更新日: 2019.03.07 審査

カードローンの審査時間(期間)を最短にする5つのコツ

執筆者 : 鴨志田 大輔

カードローンの審査時間(期間)を最短にする5つのコツ
鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している

カードローンの利用を考えていて「カードローンの審査時間を短くする方法は?」「審査が早く即日融資ができるカードローンは?」など、疑問を持っている方は多いようです。カードローンの審査時間を短くするコツや消費者金融系と銀行系の違いを知っていれば、スピーディーに審査・融資を進めることができ、即日融資も可能です。
 
ここでは、審査時間を短くするコツや消費者金融系と銀行系の違い、即日融資可能なカードローンについて解説します。
 

カードローンの審査時間を短くするコツ

銀行系カードローンを避けたり、WEB完結申込のカードローンを選んだりすることで、審査時間を短くすることが可能です。審査時間が短くなれば、スピーディーに融資を受けられます。ここでは、カードローンの審査時間を短くするためのコツについて、見ていきましょう。

 

審査期間が長い銀行系カードローンは避ける

カードローンの審査時間を短くしたい場合は、銀行系カードローンは避けた方がよいでしょう。銀行系カードローンは、即日融資に対応しておらず、最短で翌営業日以降の融資になるためです。融資までに数日かかることもあります。
 
以下は、主な銀行系カードローンの融資までの期間です。

カードローン 融資までの期間
みずほ銀行カードローン 最短翌営業日
三菱UFJ銀行カードローン 最短翌営業日
三井住友銀行カードローン 最短翌営業日
楽天銀行カードローン 数日かかる可能性(サイト記載なし)

上記のとおり、銀行系カードローンはどんなに早くても翌営業日以降の融資です。
 
以前は、銀行系カードローンも消費者金融系カードローンのように即日審査・即日融資に対応していました。しかし、2018年以降、審査の際に申込者が反社会的勢力に該当しないか調べるために、警察庁データベースに照会することが義務付けられたことで、即日融資はできなくなっています。
 
消費者金融系カードローンであれば、即日審査・即日融資が可能です。「少しでも早く借り入れしたい」「今日中にお金が必要」など急いでいる場合は、融資が翌営業日以降の銀行系カードローンではなく、即日融資対応の消費者金融系カードローンを利用するとよいでしょう。
 

申込がウェブ完結できるものを選ぶ

WEB完結申込ができるカードローンを選べば、スピーディーに審査をできる可能性があります。WEB完結申込は、カードローンの申込方法の1つで、すべての手続きをインターネット経由で完結できるのが特徴です。
 
店頭窓口へ来店する必要がなく書類の郵送もなく、カードレスで24時間365日いつでも申込ができます。SMBCモビットなど、WEB完結申込をすれば電話連絡がないケースもあります。
 
WEB完結申込なら、必要書類の提出等もすべてWEB上でできるため、審査までがスピーディーです。また、WEB完結申込の場合は、最短30分審査(※)・最短即日融資など、最も早く審査・融資を行うことができます。審査時間を短くしたい場合は、WEB完結申込ができるカードローンを選ぶとよいでしょう。

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
 
参考記事:来店の必要なし!オススメのWEB完結カードローン
 

必要書類は万全に

カードローンの審査時間を少しでも短くしたい場合は、必要書類は万全な状態に準備しておくことです。必要書類がそろっておらず提出できなければ、審査はストップしてしまいます。事前にどんな書類が必要か確認をして、早めにそろえるようにしてください。一般的にカードローンを利用する際に必要な書類は、次のとおりです。
 

●本人確認書類

・運転免許証
・運転経歴証明書
・健康保険証
・パスポート
・マイナンバーカード など

 

●補足書類

・住民票の写し
・公共料金の領収書 など

 

●収入証明書が必要な場合

・源泉徴収票
・給与明細書
・所得証明書
・市民税・県民税額決定通知書
・確定申告書 など

 
カードローン会社や利用金額等によって、必要書類が変わることがありますので、事前に確認するようにしてください。

 

審査スピードが速いカードローンを選ぶ

カードローン会社によって、審査スピードが異なります。最短30分で審査が終わるカードローンもあれば、最短翌営業日や審査に数日かかるカードローンもあります。
 
最も審査スピードが速いのが、アイフルやアコム、SMBCモビットなどの信販系カードローンです。簡易審査は10秒〜30秒程度で完了でき、本審査は最短30分(※)となっています。申込の時間が遅くなければ、即日融資も可能です。お金が急ぎで必要で、少しでも早く審査を終えたい場合は、審査スピードが速いカードローンをおすすめします。

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
 

借入希望額をできるだけ少額に

審査時間を短くして早く融資を受けたい場合は、借入希望額をできるだけ少額に抑えましょう。500万円利用する人より10万円など借入希望額が少ない人の方が、審査に有利なため審査時間が短くなる可能性があります。
 
また、アコムやアイフルなどのカードローンで「申込先1社で利用限度額が50万円超」「申込先と他社借入金額の合計が100万円超」の場合は、収入証明書の提出が必要になり、書類の準備に時間がかかることもありますので注意してください。
 
借入希望額を少額にして、審査・融資までの時間を少しでも短くしましょう。

 

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・<金利年2.0%~14.0%
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融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 年2.0%~14.0%※1 最短当日
融資まで 来店
最短当日 -
※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

消費者金融カードローンなら即日融資も可能

プロミスやアイフルなど消費者金融のカードローンなら、銀行系カードローンとは違い、即日審査・即日融資が可能です。なぜ消費者金融のカードローンは早い審査・即日融資ができるのか、理由や融資を受けるまでの流れについて見ていきましょう。

 

早い審査・即日融資ができる理由

消費者金融のカードローンは、銀行系カードローンよりも審査の工程が少ないため、早い審査・即日融資が可能です。具体的には、銀行系カードローンで義務付けられている警察庁データベースへの照会がないため、申し込みをしたその日に審査・融資ができるのです。
 
また、膨大な取引データをもとにスコアリング等を行い、自社のみで審査をするためスピーディーな審査を行うことができます。このような理由から消費者金融のカードローンは、早い審査・即日融資を実現しています。

 
参考記事:無審査で即日融資のカードローンってある?闇金を見分ける方法も解説
 

融資を受けるまでの流れ

一般的な消費者金融カードローンの融資を受けるまでの流れは、次のとおりです。
 

  • 1.カードローンの申し込み
  • 2.仮審査
  • 3.必要書類の提出
  • 4.本審査・在籍確認
  • 5.契約・融資

 
上記のような流れで審査・融資を行います。プロミスやアイフル、アコム、プロミスなどの大手消費者金融は最短30分審査、最短即日融資が可能です。

 

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銀行系カードローンは審査期間が長くなる

銀行系カードローンは、消費者金融系カードローンよりも審査期間が長くなる傾向があります。即日融資にも対応していません。ここでは、銀行系カードローンの審査期間が長い理由や融資を受けるまでの流れについて紹介します。

 

銀行の即日融資が難しい理由

2017年までは、メガバンクなど銀行系カードローンも即日融資に対応していました。
 
しかし、2018年1月より警察庁データベースへの照会が義務付けられたことで、即日融資はできなくなりました。暴力団などの反社会的勢力に対する融資防止が理由です。カードローンに限らず、銀行が提供する住宅ローンや自動車ローン、フリーローンなどもすべて対象です。
 
また、自社のみで審査をする消費者金融系カードローンと違い、銀行系カードローンは信用保証会社の審査も受けなくてはならないため、時間がかかります。警察庁のデータベースで照会する必要があり、審査に時間がかかるため、銀行系カードローンは最短でも翌営業日の融資になります。
 
このように、銀行系カードローンは警察庁データベースへの照会があるため、即日融資は難しいです。

 

融資を受けるまでの流れ

一般的な銀行系カードローンの融資を受けるまでの流れは、次のとおりです。
 

  • 1.カードローンの申し込み
  • 2.仮審査
  • 3.必要書類の提出
  • 4.警察庁データベース照会
  • 5.本審査・在籍確認
  • 6.契約・融資

 
仮審査は即日回答している銀行もありますが、警察庁のデータベース照会の回答は最短翌営業日となるため、本審査の結果も最短翌営業日です。審査状況によっては、融資までに数日かかることもあります。

 

即日融資可能・審査時間が早いおすすめのカードローン

アイフルやプロミスなど、ここで紹介する5社を利用すれば、最短30分で審査を完了できて即日融資も可能です。それぞれの特徴を紹介していますので、スピーディーに融資を受けたい場合の借入先選びの参考にしてください。

 

アイフル

アイフルのカードローンは、最短25分融資が可能です。パソコンやスマホ、専用アプリから24時間365日いつでも申し込みができ、申し込み後すぐに電話をすれば優先して審査が行われます。最短25分で融資を受けられるため、急いでいる方でも安心です。
 
また、アイフルのWEB完結やスマホアプリで申し込みをすれば、カードなど自宅への郵送物がありません。また、借り入れはスマホアプリやセブン銀行・ローソン銀行ATM、口座振込対応できるので、誰にも知られずにカードローンを利用できます。
 
「最大30日間利息0円サービス」があるので、初めてアイフルを利用する方は期間内であれば元金のみの返済となるためお得です。「1秒診断」を利用すれば、年齢や雇用形態、年収、他社借入金額を入力するだけでスピーディーに簡易的な審査を受けることもできます。
 
専用ダイヤルや限定デザインカードがある女性専用カードローン「SuLaLi」も用意されているなど、女性が利用しやすいのも魅力です。
 

アイフル
金利 3.0%〜18.0%
融資可能額 1万円〜800万円
返済期間 最長14年6ヶ月(1回〜151回)
返済方式 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
担保・連帯保証人 不要

 
出典:カードローンやキャッシングは消費者金融のアイフル
参考記事:アイフル キャッシングローン(特徴、金利、審査、限度額など)
 

アコム

三菱UFJフィナンシャル・グループのアコムのカードローンは、インターネットまたは電話申込で、最短30分審査、最短即日融資が利用できます。アコムが初めての方で対象条件を満たす方は、契約から30日間金利0円で借り入れができる「30日間金利0円サービス」が適用されますので大変お得です。
 
24時間365日いつでも申し込みができ、アコムの店頭窓口やアコムATM、コンビニなどの提携ATMにて借り入れができます。返済期日の3日前と当日をメールでお知らせしてくれる通知サービスがあるので、返済日を忘れずに済みます。期日前返済にも対応しており、インターネットでの返済なら手数料無料です。
 
女性専用ダイヤルやカードローン付きクレジットカードもあり、申し込み・借り入れ・返済で、アコム店頭へ行かなくてもよいため女性の方でも安心して利用できます。
 

アコム
金利 3.0%〜18.0%
融資可能額 1万円〜800万円
返済期間 最長9年7ヶ月(1回〜100回)
返済方式 定率リボルビング方式
担保・連帯保証人 不要

 
出典:キャッシングのアコム|カードローン、キャッシングならアコム
参考記事:アコム カードローン(特徴、金利、審査、限度額など)
 

プロミス

三井住友銀行をはじめとするSMBCグループのプロミスは、最短30分審査、最短即日融資に対応したカードローンです。WEB完結申込の場合は、郵送物なしのカードレスなので、誰にもバレずに利用できます。カード紛失の心配もありません。
 
プロミスが初めてでメールアドレス登録とWEB明細を利用する方は「30日間無利息サービス」が適用されます。セブン銀行やローソン銀行ATMが対応しているため、借り入れ・返済は24時間可能です。
 
土日祝日や夜間でも申し込みができ、契約内容や取引状況は専用アプリやLINEから確認できます。
 
専業主婦や学生、パート・アルバイトの方でも利用でき、自営者専用の「自営者カードローン」や女性専用カードローン「レディースキャッシング」などの商品もあります。「ノンバンクカードローン」のオリコン顧客満足度調査で2年連続1位(2020年〜2021年)を獲得するなど、高い評価を得ているカードローンです。
 

プロミス
金利 4.5%〜17.8%
融資可能額 500万円まで
返済期間 最長6年9ヶ月
返済方式 残高スライド元利定額返済方式
担保・連帯保証人 不要

 
出典:プロミス公式サイト│キャッシング新規お申込み
参考記事:プロミス カードローン フリーキャッシング(特徴、金利、審査、限度額など)
 

