更新日: 2019.06.26 返済

アコムの返済方法について徹底解説! 返済できない場合の対処法も

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執筆者 : 鴨志田 大輔

アコムの返済方法について徹底解説! 返済できない場合の対処法も [PR]
鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している

アコムの利用を考えていて、返済方法や返済で困った時の対応について詳しく知りたい方は多いのではないでしょうか。
 
アコムではインターネット返済やアコムATMなど4種類の方法で返済でき、返済額の減額を希望する場合や返済できない時は相談ができます。30日間金利0円サービスなどを活用して、利息を少なく抑えることも可能です。
 
ここでは、アコムの返済方法や返済できない場合の対処法、利息を減らす方法などについて解説します。
 

アコムの返済方法

アコムの返済方法は「インターネット返済」「アコムATM、提携ATM返済」「店舗窓口での返済」「振込・口座振替(自動引き落とし)」の4種類です。
 
インターネット返済は24時間いつでも手軽に利用できます。アコムATMや提携ATM返済は、全国各地に数多くのATMがあるため便利です。店舗窓口ではスタッフに質問や相談をしながら返済ができ、振込・口座振替(自動引き落とし)は毎月決まった日に引き落としができるので返済日を忘れて遅延することを防げます。
 
ここでは、アコムの返済方法について見ていきましょう。

 

インターネット返済

パソコンやスマホを使って手軽に利用できるのが、インターネット返済の魅力です。インターネットで手続きをするだけで、指定口座からアコムへ返済できます。
 
平日・土日問わず24時間いつでも利用できるため「日中は仕事で忙しい」「近くに窓口やATMがない」という方でも安心です。ネットからの振込手数料が無料なので、余計なコストがかかりません。
 
三菱UFJ銀行やりそな銀行、楽天銀行など、多くの銀行・信用組合・信用金庫のインターネットバンキングに対応しています。
 
忙しい方やインターネットで完結したい方におすすめの返済方法です。

 

アコムATM、提携ATM返済

アコムの専用ATMや提携ATMからも返済ができます。アコムのATMは平日・土日24時間利用でき、ATM利用手数料は無料です。
 
アコムの提携ATMは以下のとおりです。
 

●三菱UFJ銀行
●セブン銀行
●イーネット
●ローソン銀行
●イオン銀行
●北海道銀行
●北陸銀行
●東京スター銀行
●八十二銀行
●三十三銀行
●広島銀行
●西日本シティ銀行
●福岡銀行
●十八親和銀行
●熊本銀行
●クレディセゾン

 
提携ATMに関しては、以下のように取引金額に応じて手数料がかかります。営業時間は金融機関で異なるため、事前に確認しましょう。
 

取引金額 手数料
1万円以下 110円
1万1円以上 220円

 
出典:アコム「店舗・ATM検索」
 

店舗窓口での返済

アコムの店舗窓口で返済もできます。店舗窓口は、平日9時30分~18時まで受付しており「返済計画について相談したい」「新たに◯万円借り入れした時のシミュレーションを知りたい」「毎月返済額の見直しをしたい」などの相談をしながら返済できるのが、店舗窓口のメリットです。
 
最寄りの店舗窓口は、アコムの公式ホームページ内で検索できます。
 
ただし、店舗窓口があるのは主要都市に限られるため、近くに店舗がない場合は別の方法で返済する必要があります。
 
店舗窓口での返済は、わからないことを直接スタッフに聞きたい方におすすめです。

 

振込・口座振替(自動引き落とし)

「近くにATMや店舗窓口がない」「インターネット返済だと返済期日を忘れそう」という方は、振込・口座振替(自動引き落とし)がおすすめです。
 
口座振替であれば、毎月決まった日に指定口座から自動で引き落とされます。引き落とし日は毎月6日で、土日祝日の場合は翌営業日に引き落としとなります。
 
口座振替の際は、以下の名義が記載されるため覚えておきましょう。
 

金融機関 名義
ゆうちょ銀行 ACサービス自払
ゆうちょ銀行以外 SMBC(ACサービス)

 
なお、口座振替の登録をして、実際に振替が開始されるまでに2~3ヶ月かかります。

 

