更新日: 2020.05.22 カードローン

アコムの金利はどのくらい?申し込みから返済までを解説

執筆者 : 鴨志田 大輔

アコムの金利はどのくらい?申し込みから返済までを解説
鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔(かもしだ だいすけ)

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している
 
【個別依頼】
kamoshida@breakfield.co.jp

上記までご連絡ください。

アコムなどのカードローンを利用する際、気になるのが金利です。公式サイトには金利が公表されていますが、自分が借り入れた額に対してどれだけの利息が付くのか、具体的にはなかなか把握しにくいものです。今回はアコムの金利や返済方法について詳しく説明します。

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アコム

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アコムの審査は厳しい?

アコムの審査は厳しいかという質問に対する答えですが、決して甘くはありません。
(消費者金融系のカードローン大手3社の審査通過率:2019年10月時点のデータ)

      

アイフル 42.9%
アコム 43.1%
プロミス 46.9%

※各社公式サイトデータより抜粋のうえ筆者作成。
 
この表を見ても、半分以上の方が審査に落ちていることがお分かりいただけると思います。大手の消費者金融会社においては審査の甘いカードローンは存在しないと認識しておくことが大切です。

アコムでお金を借りる手順

アコムでお金を借りるには、手順を踏む必要があります。「申し込み」、「審査」、「契約」、「借入」です。それぞれの手順について、詳しく解説します。

1.申し込み


アコムを申し込むには利用条件をクリアする必要があります。その条件は、「年齢が20歳~69歳の方で、安定した収入がある方(パート・アルバイトも可)」というものです。まず、ご自身がこの条件にクリアしているかどうかを確認してください。クリアしているのであれば、申し込み手続きに入ります。
 
手続き方法としては、「インターネット」「電話」「自動契約機(むじんくん)」「店頭窓口」「郵送」が用意されていますので、自分が利用しやすい方法で申し込むとよいでしょう。


2.審査


申し込み手続きが終了すると、次に審査に移ります。公式サイトでは「最短30分」となっていますが、あくまで最短ですので、人によってはそれよりも長くなる可能性もあります。審査では、借りる以上きちんと返せるのか、つまり「返済能力があるかどうか」を重点的に行います。
 
したがって、年収や勤務先および勤務期間などは必ずチェックされます。審査には仮審査と本審査があります。ここまではあくまで仮審査です。仮審査に通過すると、契約に必要な書類の提出が求められます。そして本審査である「在籍確認」を経て審査終了となります。


3.契約


審査に通過すると、次は契約手続に移行します。


4.借入


契約手続きが完了すると、「ローンカードを利用して借入れを行う」か「振込依頼をして自分の銀行口座に振込融資をしてもらう」のいずれかの方法を選択し、借入を行うことになります。

アコムの金利はいくら?

アコムの金利は、公式サイトでは3%~18%となっています。ただし、これらは借入限度額によって異なります。公式サイトでは以下のとおりとなっています。

      

利用限度額 1万円~99万円 100万円~300万円 301万円~500万円 501万円~800万円
適用金利 7.7%~18% 7.7%~15.0% 4.7%~7.7% 3.0%~4.7%

(アコム公式サイトより抜粋 ※2020年2月時点)
 
さらに審査によって、適用金利の幅の中で何%が適用されるか最終的に決まります。ただし、アコムを初めて利用する場合は、利用限度額の中での上限金利(高い方の金利)が適用されると思ってください。

アコムでお金を借りる際の必要書類

アコムで借り入れを行う際の必要書類は以下のとおりです。
 
1.本人確認書類:運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど、顔写真入りのものが望ましいとされています。
2.収入証明書類:給与明細書(直近1ヵ月分)、源泉徴収票(最新年度分)、市民税・県民税額決定通知書(最新年度のもの)、所得証明書(最新年度のもの)のいずれかが必要となります。
 
ただし、収入証明書が必要になるのは、「50万円を超える借入を行う場合および、他社との借入れ合計が100万円を超える場合」とされています。

無利息期間はあるの?

