最終更新日: 2019.01.07 公開日: 2018.02.15
老後

今や独身が当たり前?の時代、「お一人様」がやるべき3つのこと。

執筆者 : 大場脩

独身の方は、自分のことや自分の趣味に対して比較的多くのお金と時間を掛けることができます。もちろん、趣味や仕事に打ち込むことは大切ですが、それで収入を全て使い切ってしまい、全くお金が貯まらない場合は、今は良くても、将来的に暗雲が立ちこめてくるかもしれません。
大場脩

Text:

Text:大場脩(おおば しゅう)

ファイナンシャルプランナー。

山形をベースに全国で活動する。
本人が地方在住、そして独身のため、独身向けのマネープラン、地方ならではのマネープラン実情に精通している。
得意分野は、専門用語を使わないお金の話、資産運用、確定拠出年金、保険の見直し、地方在住者の教育資金など身近なお金に関わること全般。
お金のことは前向きにシンプルに考えることがモットー。
ブログはほぼ毎日更新、専門用語を使わないわかりやすい説明を心がけている。
地元山形の金融リテラシー向上のために日々奔走中。
https://fp-syu.com/

詳細はこちら
大場脩

執筆者:

Text:大場脩(おおば しゅう)

ファイナンシャルプランナー。

山形をベースに全国で活動する。
本人が地方在住、そして独身のため、独身向けのマネープラン、地方ならではのマネープラン実情に精通している。
得意分野は、専門用語を使わないお金の話、資産運用、確定拠出年金、保険の見直し、地方在住者の教育資金など身近なお金に関わること全般。
お金のことは前向きにシンプルに考えることがモットー。
ブログはほぼ毎日更新、専門用語を使わないわかりやすい説明を心がけている。
地元山形の金融リテラシー向上のために日々奔走中。
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年々進む晩婚化

「いつになったら結婚するの?早く孫の顔が見たい」
 
今年30歳になる独身の筆者が両親からよく言われるフレーズです。厚生労働省統計情報部「人口動態統計」によると、2015年では平均初婚年齢は夫31.1歳、妻29.4歳となっています。(1947年では夫26.1歳、妻22.9歳)
夫・妻とも明らかに「晩婚化」が進んでいます。
参考URL 人口動態統計:http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf
 
また、50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合を示す生涯未婚率も、2015年では男性23.4%、女性14.1%となっており、こちらも上昇しております。(1950年では男性1.5%、女性1.4%)生き方も多様化しており、これからの時代は誰しも結婚する時代でないことは明らかです。
参考URL 平成27年国勢調査:http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/
 
今回は独身の方を「お一人様」と称して身近なお金の面から、「お一人様がやるべき3つのこと」を考えてみます。
 

(1)「ねんきんネット」で将来受け取れる年金額を把握する。

私たちは毎月年金保険料を納めています。いくら支払っているかは給料明細を見ればわかりますが、実際にそれでどれくらい将来受け取ることができるかはご存じですか?
 
実は「ねんきんネット」に登録すると、カンタンに試算できます。「ねんきんネット」は「基礎年金番号」(年金手帳やねんきん定期便に記載あり)と「メールアドレス」があれば、登録できます。これから結婚をすれば、パートナーと自分の年金額が老後の収入となりますが、お一人様を続ける場合の「老後」の収入は、自分の年金額が頼みの綱です。
 
いずれにせよ、自分はどれくらい年金を受け取れる見込みがあるのか?は知っておいて損はありません。これをもとにどのような対応をするかを考えていきます。
 

(2)「先取り貯蓄」を実践してみましょう!

先取り貯蓄とは、収入が入ったら、あらかじめ貯蓄に回す部分を抜き取って、そこで残ったお金で生活するという方法です。
 
収入 - 先取り貯蓄分 = 生活に使うお金
 
という計算式で考えるとわかりやすいです。例えば毎月30万円の収入がある方で5万円を先取り貯蓄すれば、25万円を使って生活をするといったイメージです。
 
預貯金もいいですが、今は歴史的な低金利情勢が続いていて、預貯金ではお金は増えません。そこで、筆者がお勧めなのがNISAを使った「投資信託」と「iDeCo」です。投資信託は今や100円からできます。もちろん、100円では運用収益はほとんど期待できませんが、とりあえずやってみるという観点では、初心者の方もすぐに実践できます。
 
「iDeCo」は掛金が全額所得控除になり、節税効果が極めて高いです。60歳まで原則引き出し不可なのである意味「強制的に」お金を貯蓄することができ、先取り貯蓄に合っています。
 

(3)過大な保険は不要。独身者が死亡保障3000万円、これって妥当?

勧められるがまま保険に入ったAさん(30代独身)は「3000万円」の死亡保険に入っていました。Aさんは「葬儀代くらいで」という気持ちで保険に入ったそうです。
 
3000万円の保険金、誰に残しますか?
 
葬儀代くらいと思っていたAさんは、実際にそれをはるかに超える保険に入っていました。このような過大な保険を見直すことで、使えるお金や先取り貯蓄に回せるお金が増えます。毎月万単位でお金を浮かせることができるので、効果は大きいです。
 
独身時代から「お一人様がやるべき3つのこと」を実践して、お金の知識をつけていけば、お一人様でも、将来的にパートナーができても、お金の不安なく今もそして将来も充実させることができます。



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