更新日: 2019.06.18 消費者金融

消費者金融は大手5社の利用がおすすめ? 条件と注意点を比較

執筆者 : 鴨志田 大輔

消費者金融は大手5社の利用がおすすめ? 条件と注意点を比較
消費者金融のカードローンは、「給料日までにお金が足りない」「急に大きなお金が必要になった」といった場合に、便利なサービスです。利用限度額の範囲内であれば自由に借り入れができ、困ったときの強い味方になります。
 
しかし、初めて消費者金融を利用する人は不安要素もあるでしょう。そこで安心して利用できる消費者金融大手5社の特徴や注意点を詳しく解説します。
 
鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している

消費者金融から借りても問題ない

消費者金融と聞くと「怖い」「借りると危険」などのイメージがあるのではないでしょうか。初めての利用ならなおさらです。消費者金融とは個人向けのローンを取り扱う貸金業者のことを指します。法律上決められた上限金利や貸付限度額を守って営業しているため、利用しても問題ありません。
 
以前、消費者金融は「サラリーマン金融」と呼ばれていました。サラリーマンを中心に貸し付けを行っていたことからついた名称ですが、給与所得者以外の個人事業主などの利用が増えたため、消費者金融という名称に変わったのです。
 
法律で定める上限金利には、利息制限法の15~20%と出資法の29.2%が存在していました。貸金業者は利息制限法の上限金利と出資法の上限金利との間の金利帯、いわゆる「グレーゾーン金利」で貸し付けが可能だったのです。しかし、多重債務者の増加が社会問題になり、利息軽減を目的に2010年には貸金業法の改正が行われました。
 
これにより出資法の上限金利は20%に引き下げられることとなり、グレーゾーン金利がなくなったのです。消費者金融では次のように法律にのっとった上限金利を設定しています。
 

元本 上限金利
10万円未満 年20%
10万円以上100万円未満 年18%
100万円以上 年15%

 
この金利を超える融資を行うと貸金業者は行政処分を受けます。一方で危険なのは、法律を守らず違法な高金利で融資を行うヤミ金業者です。利用しないよう注意しましょう。

 

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※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

大手消費者金融とその他のサービスの違い

大手消費者金融ではカードローンで融資を行っています。カードローンは限度額内であれば、いつでも借り入れができるため、出費が続いて現金が必要になったときに非常に便利です。カードローンを扱っている業者は、消費者金融以外に銀行や信用金庫、信販会社などがあります。
 
消費者金融系カードローンと銀行系カードローン、信販系カードローンは融資までのスピードや金利、サービスの種類などが異なるため、それぞれの違いを解説します。

 

銀行カードローンとの違い

銀行カードローンは都市銀行や地方銀行、信用金庫などが提供しているカードローンです。カードローンの申し込みから融資までのスピードを比べると、消費者金融のほうが速い傾向にあります。
 
銀行カードローンは審査の過程で警視庁のデータベースへの照会が義務付けられており、審査に時間がかかるのです。その点、消費者金融は即日融資に対応しているところが多く、できるだけ早くお金が必要な人に向いています。
 
銀行カードローンは消費者金融と比べて金利が低いところが多いです。低い金利で長期的な借り入れを計画している人におすすめといえます。信販会社が発行するカードローンも銀行ローンとほぼ同様です。

 

中小の消費者金融との違い

中小の消費者金融とは、アイフルやアコムなどCMで見るような知名度の高い大手消費者金融と比べると規模が小さい業者です。大手と比べて中小消費者金融のほうが若干金利が高い傾向にあります。ただし大手よりも審査基準が甘いといわれているのが最大の特徴です。
 
通常、複数社のカードローンを利用している人は新たに申し込んでも審査に落ちる可能性か高いのですが、中小の消費者金融では複数社で借り入れがある人を対象にしている場合があります。そのため、大手の審査に落ちた人でも融資が受けられる可能性があります。

 

大手消費者金融の5社の特徴を解説

>>> カードローンを選ぶときに確認すべき5つのポイント

大手の消費者金融は審査がスピーディーで、即日融資にも対応している利便性の高さが特徴です。大手5社アコム・アイフル・プロミス・レイクALSA・SMBCモビットの即日融資の状況をみていきましょう。
 

