入力するとログインすることができます。
 

2.Web-ID＋パスワードの組み合わせ

Web-IDを使ってログインする場合、事前にWeb-IDを取得しておく必要があります。
 
公式ホームページでWeb-ID登録を開き、会員番号とメールアドレスを入力して送信すると、Web-IDとパスワードの登録手続きができるメールが送られて来ます。
 
ID、パスワードは会員サービスにログインする際に利用できるものであり、自分の好みで設定することができます。
Web-ID・パスワードの登録・取得ができたら、手元にローンカードが無くても、IDとパスワードを入力すれば会員サービスにログインできます。
 

プロミスの会員サービスでできること

会員サービスにログインできると、いろいろなサービスを利用することができるので、返済や各種手続きの手間が省けます。
会員サービスでできることについて、一つ一つ解説しましょう。
 

1.取引履歴照会

過去の借り入れと返済の履歴を見ることができます。
これまでどのように利用してきたのかを知ることができるので、今後の利用方法について考える材料になるでしょう。
 

2.利息照会

返済期日までどれくらいの利息が発生するのかをシミュレーションすることができます。
利息は自分で計算して算出することもできますが、面倒な作業ですから、この機能を利用しましょう。
 

3.各種設定変更

わざわざ店舗に行かなくても、自宅でいろいろな登録や手続きができます。
 
・住所、電話番号、メールアドレス、勤務先の登録と変更
・Web-ID、パスワードの登録と変更
・返済日の変更申し込み
・振込先口座の登録や変更
・三井住友VISAプリペイドカードの登録や変更
 

4.利用限度額変更申し込み

利用限度額を増やして欲しい時には、会員サービスからの申し込みが可能です。
 
必ず応じてもらえるものではなく、新規契約時と同様に審査が行われるので、信用情報に問題があったり、他社から借り入れが多いと断られる可能性が高くなります。
 
また、借り入れ希望金額が50万円を超える、他社からの借り入れと合計した金額が100万円以上になると、収入証明書類が必要となります。
 

5.口座振替（口フリ）

契約時に特に指定をしなければ、返済は主にローンカードを使ってATMで行うことが多くなるでしょう。
 
しかし、ローンカードを使っての返済が「途中で面倒になった」、「返済日を良く忘れる」という方には口座振替がおすすめです。
 
自動的に指定の金融機関口座から返済金額を引き落としてくれるので、ATMまで通う手間を省けます。
 
会員サービスにログインし、口座振替の手続き、金融機関を選択、指定の金融機関にログインして口座振替の申し込みができます。
 
三井住友銀行やジャパンネット銀行を指定すると、返済日を5日、15日、25日、末日から選択できますが、これ以外の金融機関では毎月5日と指定されます。
 

6.インターネット返済

スマホやパソコンを使って指定の金融機関口座から、プロミスに返済することができます。24時間365日受け付けられており、さらには振込手数料が無料で利用できます。
 
手続きすると、最短10秒で返済することもできます。
 
全国にある約1100もの金融機関が利用できるので、便利かつお得にインターネットで返済しましょう。
 

7.振込キャッシング（瞬フリ）

申し込み後、最短10秒で登録した金融機関の口座に振り込んでもらえる、プロミスの振込キャッシングは速さがメリットとなっています。
 
24時間365日申し込みが可能で、振り込まれると即時反映されるようになっています。24時間利用可能な金融機関の口座を持っていれば、近くのコンビニで引き出すことができるので大変便利です。
 

