更新日: 2020.04.21 その他

新型コロナの感染拡大で買ったもの、控えたものとは?みんなはいつ終息すると考えているの?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

新型コロナの感染拡大で買ったもの、控えたものとは?みんなはいつ終息すると考えているの?
新型コロナウイルスの感染は世界中で拡大し、日本においても感染者の増加が続いています。多くの国民は外出を自粛し、在宅勤務に切り替えたり、学校の開始を遅らせるなどの対応をしています。
 
また、消費に関してもマスクや消毒液、トイレットペーパーなどの買い占めが起こる一方、旅行や飲み会を控えるなどの変化がありました。
 
ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区)は、@niftyニュース「何でも調査団」にて、「新型コロナウイルスについてのアンケート・ランキング」を実施し、結果を公開しました(※)。
 
新型コロナウイルスの感染拡大による日常生活への影響や、普段より多く買ったもの、終息時期の予測などについて聞いていますので、結果を確認してみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

4人に3人が不安を感じている。普段より多く買ったのは、マスク・消毒・紙類・保存食

「新型コロナウイルス感染症について、不安を感じていますか?」と尋ねると、「とても不安を感じている」(25.5%)「やや不安を感じている」(50.3%)あわせて75.8%と、4人に3人が不安を感じていると回答しました。
 
次に、「新型コロナウイルスの蔓延で、普段の生活より多く買ったものは何ですか?」と聞いたところ、約67%が「多く買ったものは特にない」と回答しました。普段より多く買ったものとしては、「マスク」が最も多い結果に。マスクはもはやドラッグストアやスーパーでほとんど見なくなってしまいましたね。
 
次に多かったのは、「アルコール消毒液・シート(除菌・抗菌商品)」で、こちらもほとんど店頭から消えました。続いては「トイレットペーパー」 「ティッシュペーパー」ですが、これらは一部の大手スーパーにはあるそうですが、ドラッグストアの前には今でも開店1時間以上前から長い行列ができています。
 
さらに、「インスタント食品」「冷凍食品」が続きました。外出禁止令に備えて食料品を備蓄しているということでしょう。
 

控えたのは外出・飲み会・外食。人の多い閉じた空間に行くことを自粛

「新型コロナウイルス感染症がきっかけで、控えたことは何ですか?」という質問では、「外出自体」との回答が最も多く44.8%、2位は「飲み会・宴会」で32.3%、3位は「外食(飲食店、フードコートなど)」で29.7%という結果となりました。
 
外出を控え、自宅で食事をする傾向が強いようです。他に多かったのは「旅行」ですが、大半の国が渡航禁止となってしまっていますし、国内でも移動により感染エリアが広がる恐れがありますので自粛している人が多いのでしょう。他には「映画・演劇鑑賞」「買い物」「病院」など、人の多い閉じた空間を避けていることがわかりました。
 

国内では年内の終息は厳しいと予測する人が多い。世界的な流行終息はさらに先と予想

「新型コロナウイルス感染症の『日本国内での流行』『世界的な流行』は、いつ頃終息すると思いますか?」と尋ねました。日本国内の終息については「2021年以降1月以降」という意見が2割弱と最も多く、短期間での終息は難しいと考える人が多いことがわかりました。
 
一方で「2020年5月〜8月」という意見が1割強とあり、このくらいの時期に終わってほしいという願望の表れかと思われます。一方で、「終息することはないと思う」という回答も同じく1割強あり、ウイルスと共存するしかないと考える人も一定数いることがわかりました。
 
世界的な流行の終息時期については「2021年1月以降」との回答が4割弱と最も多く、次いで「終息することはないと思う」が2割弱と、厳しい予測をしている人が多いことがわかりました。年内の終息を予想する意見についても「2020年10月」「2020年12月」が多く、国内よりも4ヶ月~半年程度遅い結果となりました。
 
そろそろ「コロナ疲れ」をしている人も多いといわれていますが、国民一人ひとりが身を引き締め、不要な外出を控えることが今は終息の近道です。自分だけは大丈夫と油断せず、意識を高く持ち、難局を乗り越えたいものです。
 
出典
※@niftyニュース「新型コロナウイルスについてのアンケート・ランキング」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部


 

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