審査

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審査が不安な方へ、おすすめのカードローン

カードローン申込時には必ず、申込者に対して審査が実施されます。銀行や消費者金融は、お金を貸した後きちんと返済されないと困るので、申込者に返済能力があるかどうかを審査するのです。その結果、融資がされるかどうかが決まります。
 
いったいどのような流れで何を審査されているのか知りたい方も多いでしょう。今回は、カードローンの審査基準、流れ、審査に通らなかった場合の対処法を解説します。
 

無審査(審査なし)の即日融資カードローンはある?

カードローンの審査は一定の時間がかかるため、急いでお金を借りたい方は無審査のカードローンに申し込みたいかもしれません。
 
しかし、無審査のカードローンはありません。即日融資が可能なカードローンも必ず審査を行います。
 
銀行や消費者金融など、お金を貸す側は、貸したお金が返ってこないと貸し倒れのリスクを負います。そのため、カードローン申込時は必ず審査を行うのです。
 
もし無審査で即日融資ができるとうたう業者があれば、闇金の可能性があります。貸金業者は、貸金業法を守って事業を行っていますが、闇金は違法業者です。法律で定められた上限金利を守らず、高金利で貸し付けを行います。
 
一度手を出してしまうと、完済できないよう画策して利息を取られ続けたり、過剰な取り立てをされたりするかもしれません。無審査をうたう貸金業者には近づかないでください。
 
大手消費者金融は、審査はあるものの、即日融資可能なカードローンもあります。審査時間は最短30分程度、土日祝日でも融資可能としている業者が多いため、早く借りたい方は大手消費者金融がおすすめです。

 

カードローンの審査基準

カードローンの審査は、お金を貸してもしっかりと返済できる方を選定するために行われます。各社とも独自の審査基準で選定しており、内容は非公開です。
 
しかし、大きくわけて以下3つの要素をチェックしています。
 

●信用情報
●他社からの借り入れ
●本人の属性

 
上記を確認すれば、本人に返済能力があるかどうかを判断できます。具体的にチェックされているポイントを見ていきましょう。

 

「信用情報」について

信用情報とは、過去から現在までのローン、クレジットカードの利用履歴のデータです。
 
JICC、CICなど個人の信用情報機関が各社のデータを取りまとめており、申込者の情報を照合し、過去の返済履歴やトラブル(延滞、遅延など)がなかったかを確認しています。
 
延滞や遅延を繰り返している方は審査上不利です。
 
なお、契約内容や返済状況、取引事実は契約終了または完済してから5年間残ります。トラブルがない限り、カードローンの利用履歴は審査で不利になりません。きちんと返済していれば信用できる人物と判断されるでしょう。

 

「他社からの借り入れ」について

信用情報機関による「他社で何社からいくら借りているのか?」という情報により、いくらまで貸せるかを判断します。
 
特に消費者金融カードローンでは貸金業法上、「総量規制」に抵触しないかを確認しなければいけません。総量規制とは、年収の3分の1を超える借り入れができないという法律上の決まりのことです。もし、貸し付けを行うことで総量規制に触れるのであれば、審査は通過できません。
 
銀行カードローンにおいても、自主的に規制を設けている銀行が多いため、総量規制を超える額の融資では審査に通過できないと考えておいたほうが良いです。

 

「本人属性」について

一般的に「満20歳以上69歳以下で継続した安定収入がある」という条件を満たしていない場合、申し込めないことが多いです。
 
その他には、雇用形態、年収、職業、勤務先、勤続年数、住居の状況、家族構成などがチェック対象です。
 
雇用形態において、もっとも有利なのが正社員です。自営業者やパート・アルバイトも申し込めますが、正社員はより経済的に安定していると判断されるため、高く評価されます。
 