アコムの返済額について

アコムの返済方式は定率リボルビング方式で、最終借入残高と利用限度額に応じた一定割合により、最少返済金額が決まります。そして、毎月返済金額は、最少返済金額以上が設定されます。
 
もし、急な出費や収入減により返済金額の減額を希望する場合は、アコムに相談をしましょう。返済回数を増やすなどの対応をしてもらえる可能性があります。
 
ここでは、アコムの返済金額の計算方法や減額を希望する場合の対処法について見ていきましょう。

 

返済金額の計算方法

アコムの返済方式は、定率リボルビング方式が採用されています。定率リボルビング方式の返済金額算出方法は、次のとおりです。
 
・最終借入残高×一定割合=最少返済金額
 
上記の方法で算出された最少返済金額以上の返済をしていきます。
 
「一定割合」については、以下のように利用限度額によって変わります。
 

利用限度額 一定割合
30万円以下 借入金額の4.2%以上
30万円超100万円以下 借入金額の3.0%以上
100万円超 借入金額の3.0%以上
借入金額の2.5%以上
借入金額の2.0%以上
借入金額の1.5%以上

 
例えば、借入残高が30万円の場合は「30万円×4.2%=1万2600円」となり、1万3000円が最少返済金額です。※1000円未満の端数は切り上げ

 

返済金額を減額するには

「急な出費が続き今月はいつも通りの返済が難しい」「収入が減ったので返済額を減らしたい」など、アコムカードローンの返済金額を減額したい場合は「アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)」に連絡をして、減額の相談をしてみましょう。
 
状況によっては一時的な返済金額の減額が可能です。
 
必ず減額できるわけではありませんが、まずはアコムに相談をしてみましょう。

 

アコムの返済日は3通り

アコムの返済日は、借入日・返済日の翌日から35日目が返済期日となる「35日ごとの返済」、自分の希望の返済日を設定できる「毎月指定期日」、毎月6日に自動引き落としとなる「口座振替」から選択できます。
 
また、利用途中で返済日を変更することも可能です。
 
ここでは、アコムの返済日と変更方法について見ていきましょう。

 

1. 35日ごとの返済

アコムのカードローンは35日ごとに返済ができます。最初の返済日は借入日翌日から35日後です。そして、また返済日の翌日から35日目が次の返済期日になります。取引中に追加で借り入れをした場合でも返済期日は延長されません。
 
一般的なカードローンは1ヶ月に1回返済日がきますが、35日ごとに返済がくるので少し返済期間に余裕があるのが特徴です。
 
ただし、毎回返済日が変わるので期日管理をしっかりと行う必要があります。

 

2. 毎月指定期日

アコムは「毎月◯日に返済する」など、返済期日を指定できます。指定した日が土日祝日や年末年始の場合は、翌営業日が返済期日です。
 
もし、返済期日より15日以上前に入金した場合は、前月の追加入金扱いとなるため注意が必要です。指定期日14日前~期日までの間に返済した場合は、その期間の返済は済んだことになります。
 
「返済日前に返済を済ませておきたい」という場合は、返済期日14日前~期日までの間に入金するようにしましょう。

 

3. 口座振替の場合

アコムカードローンを口座振替(自動引き落とし)で返済する場合は、毎月20日締めで、指定した金融機関より翌月6日に引き落としとなります。もし、6日が土日祝日・年末年始の場合は翌営業日が引き落とし日です。
 
口座振替での返済を希望する場合は、引き落とし日の2日前までには返済金額以上のお金を入金しておきましょう。
 
また、口座振替を希望する場合は、依頼書の提出が必要になり、口座振替開始までに2~3ヶ月かかります。

 

返済期日の変更方法

アコムのカードローンでは、利用途中でも「35日ごと返済」「毎月指定期日」の変更ができます。
 
返済期日の変更方法は、次のとおりです。
 

変更方法 受付時間
店頭窓口 平日9時30分~18時
自動契約機(むじんくん) 9時~21時(年中無休)
アコム総合カードローンデスク 平日9時~18時

 
なお、変更手続きをする場合は当日までの手数料の清算が必要となります。返済期日の変更をした場合は、返済日を忘れないようにしてください。

 

