執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している
突然の給料日前の出費で生活費に困ってしまった時に役立つのがカードローンですが、借金だけはしたくないという方もいらっしゃるでしょう。
消費者金融にはネガティブなイメージが付きまとうものですが、現在は法律が厳しくなっているので大手の消費者金融なら安心して利用することが出来ます。数ある消費者金融会社の中でも、プロミスは大手の消費者金融であり、初めての方でも、女性の方でも安心して利用出来るようサービスが充実しています。
カードローンを使ってお金を借りると、利息を支払う必要があるのですが、金利についての知識が無ければ損をすることがあるのです。
ここでは、上手にプロミスのカードローンを利用する為に、金利や利息について徹底解説します。
目次
公式サイトで申し込み
【PR】プロミス
おすすめポイント
・最短3分融資も可能
・Webなら24時間お申し込み可能
融資上限額 | 金利 | 審査時間 |
---|---|---|
最大500万円 | 4.5%~17.8% | 最短3分審査も可能 |
WEB完結 | 無利息期間 | 融資スピード |
融資まで | 30日間 | 最短3分融資も可能 |
・高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
プロミスの金利について
金利はカード会社によって、貸付利率、借入利率、実質年率など異なった表示をしていることがあるのですが、意味は全く同じと理解してください。
金利とは借り入れた金額に対して、支払う利息の割合のことであり、この数値が低いと支払う利息も少なく、逆に数値が高いと多くの利息を支払わなければいけません。プロミスの主力商品であるフリーキャッシングプランの金利は、4.5%~17.8%となっています。
プロミスの金利は他社と比べて高い?低い?
消費者金融各社の金利と比べて、プロミスの金利は高いのか低いのか比較すると表のようになります。
上限金利は、各社とも18.00%となっているのに対して、プロミスは17.8%とわずかではありますが低めに設定されており、他社と比べて支払う利息は少ないということになるのです。
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---|---|---|
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・高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
プロミスの金利ってどうやって決まるの?
金利は審査によって決められることになりますが、適用される金利は借り入れ金額によっても異なります。
消費者金融の金利は利息制限法という法律で上限金利が決められており、このルールに従って金利が適用されることになるのです。
利息制限法では、下記の表のように定められており、上限金利を超えた金利を課すことは出来ません。
10万円未満の場合では、上限金利は20.0%となっていますが、消費者金融各社とも上限金利は18.0%になっている為、少し得した気分になります。
プロミスの借り入れ限度額はいくら?
プロミスの利用限度額は最大で500万円となっており、この枠内であれば繰り返し借り入れをすることが出来ます。
しかし、新規で契約する場合の限度額は30万円や50万円といった金額に設定されることがほとんどであり、最初から500万円もの枠をもらえる可能性はほとんど無いと言っても良いでしょう。では、他社の利用限度額はどのようになっているのか比較してみるとこのようになります。
ちなみに、借り入れ金額が50万円以上になる場合や、希望する利用限度額と他社の利用残高の合計が100万円以上の場合には収入証明書の提出が必要です。
また、消費者金融や信販会社のカードローンでは、年収の3分の1以上の借り入れは出来ない決まりになっています。もしもプロミスの最大利用限度額である500万円を借りる場合には、1500万円の年収が必要ですから、一般的なサラリーマンにとってはかなりハードルが高いと言えます。
上限金利についても限度額と同様に、最初から良い条件を与えられることはありません。借り入れ金額にもよりますが、ほとんどの方が上限金利17.8%で契約することになります。
私たちが友人や知り合いでもない人に、いきなり10万円貸してくださいと言われてもほとんどの方が断るかと思いますが、それは相手と信頼関係が無いからです。
カード会社もボランティアでお金を貸している訳ではありませんから、借り手の素性をしっかりと吟味して、お金を貸すのか判断をします。
この人なら貸しても問題は無さそうだと判断しても、まずは少ない金額から貸してみて、もしも返さなかった場合の為の保険として高めの金利を設定しておいて、しばらく様子を見てみようとなるのです。
例えで言うならば、刑事ドラマのように、怪しい人物がシロかクロかわからない!それなら泳がせて追跡してみようという感じですね。
審査の結果、上限金利になってしまっても、将来的には引き下げてもらえる可能性はあります。もしも上限金利となってしまっても悲観する必要は無く、カード会社との信頼関係を築くことで下げてもらえる余地があるのです。
信用を高めるには、毎回の返済をしっかりと行う必要があり、返済日に支払えないと信用は落ちてしまい、金利を下げてもらうどころの話ではありません。地道ではあるのですが、コツコツと利用実績を積み重ねることで、カード会社からの信用度が増し、金利の引き下げや利用限度額の増額にも対応してもらえるようになります。
プロミスの毎月の金利について
プロミスの返済は、残高スライド元利定額返済方式が採用されており、借入残高によって毎月の返済金額が決まります。
この返済金額には元金と利息が含まれているのですが、毎月の返済でどれくらいの利息が必要になるのか、簡単に計算することが可能です。
利息は下記の計算式に数値を当てはめるだけで、お手持ちのガラケーやスマホの電卓アプリでサクッと求めることが出来ます。
利用残高×金利÷365日×利用日数=利息
例えば金利17.8%で20万円を30日間借りたとして計算してみると次のようになります。
20万円×0.178÷365日×30日=2926円
月初めに20万円借りて、月末に一括で返済したとすると、元金20万円と利息2926円が必要ということになります。
また、30万円を同じ条件で借りた場合、30万円×0.178÷365日×30日=4389円と求めることが出来ます。
計算式の365日の部分は、うるう年では366日にして計算しなければ誤差が出てくるので注意しましょう。
プロミスで借りた場合の利息をケース別に理解しよう
プロミスのカードローンを利用したとして、借入金額を細かく区切り、返済期間、利息の総額がどのようになるのか表にするとこのようになります。
返済期間が短いほど、利息の総額は少なく、逆に返済期間が長くなるにつれて利息が多くなるのです。
また、借入金額が多いと利息の総額も多くなるので、十分に検討してからカードローンを利用しましょう。ちなみに、この表の利息は、金利17.8%として算出しています。
3万円や5万円のような少額の借り入れでは、早期に完済してしまえば利息の負担は少なくて済みますが、返済期間が年単位になってしまうと利息の総額がかなり増えてしまいます。ダラダラと返済していては、いつまでたっても元金は減らず、さらに多くの利息を支払うことになりますから、返済にもしっかりと計画を立てなければいけません。
プロミスの金利別の利息の金額の違いについて
金利が異なると、利息の総額はいくらになるのか比較してみましょう。
借入金額は30万円、100万円とし、100万円の場合では返済期間は1年と2年で算出してみました。ちなみに、100万円の借り入れでは上限金利が15.0%になります。
30万円では金利が異なった場合、下限金利と上限金利では支払う利息に2万円以上の差があり、100万円を3年で返済する場合では、約17万円もの差がありますから、金利が低いほど利息の出費を抑えられるということになります。
プロミスで利息を節約する為のポイント
金利が決まったら、それに従って返済をしていかなければならないのですが、支払うべき利息を少しでも少なくする方法がいくつか存在します。
利息が多いと家計を直撃しますから、借金がさらに増えてしまう原因になりかねません。負担を少しでも軽くする為に、利息を減らす努力をしましょう。
そのポイントになるのが、返済期間を短縮させる、金利を下げる交渉をする、無利息期間のサービスを活用する3つです。
プロミスの返済は、毎回最低返済額を支払えば良いという決まりになっていますが、最低返済額以上の金額を返済しても何ら問題は無いので、生活に支障のない範囲の金額を加算して返済しましょう。
その余裕が無い時には、完済までは趣味にかけるお金を節約するなどして加算分を捻出する努力が必要です。また、ボーナスが入る月には、さらに多く返済をすることで、返済期間を短縮する効果があり、利息の負担を軽減することが出来ます。
追加返済をすると、どれくらいの利息節約効果が期待出来るのか、プロミスで50万円を借り、金利を2つのパターンで比較するとこのようになります。
金利が17.8%の場合、2年で完済するよりも、1年で完済した方が利息を5万円近く節約することが出来ます。毎月の負担は大きくなるものの、トータルで考えると早く返した方がお得ということになるのです。
金利の引き下げは、わざわざ店頭窓口に出向かなくても電話で話を進めることが出来ます。交渉をするには利用実績を作っておく必要がありますから、利用開始から最低でも半年以上経過してからにしましょう。
その間は決められた返済日に遅れないように、毎回しっかりと返済しておくことが前提になります。金利の引き下げ時にも審査がありますから、ネガティブな情報があると信用出来ないと見なされて、引き下げに応じてもらえなくなるので十分に注意してください。
交渉の結果、現状維持だったとしても、再び利用実績を作ってからチャレンジするのも良いでしょう。
主に一部の消費者金融のカードローンにあるサービスが【無利息期間サービス】です。消費者金融のカードローンだけのサービスと認識している人もいるかもしれませんが違います。
一部の銀行系カードローンも無利息期間サービスがあるところもあります。
なので、会社によって違うのです。今回紹介している、プロミスでもこのサービスはあります。
プロミスなどの大手消費者金融では、初めて契約した方を対象とした30日間無利息期間サービスを行っており、借入をして30日間は利息が発生しないというものになります。
例えばプロミスで50万円を借りた場合、金利17.8%だとすると30日間の利息は7315円になりますが、30日後に完済すれば元金の50万円だけ支払えば良いということになるので大変お得です。また、長期間に渡って返済する場合でも、トータルの利息を減らす効果はありますから、魅力的なサービスと言えるでしょう。
どうしても少額の借り入れをしたい時にも、すぐに返せば利息が付かないですから、ムダな出費をせずに済みます。
まとめ
プロミスの上限金利は消費者金融大手の他社と比較すると、わずかではありますが低めに設定されています。長期間利用するとなると、完済時には利息の総額に大きな差が生じるので、プロミスのカードローンはおすすめです。
金利は上限金利いっぱいに設定されることがほとんどではありますが、利用実績を積み重ねて金利引き下げ交渉をしたり、毎回多めに返済することで負担を少なくすることも出来ます。
高額な借り入れでは金利は低めになりますが、借り入れ金額が多いと利息の負担も多くなってしまいますから、計画的な利用を心がけましょう。カードローンを利用する前には、借り入れ金額と金利について知識を深め、支出と返済とのバランスが取れているかしっかりと確認してください。
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー
※商号:アイフル株式会社
※登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要
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※ファイナンシャルフィールドでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。
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※1 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 3.9%~17.9%(実質年率) ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。