アコムでは「30日間無利息サービス」が用意されています。

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アコムの返済方法について

返済日

まず返済日ですが、アコムの場合は「35日ごと」か「毎月指定期日」のどちらかを選ぶことができます。35日ごとの返済は、前回の返済日(初回は借入日)の翌日から数えて35日目を返済期日とすることにしています。
 
したがって、次回の返済日が毎回異なることになりますので、返済日をきちんと管理できない人にはあまり向いていません。毎月指定日の返済は、毎月自分で決めた日(返済期日)までに返済を行う方法です。
 
もし指定日がアコムの休業日(土日祝日や年末年始)なら、翌営業日が返済期日となります。この方法だと、返済忘れを防ぐことができますので、おすすめの返済方法といえるでしょう。

返済方法

アコムの返済方法には「アコムのATM・提携ATM」、「インターネット」、「銀行振り込み」、「口座振替」、「店舗窓口」の5つが用意されています。

返済方式

アコムの返済方式は「定率リボルビング方式」となっています。したがって、最低返済額は、『借入残高』に対して、「一定の割合」を掛けた金額で計算されます。この「一定の割合」は契約内容(利用限度額)によって異なり、以下のとおりとなっています。

利用限度額 返済割合
30万円以下 借入残高の4.2%以上
30万円超 借入残高の3.0%以上
100万円超 借入残高の3.0%以上
100万円超 借入残高の2.5%以上
100万円超 借入残高の2.0%以上
100万円超 借入残高の1.5%以上

(アコム公式サイトより抜粋)
 
1,000円未満の場合は切り上げて1,000円単位となりますので、限度額30万円以下の場合は、以下の計算式の結果で求められます。
借入残高10万円:10万円×4.2%=4,200円⇒5,000円
借入残高30万円:30万円×4.2%=12,600円⇒13,000円
借入残高50万円:50万円×3%=15,000円⇒15,000円

利息計算を知りたい

アコムの利息計算は以下のとおりとなっています。
利息 = 利用残高 × 金利(実質年率)÷ 365 × 利用日数
借入額10万円、30万円、50万円ごとに計算してみましたので、参考にしてください。

借入額 金利 毎回の返済額 返済回数 利息総額
10万円 18% 5千円 24回 19,772円
30万円 18% 1万3千円 29回 70,993円
50万円 18% 1万5千円 47回 198,327円

たとえば30万を借りた場合であれば、毎回の返済が13,000円(最低返済額)、総利息(完済までに支払うトータルの利息)は70,993円となります。

返済シミュレーションを確認しよう

では、上の例、借入限度額30万円の契約で30万円を借入れ、29回に分けて返済した場合のシミュレーションについてみてみましょう。


(単位:円)

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Q&A

繰り上げ返済や一括返済について知りたい

アコムでは利用限度額と借入残高によって最低返済額が決められていますが、あくまで最低の返済額ですので、追加で返済することは可能です。これが「繰り上げ返済」というやり方です。
 
繰り上げ返済は追加返済とも言い、追加分は元金返済に充当されるので、元金の返済スピードが早まり、結果的に支払い総額を抑える結果に繋がります。返済方法を「銀行引き落とし」にしている場合には、「振込」・「インターネット」・「店舗」・「提携ATM」での返済が必要です。
 
それ以外の「35日毎支払い」、「振込」または「インターネット」返済を選択している場合はその都度手動で返済していることになるため、その時に多く返済すれば大丈夫です。毎月の返済時に多めに入金するか、返済日でなくても収入があったときにすぐ返済することも可能です。また、借入残高が少なくなってきた際には、一括返済を行うことも可能です。
 
ただし、一括返済にATMを利用する際には千円未満の残高が残ってしまうことになりますので、注意してください。例えば、上のシミュレーションの表で27回目の支払いの際に一括返済を行うとします。その場合、ATMでは597円の返済が出来ません。
 
アコムでは千円未満の残高に対しては無利息残高として取り扱いますが、やはりきれいに完済しておきたいものです。したがって一括返済の際に端数が生じた場合は、インターネットか店頭窓口、または銀行振込で返済するようにしましょう。
 

即日融資は可能ですか?

アコムの公式サイトでは、審査時間最短30分、融資実現まで最短1時間となっています。したがって即日融資を受けることは可能です。ただし、即日融資を受けるには以下の点に気を付けるようにしてください。
 
・インターネットで申し込む
・申し込んだ後にオペレーターに電話をし、優先的に審査を行ってもらうようお願いする。
・必要書類については必ず事前に漏れなく準備しておく。
・振り込みで融資を希望する場合は、銀行への振込依頼を14時半までに済ませておく。

まとめ

カードローンの返済の際にはやはり支払う金利を少しでも少なくすることが大切です。その為には、まず返済期間を短くすることを心がけましょう。繰り上げ返済で返済期間を短くすることが利息を節約する一番効果的な方法です。
 
もし、初めてアコムを利用される方であれば、30日間金利0円サービス(無利息期間)を最大限に活用しましょう。せっかく用意されているサービスは最大限有効に活用し、無駄のない返済を行うようにしてください。
 
(参考)・アコム公式サイト
 
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー

カードローン基礎知識

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  • 返済
  • 金利
  • 申し込み
  • 借り換え
  • 初めて
■アイフル
※商号:アイフル株式会社
※登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要