アコム アイフル プロミス レイクALSA SMBCモビット
自動契約機
振り込み 土日祝不可 土日祝不可 土日祝可 土日祝可 土日祝可
スマートフォン 不可
電話

 
アコムは「楽天銀行」「三菱UFJ銀行」「ゆうちょ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」への振り込みに限り、土日祝日の即日融資が可能です。SMBCモビットは土日祝日も審査を行っており、即日融資に対応していますが、確実に融資を受けられるわけではありません。
 
各社の実質年率や利用限度額、審査時間などについて詳しく解説します。

 

アコム

アコムのカードローンは、インターネットやスマートフォン、電話で24時間365日申し込みが可能です。インターネットで申し込んで契約完了後に振り込みによる借り入れを選択すれば、手数料無料で即日融資が受けられます。
 
楽天銀行への振り込みの場合は、最短1分で借り入れできるスピーディーさが魅力です。さらに、契約日の翌日から30日間は金利が0円になる「30日間金利0円サービス」も用意されています。返済方式は定率リボルビング方式で、「借入残高に一定の割合をかけた金額」が毎月の返済金額です。
 

実質年率 3.0~18.0%
利用限度額 最大800万円
無利息期間 有 契約日の翌日から30日間
審査時間 最短30分
融資時間 最短即日融資

 

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※ファイナンシャルフィールドでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しております
※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

 

アイフル

アイフルのカードローンの申し込み方法は、インターネットやスマホアプリ、電話、無人店舗などです。スマホアプリを使えば、申込時にスマホのカメラ機能を使って送信するだけで本人確認書類の提出が完了します。さらに利用残高や返済状況などがリアルタイムで表示され、計画的な返済や利用が可能です。
 
ローンカードを発行せずとも、アプリをカード代わりに使えますし、全国のセブン銀行ATMやローソンATMで借り入れや返済ができます。消費者金融のカードをご家族や知人に見られたくない人におすすめのサービスです。
 

実質年率 3.0~18.0%
利用限度額 最大800万円
無利息期間 有 契約日の翌日から30日間
審査時間 1秒診断
融資時間 最短25分

 

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融資上限額 金利 審査時間
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※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。

 

プロミス

プロミスのカードローンは、インターネットや電話、来店、郵送などで申し込みができます。できるだけ早く借り入れがしたい人は、インターネット上で申し込みから審査、契約、借り入れまでができるWeb完結がおすすめです。Webでの契約時に「カードなし」を選択すれば、カードレスで借り入れができます。
 
女性には最大500万円まで借り入れができる女性専用の「レディースキャッシング」がおすすめです。女性専用ダイヤル「レディースコール」が設けられており、女性オペレーターが対応してくれます。
 

実質年率 4.5~17.8%
利用限度額 最大500万円
無利息期間 有 初回の借り入れの翌日から30日間 ※条件あり
審査時間 最短30分
融資時間 最短即日融資

※プロミスを初めて利用する人でメールアドレスの登録とWeb明細の利用を選択した人
 

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融資上限額 金利 審査時間
最大500万円 4.5%~17.8% 最短3分審査も可能
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融資まで 30日間 最短3分融資も可能
・お申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
・高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。

 

レイクALSA

レイクALSAのカードローンは、Webでの申し込みの場合、個人情報などを入力後、最短15秒で審査結果がわかります。さらに申し込みから借り入れまでも最短60分と速く、借り入れを急ぐ消費者のニーズにマッチしています。
 
無利息期間サービスは初回申込者に限り「Web申し込み限定の60日間」「借入額5万円まで180日間」の2種類から選べます。Webで申し込みをして利用限度額が1~200万円の人は契約日の翌日から60日間無利息です。その他の方法で申し込んだ場合は5万円の借り入れまでは契約日の翌日から180日間、5万円分の利息はかかりません。5万円を超える借り入れもできますが、超過分の借り入れに対しては通常の金利が適用されます。
 

実質年率 4.5~18.0%
利用限度額 最大500万円
無利息期間 有 Web申し込み限定の60日間、または借入額5万円まで180日間
審査時間 最短15秒
融資時間 最短60分

 

 

SMBCモビット

SMBCモビットのカードローンは「三菱UFJ銀行」「ゆうちょ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」のいずれかの口座を持っていれば、Web完結で申し込みが可能です。必要書類や本人確認書類などの提出も専用サイトやアプリで完了します。さらに本人確認のための電話連絡や郵送物がない点も魅力的です。
 
SMBCモビット独自の「Tポイントサービス」は、返済額のうち利息分200円につきTポイントが1ポイントたまるサービスです。たまったTポイントは、1ポイントにつき1円として返済に利用できます。
 

実質年率 3.0~18.0%
利用限度額 最大800万円
無利息期間
審査時間 10秒簡易審査
融資時間 最短即日融資

 

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最大800万円 年2.0%~14.0%※1 最短当日
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※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

消費者金融を選ぶときのポイント

大手消費者金融は安心して利用できるうえに、審査時間のスピーディーさや即日融資対応、独自のサービスなど利用者にとって魅力的な点が数多くあります。しかし、初めて利用する場合はどこのカードローンがよいのか迷われるでしょう。
 
借入希望額や完済までの期間などさまざまな条件で最適なカードローンは異なります。そこで消費者金融を選ぶときのポイントを解説します。

 

金利の差はあるか

カードローンを利用するうえで金利は大切なポイントです。金利が高いと、おのずと返済総額は大きくなります。消費者金融大手5社の金利を比べてみると、若干ですが差があることがわかるでしょう。
 
例えばアコムの金利は「3.0~18.0%」、プロミスは「4.5~17.8%」です。下限金利はプロミスのほうが高くなっていますが、上限金利はアコムのほうがやや高くなっています。消費者金融で取引実績がまだない初めての利用者の場合、上限金利が適用される傾向が高いです。金利で比べるときは上限金利をみるとよいでしょう。

 

無利息の期間はあるか

無利息期間サービスは消費者金融を利用する大きなメリットです。消費者金融大手5社のうち、SMBCモビットを除く4社は無利息期間を設けています。初めて消費者金融を利用する人や、短期間の利用を考えている人におすすめのサービスといえるでしょう。
 
ただし、各社とも無利息になる期間や条件、金額などが異なります。無利息期間の始まりが「契約日の翌日から」と定められているサービスでは、実際に借り入れをしなくても契約日の翌日からカウントされる点には注意しましょう。

 

審査期間の長さ

出費がかさんで急にお金が必要になったときは、審査期間の長さも気になるところです。消費者金融では各社ともに審査が迅速に行われています。ほとんどが土日祝日でも対応してくれるため、どの会社を選んでもスピーディーな回答が得られるでしょう。
 
ただし申し込み方法や時間によっては審査結果の連絡までに時間を要する場合があります。Web完結を活用したり、平日の早い時間に申し込んだりすることで審査期間が短くなります。

 

審査の厳しい、甘いの違いは

消費者金融では一定の審査基準を設けており、審査にパスしないとカードローンを利用できません。しかし明確な審査基準は公表されておらず、どの消費者金融の審査が厳しい、甘いと判断するのは不可能です。
 
審査の通りやすさをはかる基準として「審査通過率」があります。「審査通過率」とは新規にカードローンを申し込んだ人のうち、審査に通った人の割合で「成約率」とも呼ばれます。消費者金融各社の審査通過率をみていきましょう。
 

消費者金融 成約率
アコム 42.1%
アイフル 33.9%
プロミス 39.9%
レイクALSA 36.0%

※2021年10月時点の最新データを参照
 
アコムの審査通過率が42.1%と、やや他社に比べて高いことがわかります。しかし、審査通過率が高い=審査が甘いではないことに注意しましょう。カードローンに申し込んで審査に通ったものの、契約までにはいたっていない人もいます。その場合、成約とはならず審査通過率には反映されないのです。審査通過率は、あくまでも審査基準はどれくらいかをはかる目安としましょう。

 

審査に通るためのポイント

カードローンを利用するためには、審査に通らなくはなりません。審査基準は公表されていないので、自分では判断できない点が難しいところです。しかし、一般的に審査に通りやすいとされるポイントはあります。具体的には次のようなポイントです。
 

●過去の利用で延滞・遅延がないか
●信用情報や総量規制に問題はないか
●貸付額と年収のバランスは適切か
●他社からの借り入れはないか

 
それぞれについて詳しく解説します。

 

過去の利用で延滞・遅延がないか

過去に消費者金融を利用していた人は返済の延滞や遅延がなかったかを確認しましょう。うっかり返済期日を忘れてしまった場合も遅延とされることがあるため注意が必要です。延滞や遅延がなく、きちんと返済している場合は、よい利用実績を積んでいると判断され、審査に通る可能性が高くなります。

 

信用情報や総量規制に問題ないか

審査時には、信用情報機関に申込者の信用情報の照会が必ず行われます。信用情報とはクレジットカードやカードローンなどの利用状況を指し、信用情報機関に一定期間記録されています。過去にローン遅延や自己破産、債務整理などがあった場合は、審査に通るのは難しいでしょう。
 
総量規制とは、「借入残高が年収の3分の1を超えた場合、新規の借り入れができない」という貸金業法で定められている制限です。すでに他のカードローン会社などで借り入れがある人は年収の3分の1に達していないか確認しておきましょう。

 

貸付額と年収のバランスは適切か

貸付額と年収のバランスが適切かどうかも審査に影響します。消費者金融が慎重に審査を行うのは、返済能力があるかどうかを判断するためです。例えば年収が300万円で借入希望額を200万円とした場合、総量規制の問題もあり審査には通らないでしょう。
 
無理なく返済できる金額だけを借りるようにしましょう。年収と貸付額のバランスが適切であれば、審査に通りやすくなります。

 

他社からの借り入れはないか

他社からの借り入れが少なければ少ないほど、審査に通りやすくなります。カードローンの申込時には他社からの借入額を申告しますし、消費者金融側でも信用情報をチェックして確認します。審査に通りたいばかりに、他社からの借入額を少なめに申告してもバレてしまいます。
 
申し込みをする際には他社からの借り入れをきちんと把握しておき、正確な金額を申告しましょう。

 

消費者金融の申込時の注意点

自分のニーズに合う消費者金融が決まったら、いよいよ申し込みです。各社ともインターネットやスマホアプリ、電話などさまざまな申し込み方法を用意しているため、生活スタイルに合った方法で都合のよい時間に申し込めます。
 
ただし、消費者金融に申し込むにあたっては次点に注意しましょう。
 

●在籍確認は覚悟しておく
●審査に落ちても諦めない
●返済遅れに注意

 
それぞれについて解説します。

 

在籍確認は覚悟しておく

一般的にカードローンの審査では、申込者の勤務先への電話による在籍確認が行われます。返済能力の有無や虚偽の申告がないかを確認するためです。申込者のプライバシーに配慮して会社名を名乗らず、個人名で電話がかかってきます。本人が不在であっても在籍していることが確認できればよいのです。
 
個人名でかけてきても会社にバレてしまうのでは? と心配な人もいるでしょう。確かに会社にバレてしまう可能性はゼロではありませんが、クレジットカードをつくるときでも在籍確認はあります。堂々としていれば不審に思われないでしょう。

 

審査に落ちても諦めない

万が一、審査に落ちた場合、続けて同じ消費者金融に申し込むのは避けましょう。「申し込み情報」として信用機関に履歴が残るため、再度申し込みをしても同じ結果になる可能性が高くなります。
 
しかし、1社の審査に落ちても他社では審査に通ることもあります。あきらめず、他の消費者金融を検討しましょう。ただし、あまりにも多くの消費者金融で申し込むと「お金に困っている=貸し付けをしても返済できないのでは?」と判断されてしまいます。1社か2社にしぼって申し込むとよいでしょう。

 

返済遅れに注意

消費者金融のカードローンを利用すると、毎月決まった日に返済をしなくてはなりません。返済が遅れてしまうと遅延損害金が発生します。遅延損害金は年率20.0%に設定されていることが多く、金利よりも高いペナルティーを支払うことになります。
 
さらに返済の遅延は信用情報に記録が残ります。利用限度額の増額や別のローンに申し込むときの審査に悪影響をおよぼすのです。返済遅れにはくれぐれも注意しましょう。

 

大手消費者金融を上手に活用しよう

消費者金融大手5社は社会的に知名度もあり、金利や総量規制など貸金業法を順守して運営している安全な会社です。トラブルの可能性は少なく、上手に活用すればとても便利です。各社ともに審査時間や融資までの時間が短く、すぐにでもお金が必要な利用者のニーズにマッチしています。金利や無利息期間、その他のサービスなども考慮して利用を検討してみましょう。

 
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー
 

■アイフル
※商号:アイフル株式会社
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※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要
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