8.三井住友VISAプリペイドカードへチャージ

三井住友VISAプリペイドカードを持っていると、プロミスから借りてチャージすることができます。
 
24時間利用可能で、チャージの手数料が無料、まだ保有していない方も発行手数料が無料で作ることができます。
 
三井住友VISAプリペイドカードはVISA加盟店で買い物にも使えますし、まだクレジットカードを持っていない方は、申し込みを検討してみるとよいでしょう。
 

9.ご返済日お知らせメール

会員サービスで登録したメールアドレス宛に、返済日が来たことをお知らせしてくれる便利な機能です。
 
特に返済日を忘れがちな方にとっては、ありがたいサービスですよね。
 
メールの配信日時も自由に設定することができるので、返済日当日よりも1～2日前にメールが届くようにしておけば、お金の用意もしておきやすいと思います。
 

プロミスポイントが貯まる・使える！

クレジットカードでは、利用するたびにポイントが貯まるサービスを行っていますが、プロミスでも同じようなポイントサービスを行っているんです。
 
対象サービスを利用し、条件を満たせばポイントを獲得できる仕組みになっています。
 
貯まったポイントは、「一定期間提携ATMの利用手数料が無料になるサービス」、「利用ポイントに応じて一定期間無利息のサービス」に使えます。
 
ポイントの貯め方は、下記の表の通りです。

　
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　　

サービス内容	獲得ポイント	獲得条件
プロミスポイントサービス	100ポイント	初回登録時のみ
会員サービスログイン	10ポイント	毎月初めてログインした時だけ獲得
会員サービス内の「プロミスからのお知らせ」を確認	5~20ポイント	獲得ポイントが記載されているお知らせを開くとポイント獲得
収入証明書類を提出	160ポイント	年に1回提出するたびに獲得
返済日お知らせメール	1ポイント	毎月末時点で利用登録していること
取引確認メール	1ポイント	毎月末時点で利用登録していること
Web明細の受け取り	1ポイント	毎月末時点で利用登録していること

 
ポイントの使い方を少し解説致します。
 

1.提携ATM手数料無料サービス

提携ATM手数料無料サービスを使うために必要なポイントは40ポイントです。申し込み日から、翌月末日まで無料で利用することができます。
 
例えば提携ATMを使って、1か月に1万円を借りて、1万円を返済した場合、1回110円の手数料が必要なので、合計220円の出費です。
手数料無料期間中に2回取引しても、手数料無料ですから大変お得ですよね。
 

2.無利息サービス

使用ポイントに応じて、最大30日間無利息で借り入れすることができます。
 

　
　　

必要なポイント	250ポイント	400ポイント	700ポイント
無利息期間	7日間	15日間	30日間

 
利息以上の返済を行った時や、完済後再び借り入れを行った時の翌日から適用されます。もしも無利息期間中に返済日が来た場合、最低返済額を返済することになりますが、全額元金に充当されるんです。
 
利息の負担はもったいないですから、このサービスを有効に活用してムダな出費を抑えましょう。
 

公式サイトで申し込み

 

プロミスの会員サービスにログインできない時の対処法

ログインできない理由として、以下の3つが挙げられます。
 

1.Web-IDやカード番号、暗証番号、パスワードの入力間違いや忘れてしまった

 
Web-IDやパスワードを忘れてしまった時には、公式ホームページで照会や変更することができます。
 
・Web-IDの変更
カード会員番号と会員サービスで登録しているメールアドレスを入力する。
 
・パスワードの変更
Web-IDまたはカード会員番号と、会員サービスで登録しているメールアドレスを入力する
 
・カードの暗証番号を忘れてしまった場合
自動契約機かお客様サービスプラザ（有人店舗）で手続きが可能で、運転免許証など本人確認書類を持参すると、その場で再設定することがます。
 

2.会員サービスのログイン時に暗証番号やパスワードの入力を3回以上間違えた

暗証番号、パスワード共に1と同じ方法で再設定すると、また利用できるようになります。
 

3.会員サービスのメンテナンス時間

毎週月曜日は0：00～7：00の間は定期メンテナンスが行われるので、すべてのサービスが停止されます。同じく元日も終日ログインすることができません。
 
また、不定期にサーバーメンテナンスが行われることもあり、その際にも会員サービスは利用できないので注意しましょう。
 

4.カードローン契約が解約になった

解約になると、会員資格が喪失するため、会員サービスも利用することができなくなります。返済が長期間遅れていると強制解約になり、信用度が著しく低下するので要注意です。
 

まとめ

プロミスの会員サービスの使い方を覚えると、これまで自動契約機やお客様サービスプラザ、電話で行っていた手続きをネットで済ませることができます。
 
会員サービスを利用するとポイントも貯まりますで、利用しない手はないと言えるかもしれません。
 
会員サービスを利用するには、Web-IDやパスワード、カードの番号、暗証番号を使ってログインします。
 
登録したものの、Web-IDやパスワードを忘れてしまった、暗証番号を忘れてしまった時には再設定することが可能です。暗証番号には生年月日を使うことができませんが、それ以外の忘れにくい数字を組み合わせて設定するようにしましょう。
 
執筆者：鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー