更新日: 2020.04.27 カードローン
SMBCモビットの金利について徹底解説!利息を節約するためのポイント
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している
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kamoshida@breakfield.co.jp
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SMBCモビットの金利は実質年率3.0%~18.0%となっています。
この金利の適用条件は一体どうなっているのでしょうか?今回はその詳細について述べていきたいと思います。
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目次
SMBCモビットの最低金利は3.0%ですが、、、、
最低金利3.0%。それだけを見ると銀行から借りるよりも安くとても魅力的です。
とっさに「借りるならSMBCモビットで!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それは早合点。これには条件があり、それをクリアした人だけが受けることができる待遇だと思ってください。最低金利3.0%を利用できるのは、SMBCモビットが定めている最大融資限度額を受けることが出来る時のみです。つまり、800万円を借りることができる場合のみということです。
それなら800万円を借りればいいの?と思うのは違います。
消費者金融業者には、総量規制が適用されるということを忘れてはいけません。これは銀行には適用されませんが、「年収の3分の1以上を貸すことはできない」と法律で定められているのです。
つまり、SMBCモビットで3.0%の金利の適用を受けようと思ったら800万円を借りるということになり、それは年収が2,400万円ある方が対象となるということです。
ご自身に2,400万円の年収がありますか?なければ残念ながら3.0%の最低金利待遇は受けることはできません。
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SMBCモビットの金利について
SMBCモビットの金利は3.0%~18.0%と定められています。
そして基本的には100万円以下の限度額であれば上限金利、つまり18.0%が適用されるでしょう。ほとんどの大手消費者金融は上限金利を18.0%でうたっていますので、あまり差はないと言えるでしょう。
消費者金融会社側にとっては、踏み倒されるリスクをできるだけ回避したいという本音があります。これは銀行でも同じことです。従って、自己破産される場合を推定し、出来る限り事前に回収しておきたいという考えから、新規利用者についてはほとんどの場合上限金利である18.0%が適用されることとなります。
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金利が下がる限度額のラインは100万円
あくまで1つのラインですが、100万円以上借りることが出来るようになってから、金利が下がってきます。ちなみにSMBCモビットでは100万円以上借りた場合、金利が18.0%から下がる可能性がでてきます。これは利息制限法が適用されるためです。
言い換えると、100万以下の借り入れは基本18%と覚えておきましょう。もちろん、あくまでも目安ですので、ご注意ください。
ただ、統計上で見るとSMBCモビットでお金を借りる方の初回契約額は50万円以下の方が大半を占めています。
50万円以下の借入を検討している場合、最初から上限金利18.0%よりも低い金利で借りることは難しいと思ってください。
その理由は上で述べた総量規制の話のように、信頼関係によるところになることは言うまでもありません。逆に言えば信用情報さえきちんとしているのであれば、50万円以上の借入は消費者金融ではなく、金利の低い銀行などを利用するべきです。
金利は交渉できる?
SMBCモビットを半年以上利用しており、なおかつ延滞がなければ交渉することで金利を下げてもらうことが可能です。
なぜなら、消費者金融については銀行と異なり、カードローンの限度額ごとの明確な金利が決まっていないからです。引き下げ率については、その人の利用実績や返済能力によって異なりますので、一概にどれだけ下がるとは明言できません。
金利を下げる=信用度が増す という認識でいいと思います。 日々の返済能力を高める事などを考え、利用する事で気づけば金利が下がる!という事にもつながります
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金利は借入額および借入期間によって異なる
カードローンの金利は実質年率で決まっています。
「その額を1年間返済せずに借り続けていた場合、その際に発生する利息の割合」を実質年利と言います。上限金利18.0%が適用されていた場合、50万円をかりていた場合は1年間に9万円の利息が付くということです。
実際には月々返済をしていくことで借入金額が減っていくため、1年間の利息総額はもっと少なくなります。ただし、借入金額が多ければ多いほど、その期間によって利息は増えるという現実は変わりません。
SMBCモビットで10万円借りた場合と30万円借りた場合の支払総額を以下に示します。
10万円を借りて毎月2万円返済し続ける場合の支払総額 | 104,750円 |
10万円を借りて毎月5万円返済し続ける場合の支払総額 | 102,306円 |
30万円を借りて毎月2万円返済し続ける場合の支払総額 | 342,404円 |
30万円を借りて毎月5万円返済し続ける場合の支払総額 | 316,800円 |
上の例からもお分かりいただけるとおり、利息の節約のためには金利の引き下げよりも毎月の返済額増額を考える方が効果的といえます。
鍵は繰り上げ返済
借入金額がどのような場合であったとしても、利息の支払いはできるだけ少なくしたいものです。その大きな鍵は「繰り上げ返済」であるといっても過言ではありません。
