更新日: 2019.12.09 その他

働く女性の冬のボーナスはいくら?ボーナスで買いたいものトップは「服」

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

働く女性の冬のボーナスはいくら?ボーナスで買いたいものトップは「服」
12月は、冬のボーナスシーズンです。ボーナス制度がある会社で働いている人ならば、心待ちにしているはず。1年間がんばった自分のためにご褒美を買おうと思っている人も多いのでは?何を買おうかと考えるだけでも楽しいですよね。もしかしたら、ボーナスをあてにして既に買い物をしてしまった人もいるかもしれません。
 
セイコーウオッチ株式会社(本社:東京都中央区銀座)は、20代~40代の働く女性500名を対象に「冬のボーナスと自分へのご褒美に関する調査」を行いました(※)。働く女性はボーナスで自分にご褒美を買うのでしょうか。そしていくら使うのでしょう。早速結果を見てみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

冬のボーナスは10万~30万が最多。半数が自分へのご褒美を買う予定

本調査で“今年の冬にボーナスの支給があるか”と尋ねると、86.0%が「ボーナスをもらう予定がある」と回答しました。支給額について聞くと、最も多いのは「10万~30万円未満」(33.3%)、次に「30万~50万円未満」(22.3%)、「50万~100万円未満」(15.3%)という結果となりました。
 
次に、冬のボーナスをもらう人を対象に、“自分へのご褒美”を買うかどうかを尋ねてみると、約4割が「買う」と回答しました。また、買い物の予算については、「1万~10万円未満」(67.8%)が半数以上となりました。1年間頑張った自分へのご褒美、いったい何を買うのでしょうか。
 
ボーナスで買いたいものについて、最も多いのは「服」(50.3%)、次いで「旅行」(35.5%)、「腕時計、アクセサリー」(33.9%)といった回答が多く見られました。半数が「服」ですので、よほど高価なものでない限り、ささやかなぜいたくのようですね。
 

この1年の自分への評価は5点以上が7割。仕事とプライベートの充実が評価ポイント

働く女性に、この1年間の自分をどのように評価しているのか、10点満点で今年の自分を点数化して評価してもらいました。その結果、「5点以上」の評価を付けた人は73.4%となりました。意外と平均点は高いようです。
 
8点以上の高得点を付けた理由には「4月に産休から復職してから、仕事・家庭・子育てをバランス良く出来ていると思うため」「仕事も家事もすごく頑張っている。ほめたい」「辛くても、やりたいことや目標を達成できたから」「仕事と育児の両立を時短などを活用してうまく利用できたので、時間を有意義に使うことができ、うまくいったと思っている」「社労士の勉強をがんばったり、お遍路を達成したりいろいろがんばった」と、仕事と育児、家庭の両立という回答が目立ちました。また、なんらかの目標を達成したからという回答も複数見られました。
 
一方、2点以下の理由には「全てにおいて自信がないから」「プライベートが全く充実してない」「何もかもうまくいかなかった。 自分のだめな部分しか出てこなかった」「健康面では、心配なことがたくさんあるし、仕事もまだまだだし、プライベートでもやりたいことができてないから」などが挙げられました。
 
全体的に、ワークライフバランスの実現、すなわち仕事とプライベート(家事・子育て・恋愛など)両方の充実が1年の評価につながっているように見えます。
 

働く女性の来年頑張りたいこと1位はやっぱり「仕事」

次に、来年頑張りたいことについて聞いてみると、最も多いのは「仕事」(18.4%)でした。働く女性にとって、仕事が一番のようですね。その後には「趣味」(16.2%)、「子育て」(12.6%)といったプライベート面を充実させるための回答が続きました。その他には、「節約」や、「運動・トレーニング」「ダイエット」「自炊・料理」といった、貯蓄や健康管理を頑張りたいという回答が見られました。
 
働く女性には仕事もプライベートも頑張りたい、欲張りな人が多いようです。どちらも全力投球するのは心身ともに疲れてしまうもの。ボーナスが入ったら、自分へのご褒美にどーんと買い物をするのもいいですが、マッサージに行くなど疲れた体を癒やすのに使ってもいいかもしれませんね。
 
出典 ※セイコーウオッチ株式会社「冬のボーナスと自分へのご褒美に関する調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部


 

ライターさん募集