更新日: 2020.06.03 カードローン

【審査通過率50%は高い?】審査が通りやすい=審査通過率が高いではない理由

【審査通過率50%は高い?】審査が通りやすい=審査通過率が高いではない理由
鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔(かもしだ だいすけ)

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している
 
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申し込みで一番気になるポイントは審査が通るかどうかです。
 
どこのカードローンが審査通りやすいのか悩みどころです。どのカードローン会社も審査基準は公表していません。ただし、審査通過率は公表しています。審査通過率が高ければ、審査に通りやすいのでしょうか?
 

審査通過率とは

審査通過率は会社によっては成約率とも呼ばれます。新規申込者のうち、どれくらい審査に通過したかを示す数字です。たとえば100人申し込んで、50人契約に至ったなら審査通過率は50%ということになります。
 
では審査通過率が高いほど、新規申し込みで審査に通る可能性が高いのでしょうか。非常に数値です。
 

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消費者金融各社の審査通過率比較

消費者金融 審査通過率
アコム 44.8%(2018年3月期)
プロミス 45.5%(2018年3月期)
アイフル 46.5%(2018年3月期)

※上記は作成時時点の数値
大手消費者金融の審査通過率はほぼ横並びとなりました。
アコム企業情報サイト
SMBCコンシューマーファイナンス 決算補足資料
アイフル 企業・IR情報 | 財務情報 | 月次データ
 

銀行カードローンの審査通過率

銀行カードローンの審査通過率は、当サイトの調査では公表しているところはありませんでした。しかしながら、銀行カードローンは、保証会社をつけているところがほとんどです。保証会社とは、銀行の代わりに審査や債権保全を行う会社です。実質のカードローンの運営をしている会社です。
 
各銀行カードローンの保証会社を一覧にします。

 

 

銀行カードローン 保証会社
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 アコム
三井住友銀行カードローン プロミス
みずほ銀行カードローン オリエントコーポレション
住信SBIネット銀行 MRカードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
住信SBIネット銀カード株式会社
ソニー銀行カードローン アコム

※上記は作成時時点の数値
 
大手消費者金融や信販会社が保証会社になっています。
 
銀行独自の基準は当然ありますが、審査の方法はそれぞれの保証会社がノウハウで行いますから、銀行カードローンを利用するときは保証会社の審査通過率も選択基準の1つになります。
 
銀行カードローンの選ぶ際の注意点は、過去に保証会社で金融事故を起こしたことがあれば、審査に通過する可能性が低くなるということです。長期延滞等をしたことがあって、信用情報機関の記録からは消えていても、社内データベースに残っているというケースです。
 
インターネットで保証会社は簡単に調べることができるので、一度確認してから申し込んだ方がいいかもしれませんね。
 

審査に落ちる人はどんな人?

大手消費者金融の公式データでは、半分弱の人が審査を通過しています。逆を言えば、半分強の人が審査に落ちているのです。どんな理由で落ちるのか、カードローン会社は教えてくれません。そこで、消費者金融の元社員の方に協力いただき、まとめてみました。
 
まず、例として、アコムの申込資格を引用します。
 
<20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方>
 
参考:>貸付条件(カードローン)【公式サイト】カードローン・キャッシングならアコム
 
明らかな基準は
・20歳以上
・安定した収入
・返済能力を有する
 
ということです。この基準を満たさないと、最後に書かれている「当社基準」にたどり着けません。それを踏まえた上で、審査落ちする人を例示します。
 
・専業主婦
安定した収入がないので審査に通りません。パートに勤めている主婦なら審査に通る可能性があります。
 
・無職である
安定した収入がないという理由が専業主婦と同じです。
 
・年収に対する他社借入が多い
たとえ年収が高くても、他社からの借入が多く、返済に行き詰まると判断された場合です。「返済能力を有する」という点で審査落ちするのです。また、貸金業法の「総量規制(年収の1/3を超える貸出はできない)}に抵触する場合も審査に通りません。
 
・短期間に何回も申込している
カードローンに申し込むと、その事実が信用情報機関に登録されます。この記録は6か月間消えません。短期間に何社も申し込むと、「なにかの返済に困っている」と判断され、返済能力がないということで審査に落ちるのです。何社も申し込んだ結果、審査に通らなくなるこの状態は「申込ブラック」と呼ばれます。
 
では「当社の基準」というのはどんなものがあるか、挙げていきます。
 
・借入件数が多い
借入金額だけでなく、件数も審査では重視されます。1社で50万円借入をしているより、5社で各10万円、合計50万円借入をしているほうが審査には不利です。他社が「10万円しかリスクが取れない」と審査したと判断するからです。自社基準で、借入4社以上を審査に通さないという場合もあるそうです。
 
・過去に金融事故を起こしている
いわゆる「ブラックリスト」に載っている状態です。カードローンは無担保融資なので、申込者の信用が第一です。ブラックリストに載っているということは信用がないと見なされ、審査に通りにくくなります。
 
ブラックリストではなくても、30歳程度を過ぎて、全く信用情報機関に登録されていない場合も審査にはマイナスに働きます。普通に社会生活を送っていれば、クレジットカードの一枚くらいは必要だからです。それがないということは、一度ブラックリストに載り、一定の期間が経って解消された状態かもしれないと疑われるのです。これは「スーパーホワイト」と呼ばれます。
 

審査基準=審査の通りやすさか?

大手カードローンの審査通過率は50%弱ということがわかりました。それでは、中小の消費者金融では審査通過率はどうなっているのでしょうか?
 
申し込む人の返済能力が低ければ、当然審査通過率も下がります。中小企業もきちんと債権回収をしなければならないので、返済が不安視される顧客を作ることは出来るだけ避けます。
 
審査通過率が中小消費者金融より大手消費者金融の方が高いから、大手消費者金融の方が審査に通りやすいといえるかと言えば、そんなことはありません。逆に大手の方が厳しい可能性が高いです。審査通過率はあくまでも、審査の通りやすさを図る基準の1つでしかないということです。
 

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まとめ

いかがでしょうか。審査通過率は審査の通りやすさの目安になることは間違いないです。
 
ただし、大手の消費者金融以外、公表しているところは少ないので調べにくいのがネックです。また、記事中で述べたように、審査通過率が低いからといって、審査難易度が低いとは言えません。カードローンを申し込むなら、大手では審査通過率はさほど変わらないので、ATMなどの利便性で申し込む会社を決めるのも選択肢の1つではないでしょうか。
 

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執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー


 

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