SMBCモビット

SMBCモビットはプロミスと同じSMBCグループで、10秒簡易審査や最短30分(※)の本審査などスピーディーな審査ができ、最短即日融資(※)にも対応しています。WEB完結申込であれば、勤務先への電話連絡なしで、カードローンの利用が可能です。自宅への郵送物がないので、誰にもバレずに済みます。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
 
アルバイト・パート、自営業の方でも申し込みが可能です。また、ノンバンク業界初となる、カードローン返済でTポイントが貯まるサービスを提供していて、返済額の利息200円ごとに1ポイント貯まります。モビットカードを三井住友銀行で利用する場合は、ATM利用手数料は0円です。
 
お問合せ窓口の対応が高く評価されていて、HDI-Japan主催のHDI格付けベンチマークのクオリティ格付けにて、業界初となる最高評価の三つ星を獲得しています。勤務先への電話連絡なしで、スピーディーに利用したい場合におすすめのカードローンです。
 

SMBCモビット
金利 3.0%〜18.0%
融資可能額 1万円〜800万円
返済期間 最長5年(60回)
※SMBCモビットが認めた場合は最長8年10ヶ月(106回)
返済方式 借入後残高スライド元利定額返済方式
担保・連帯保証人 不要

 
出典:カード申込:カードローン、キャッシング、ローンはSMBCグループのSMBCモビット
参考記事:SMBCモビット カードローン(特徴、金利、審査、限度額など)
 

J.Score(ジェイスコア)

J.Scoreは、みずほ銀行とソフトバンクによって設立された企業です。日本初となるAIとビッグデータを活用した個人向け融資サービス「AIスコア・レンディング」を提供しています。
 
AIを活用して、申込者のさまざまな情報から信用力・可能性をスコア化したAIスコアをもとに、審査・融資を行うサービスです。20歳以上で日本国内に住む方を対象としています。
 
AIスコアはチャット形式で情報を入力するだけで完成し、わずか数分でスコアに応じた融資条件が提案されます。みずほ銀行やソフトバンク、ワイモバイル、Yahoo!JAPANの取引情報を連携することもでき、AIの分析精度を高めることが可能です。
 
申し込みから借り入れまですべてスマホで完結でき、審査は最短30分で、平日夜間や土日、即日融資にも対応しています。金利が0.8%〜15.0%と低く、1万円以上1000円単位で融資を受けることができます。
 
学生やアルバイトの方でも利用できるサービスです。
 

J.Score(ジェイスコア)
金利 0.8%〜15.0%
利用限度額 1000万円
返済期間 最長10年(120回)
返済方式 残高スライドリボルビング方式
担保・連帯保証人 不要

 
出典:J.Score(ジェイスコア) – 日本初、AIスコア・レンディング
参考記事:J.score AIスコア・レンディング(特徴、金利、審査、限度額など)
 

即日融資が希望なら消費者金融カードローンを検討しよう

ここでは、審査時間を短くするコツや消費者金融系と銀行系の違い、即日融資可能なカードローンについて解説しました。最後に、ここで紹介した大事なポイント5点をおさらいしましょう。
 

・WEB完結申込や審査スピードが速いカードローンを選べば即日審査・即日融資も可能
・銀行系カードローンは警察庁データベースへの照会があるので最短でも翌営業日の融資
・消費者金融カードローンは警察庁への照会がないため即日融資ができる
・プロミス、アイフル、アコム、SMBCモビットはいずれも最短30分審査(※)・最短即日融資
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
・日本初となるAIスコア・レンディングのJ.Scoreも即日融資に対応

 
アイフルやアコム、プロミスなど、消費者金融系カードローンであれば最短30分審査、最短即日融資が可能です。カードレスで郵送物なし、インターネットやコンビニATMで借り入れできるため、誰にもバレる心配がありません。
 
少しでも早く審査を終えて融資を受けたい場合は、ここで紹介した消費者金融系カードローンやAIスコア・レンディングのJ.Scoreを検討してみましょう。
 
参考記事:カードローン比較
 

執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー

■アイフル
※商号:アイフル株式会社
※登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要
■アコム
※ファイナンシャルフィールドでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。
■dスマホローン
※1 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 3.9%~17.9%(実質年率) ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。
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