最終更新日: 2020.06.05 公開日: 2020.06.06
暮らし

緊急事態宣言後の買い物には、どんな変化が見られたか?

新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が発令されたことによって、買い物行動はどう変わったのでしょうか。
 
発令直後の2020年4月9日、約1万人の消費者が何を買おうとしたのか、実際に買うことはできたのか、買えなかった場合はどうしたのか、株式会社リサーチ・アンド・イノベーションが実施したアンケート(※)を基にまとめました。
 
(※)対象は全国9875人。4月9日時点の緊急事態宣言の対象地域である東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、福岡の7都府県の回答と、その他の道府県をまとめた回答によるものです。
FINANCIAL FIELD編集部

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買おうと思ったかったが、買えなかったものとは?

スーパー、コンビニ、ドラッグストアなどに出向き、買おうと思ったにもかかわらず買えなかったものとして最も大きな比率を占めたのが「マスク」です。この回答は全体の約40%にも上ります。
 
次いで、「買えなかったものはない」という回答が、全国的に約30%~40%という高い比率になっている点にも注目したいところです。
 
3番目に多い回答となったのが、東京都のみが「トイレットペーパー」の約10%で、次点の「野菜・果物」を2%ほど上回りました。それ以外の地域では「野菜・果物」という回答が約6%~7%あり、「トイレットペーパー」を超える結果となっています。

いちばん買いたかったにもかかわらず、買えなかったものとは?

では、前述の買えなかったものの中で、「最も買いたかったのに買えなかったもの」とは何だったのでしょうか。
 
答えは、やはり「マスク」で全体の約50%という圧倒的に高い比率になりました。次に多かったのは「野菜・果物」で約6%前後となっています。多くの人が外出を自粛し、自宅で食事をしようとしたため、価格が上昇しているにもかかわらず、需要が供給を上回る結果となったようです。
 
続いて、東京都のみ「トイレットペーパー」が約5%と高めの比率を示しています。それ以外の地域では、「パン類(食パン、調理パン、シリアル、もち等)」または「乾物・めん類(粉類、パスタ、そば、うどん等)」「精肉・鮮魚」が、それぞれ約2~4%前後の比率となり、回答が分かれました。

買えなかったものは、他店に探しに行った?

さて、ほしくても買えなかったものがあった人は、その後どうしたのでしょうか。
 
手に入らなかったものはあきらめて「他の店舗は行っていない」という回答は約40%で、約60%の人が他の店舗に探しに行っていました。
 
そのうち、探した店舗数が「1店舗」の回答は約20%弱であったのに対して、「2店舗」の回答は約20%強と若干上回っています。さらに、「3店舗以上」という回答も約20%で、地域によっては最も多い比率となりました。

まとめ

緊急事態宣言の発令直後、買いたいものを求めて店に出かけたものの、品切れでますます焦りを感じた消費者は多かったのではないでしょうか。この結果、今のうちに買っておきたいと、思わず複数の店舗を回る行動につながったとも考えられます。
 
アンケート結果では、そのような状況の中でも「買えなかったものはない」との回答も約40%近くに上るなど、比較的、落ち着いた様子がうかがえます。今後も一時的な状況に左右されず、良識のある上手な買い物を心がけたいものです。
 
出典・参考
PR TIMES 1万人調査!緊急事態宣言直後の買い物行動は冷静だった
YAHOO!ニュース 野菜「巣ごもり」需要で販売増 コロナ影響、値上がり平年超えも(共同通信)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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