年収に関しては借入希望額が年収に見合っているか、総量規制に触れないかを確認するためチェックされます。借入希望額が高すぎる場合、審査通過が難しくなります。
 
職業や勤務先、勤続年数についても経済的な安定を確認するうえで重要な要素です。勤続年数が長い場合は信用度が高く、審査に有利に働くでしょう。住居の状態に関しては、持ち家か賃貸かを確認し、資産状況や信用度を確認しています。

 

カードローンの審査の流れ

カードローンの申し込みから融資までの流れは、以下のステップで進みます。
 

  • 1.カードローン申し込み
  • 2.仮審査
  • 3.仮審査の結果連絡
  • 4.書類を提出して本申し込み
  • 5.書類の確認や在籍確認
  • 6.本審査の結果連絡
  • 7.融資

 
ネットや電話などでカードローンに申し込むと、簡易的な仮審査が行われます。大手消費者金融なら数秒で仮審査が終わることがあります。仮審査では、入力された内容を機械的に処理しているため、判定しているのはあくまで融資できるかどうかの目安です。
 
仮審査結果が届いたら、正式な申し込みをして必要書類を提出します。契約書類は郵送するほか、撮影した写真をアプリでアップロードする方法で提示できる場合もあります。
 
本審査では、必要書類や信用情報をもとに融資できるかどうか判定します。大手消費者金融なら、審査時間は最短30分ほどです。銀行は即日融資が難しいため、1~2営業日かかることがあります。
 
在籍確認とは、勤め先に本人が在籍しているかどうかを確認することです。貸金業者が勤め先に電話確認するのが一般的で、申込者は何もする必要がありません。貸金業者は、申込人のプライバシー配慮のためカードローン会社であることは言わないことが多いようです。在籍確認からカードローンを申し込んだことがバレる可能性は低いでしょう。
 
最近は、提出書類をもって在籍確認をし、電話をしない業者もあります。郵送物から家族にバレる恐れを考慮して、郵送物なしのWEB完結申し込みを行っているところもあるので、気になる方はWEB完結申し込みができるカードローンを利用しましょう。
 
審査通過連絡があり、手元にローンカードが届いたら利用開始できます。提携のATMからお金を借りるほか、電話やネットから指定の口座に振り込んでもらう手続きが可能です。ローンカードを使わずIDとパスワードで融資できる業者もあります。

 

審査に通らなかった場合の対処法

審査に通らなかった場合は、落ちた原因を考え、解消してから再申し込みをしましょう。
 
落ちてしまう原因として、次の事柄が挙げられます。
 

●信用情報に傷がついている
●借入希望額が年収に見合わない
●他社借り入れが多い
●複数のカードローンに同時申し込みしている
●本人の属性により返済能力が低いと判断された
●審査内容に不備や誤りがある

 
債務整理などの事故情報は5~10年ほど信用情報として残るので、その期間は新規借り入れが難しくなります。3ヶ月以上の延滞や度重なる遅延も、審査通過しにくい要因です。延滞や遅延などがある方は返済を済ませ、お金の使い方を見直したうえで再申し込みを検討しましょう。
 
借入希望額が年収に見合わない、他社借り入れが多い場合は、総量規制に触れていないかを確認して希望額を減らしたり、他社借り入れを先に返済したりしてください。
 
複数のカードローンに同時申し込みしていると、お金に困っているのではないかと思われてしまいます。1社に絞って再申し込みをしましょう。カードローン申し込み履歴は半年ほど残るため、半年経過後に再申し込みをするのがおすすめです。
 
雇用形態、年収などから安定的な収入がないと判断された場合は、本人の属性が少しでも高く評価されるよう働き方を見直しましょう。また、申告内容に虚偽や誤りがある場合も審査落ちしてしまうので、必ず正しく申告してください。

 

カードローン申込時の審査は必須

カードローン申込時は、返済能力を確かめるため必ず審査が行われます。主な審査基準は信用情報、他社からの借り入れ、本人属性の3つです。
 
大手消費者金融なら仮審査を行っており、短時間で融資可能かどうかチェックできます。融資を検討している方は、まずは仮審査申し込みをしてみましょう。

 

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