アコムの返済ができない場合

アコムの返済ができない場合は、年率20.0%の遅延損害金が発生してしまいます。遅延になった期間の通常利息に加え、遅延損害金も発生するので負担は大きくなります。遅延が解消しない限り新たな借り入れはできません。信用情報に登録されると今後のローン審査にも影響します。
 
もし、返済が遅れそうな場合はできるだけ早いタイミングで連絡をして、相談するようにしてください。
 
ここでは、アコムの返済ができない場合に起こることについて見ていきましょう。

 

遅延損害金の発生

アコムカードローンの返済ができない場合は、遅延損害金が発生してしまいます。遅延損害金は年率20.0%で、遅延日数に応じて支払いをします。
 
遅延損害金の計算方法は、次のとおりです。
 
・借入残高×遅延損害金年率20.0%÷365日×期限の利益の喪失日の翌日からの経過日数=遅延損害金
 
例えば、借入残高30万円で20日経過した場合は「30万円×20.0%÷365日×20日=3287円」となり、遅延損害金は3287円です。
 
また、これらの遅延損害金は通常の利息に上乗せして支払う必要があります。通常の利息は「30万円×18.0%÷365日×20日=2958円」となり「元本+通常利息2958円+遅延損害金3287円」を返済します。
 
このように、アコムの返済が遅れてしまうと余計にお金を支払うことになるため、注意が必要です。

 

新規借り入れの停止

アコムの返済ができていない場合は、新規借り入れが停止されます。
 
アコムに限った話ではなく、他の金融機関においても借りたお金を約束通り返済していない時点で、新たな借り入れはできません。金融機関からすれば返済できていない人に新たにお金を貸すのは、貸し倒れのリスクがあるからです。
 
新たに借り入れをしたい場合は、まずは返済の滞りを解消しましょう。

 

指定信用情報機関への延滞事実の登録

返済ができていないことは、信用情報に登録されてしまいます。アコムは株式会社日本信用情報機構(JICC)と株式会社シー・アイ・シー(CIC)の2つの指定信用情報機関に加盟しており、契約内容や支払い状況などの情報は登録されます。
 
各金融機関はローン審査の際、信用情報機関に照会するため、遅延・延滞の情報があるとローン審査に落ちる可能性が非常に高いです。今後の住宅ローンや教育ローン、車のローンなどの審査にも影響があるため注意してください。
 
返済に遅れることなく期日をきちんと守っていれば、このような情報が登録されることはありません。

 

返済が遅れそうなときは窓口に相談

アコムカードローンの返済が遅れそうなときは、お問い合わせ窓口である「アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)」まで連絡をしてください。返済が遅れそうとわかった時点ですぐに連絡をして、理由を説明すれば柔軟に対応してもらえる場合があります。
 
事前に相談するのと、何も相談せずに返済に遅れるのでは心証が異なりますので、早めに連絡をしましょう。
 
出典:アコム「支払い(金額、支払期日、支払い方法など)について相談したい場合はどうしたらいいですか?」
 

アコムの返済で利息を減らす方法

アコムの返済で利息を減らしたい場合は、30日間金利0円サービスを活用しましょう。初めての利用であれば30日間無利息となるため、利息0円で利用することも可能です。
 
また、借入期間を短くして早期返済を心掛ければ、借入期間が長い場合より利息を軽減できます。
 
ここでは、アコムカードローンの利息の決定方法と利息を減らす方法について見ていきましょう。

 

利息の決定方法

アコムカードローンの利息は、以下の計算方法で算出できます。
 
・借入残高×借入利率÷365日×利用日数=利息
 
例えば、借入金額が10万円で借入利率が18.0%、利用日数が30日の場合は1479円の利息が発生します。借入金額30万円、借入利率15.0%、利用日数50日の場合は6164円です。
 
借入利率に関しては、以下のように利用限度額に応じて範囲が変わります。
 

利用限度額 適用金利
1万円~99万円 7.7%~18.0%
100万円~300万円 7.7%~15.0%
301万円~500万円 4.7%~7.7%
501万円~800万円 3.0%~4.7%