実際、SMBCモビットの返済はその時点の借入残高によって支払い額が変わる方式となっており、これを「借入後残高スライド元利定額返済方式」といいます。これは、最終借入後の残高帯に応じて毎月の最低返済額が変わっていくというものです。返済を続けていき、残高が減ってくると毎月の返済額も変わっていきます。
例えば100万円借りた場合、当初の毎月の返済額は最低26,000円となります。返済を続けていき、残高が90万円になったその月から最低返済額が24,000円となります。このように残高が10万円減るごとに、月々の返済額も減っていくようになっています。
最終的に残高が10万円以下となった場合は、毎月の最低返済額は4,000円となります。逆に残高が100万円を超える場合は20万円増すごとに、最低返済額が4,000円追加となります。
従って、まとまった収入が見込まれる時は積極的に追加返済を行い、返済額を減らしていくようにしましょう。最低返済額よりも多くのお金を返済することを「繰り上げ返済」と言います。
例えば、SMBCモビットで10万円借り入れたとしましょう。10万円の借入だと、月々の最低支払額は上に述べたように4,000円です。
この場合の利息は18.0%となりますので、もし、毎月最低支払額の4,000円を払い続けていると、最終的な利息支払い総額は126,260円となってしまいます。それを毎月15,000円の支払いとすると、利息支払い総額は106,153円となり、その差額は実に20,107円となります。これは大きいですよね。
また、返済方法についてもSMBCモビットは銀行振込以外にも口座振替や提携ATMによる返済などが利用できるようになっており、手数料の差はあれども、一人ひとりの状況に合わせた返済方法が用意されています。
SMBCモビット自体は決して金利が低いとは言えません。なので、できるだけ返済期間を短くし、利息を減らすことが大事といえます。
SMBCモビットを利用するメリットは増枠にある
SMBCモビットで借入を行うメリットを挙げるとするならば、500万円以上の借入予定がある場合です。500万円以上の借入だと銀行よりも低金利になることがあるのです。
そして、他の消費者金融では500万円を超える大きな額を借入することはできないことも、SMBCモビットの強みと言えるでしょう。ただし、500万円を借入するためには前述のように1,500万円以上の年収が必要であるということも忘れてはいけません。
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もう一つの強みは「WEB完結」審査
SMBCモビットの一番の特徴は「ローンカードを作らず、インターネット上のみで取引を行う」という『WEB完結』の審査にあります。これは全く新しいローンの形で、「ローンを組むことあまり他人に知られたくない」というニーズに特化しています。
実は、プロミスも同じようなサービスを行っていますが、プロミスの場合は在籍確認が電話となっていることから、書類で行うSMBCモビットの方が優れているといえます。
無利息期間のサービスがないことから、他のカードローンに比べて使い勝手が悪いと思われがちではあるものの、少しの損はあったとしても他人ましてや家族にさえもローンを組むことを知られたくないという人には、SMBCモビットが一番お勧めと言えるでしょう。
また、最短10秒で完結する簡易審査というものがあります。この10秒の簡易審査を行うことによって、本審査での時間短縮を狙うこともできますので、即日融資を希望される方にとってはとてもお勧めの審査方法です。
ただし、このWEB完結については厳しい条件があります。最終的にこの条件がクリアできる人であれば、うってつけのカードローンと言えるでしょう。
WEB完結の条件は以下のとおりです。
- ✓1.20歳~69歳であること
- ✓2.安定したそして定期的な収入があること
- ✓3.三井住友銀行または三菱UFJ銀行の口座を持っていること
- ✓4.社会保険証または組合保険証を本人名義で持っていること
まとめ
様々な条件はあるものの、SMBCモビットの最低金利は3.0%と他の消費者金融に比べて低く設定されています。また、最大融資限度額も800万円と他社に比べて高いのが特徴です。
他の大手消費者金融会社は最大融資限度額が500万円のところが多いので、多額の借入を行い、金利も低く抑えたいと考えるならば、SMBCモビットは最適かもしれません。
ただ、SMBCモビットの金利を下げることは簡単ではありません。まずは返済日に遅れることなく返済を繰り返し、信頼と実績を積み上げることが重要です。最低でも半年以上の返済実績を作り、その後で交渉するようにしてください。
もちろん、ある程度の収入がある場合は、増額審査によっても金利を下げることが可能です。利息制限法が適用されるため、融資限度額が100万円を越える場合には、利息は15.0%以下にしなければなりません。
これについては総量規制があるため、年収が300万円以上の人に限られますが、この増枠の審査に通過できれば金利を引き下げることができます。しかし、金利の引き下げはハードルが高いため、引き下げよりも追加返済を積極的に利用して利息を減らすことをお勧めします。
SMBCモビットの新規契約で、いきなり融資限度額800万円が下りることはまずありません。よほど年収の高い人でない限り融資限度額は50万円もしくは100万円程度になるのが現状です。
従って最初は希望の金利や融資限度額でなくても、徐々に返済実績を積み上げていき、融資限度額を上げていくことが大事です。
また、返済実績および増額によっては金利を下げていくことも可能なことから、借入当初からきちんとした返済スケジュールを組み立て、それに沿って返済していくようにしましょう。
そして臨時収入があった際には、よっぽどの事情がない限り繰り上げ返済に充てていくことをお勧めします。そういった一つ一つの積み重ねが、ご自身の信用を築き上げていく要素となりますし、延滞というケースを引き起こさないためにも、日々の徹底した自己管理が必要と言えるでしょう。
参考:SMBCモビット公式ホームページ
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー
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