 
利用限度額が100万円未満の場合は7.7%~18.0%ですが、返済実績がないうちは上限金利が適用されるのが一般的です。
 
参考記事:アコムの金利について徹底解説!利息を節約する為のポイント
 

30日間金利0円サービスを利用

アコムカードローンは、初めての方を対象に「30日間金利0円サービス」を提供しています。アコムの契約が初めての場合は、契約日の翌日から30日間が無利息となります。
 
無利息期間内に完済をすれば、元金のみの返済で済み、利息負担がないため大変お得です。無利息期間が終了した場合は、期間終了の翌日から通常金利が適用されます。
 
アコムを初めて利用する方は、30日間金利0円サービスをうまく活用することで利息を減らすことが可能です。

 

早期返済をする

早期返済をすれば、アコムカードローンの利息を軽減できます。アコムの利息は「借入残高×借入利率÷365日×利用日数」で算出されるため、利用日数が短いほど利息は少なくなります。
 
例えば、借入残高30万円、借入利率18.0%の場合、利用日数によって利息は次のようになります。
 

利用日数 利息
10日 1479円
30日 4438円
60日 8876円
100日 1万4794円

※概算ですので実際の利息とは異なる場合があります。
 
上記のように、同じ借入金額・借入利率でも利用日数が短いほど利息は少なく、利用日数が長いと利息は多くなります。
 
アコムカードローンの利息を減らしたい場合は、可能な限り借入期間を短くして早期返済を心掛けましょう。

 

アコムの返済シミュレーション

アコムの公式ホームページ内では、返済シミュレーションができます。「返済金額(毎月)」と「返済回数(毎月1回)」の2パターンでシミュレーションが可能で、それぞれの入力項目は以下のとおりです。
 

■返済金額(毎月)

・借入希望金額:10万円~800万円までを10万円単位で選択
・借入利率(実質年率):3.00%、4.70%、7.70%、15.00%、18.00%から選択
・返済回数(毎月1回払い):希望する返済回数を入力

 

■返済回数(毎月1回)

・借入希望金額:10万円~800万円までを10万円単位で選択
・借入利率(実質年率):3.00%、4.70%、7.70%、15.00%、18.00%から選択
・毎月返済金額:毎月返済できる金額を入力

 
シミュレーション結果として毎月の返済金額や返済計画表が表示されます。簡単にできるので、初めての方でも安心です。
 
出典:アコム「ご返済シミュレーション(借入返済)」
 

アコムの返済に関するQ&A

「アコムの返済期日を忘れてしまった」という場合は、インターネット会員メニューやATMの利用明細書で確認できるので安心してください。
 
また、資金に余裕があり完済を希望する場合は、ATMや窓口、振り込みにて一括返済ができます。振込先の口座についてもインターネット会員メニューから確認可能です。
 
ここでは、アコムの返済に関するQ&Aについて見ていきましょう。

 

次回の返済期日を忘れてしまいました。確認する方法はありますか?

次回の返済期日は、アコムのインターネット会員メニューの「ご利用状況」から確認できます。また、ATMを利用した場合は利用明細書に次回返済期日が載っています。

 

借入金を全額一括返済したいのですがどうすればいいですか?

アコムでは、アコムATM・提携ATM・店頭窓口・銀行口座振り込み(またはインターネット返済)にて、一括返済が可能です。
 
一括返済をする前に、必ず借入残高を確認し、間違いのないよう手続きをしましょう。心配な場合は「アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)」へ連絡をしてください。
 
一括返済した分は元本に充当されるため、利息を減らす効果があります。

 

振り込みで返済するときの振込先はどうやったら調べられますか?

振込先は、インターネット会員メニューの「返済時の振込入金口座照会」から確認できます。もしくは「アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)」まで連絡をしてください。

 

アコムの返済は計画的に

アコムのカードローンは、インターネット返済やアコムATMなど4種類の方法で返済できます。30日間金利0円サービスなどを活用すれば、利息を少なく抑えることが可能です。
 
返済ができない場合は遅延損害金が発生し、新たな借り入れができず、信用情報に登録されて他のローン審査にも影響が出る可能性があります。「返済に遅れそう……」「返済金額がきつい……」など困っている場合は、早めに「アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)」へ相談をしてください。
 
また、事前にシミュレーションを行い、計画的に利用することが大切です。
 
参考記事:アコム|ファイナンシャルフィールド
出典:アコム
 
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー
 

■アイフルカード
※商号:アイフル株式会社
※登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要