更新日: 2019.12.09 その他

格安スマホってこんなに安いの?スマートフォンの利用の実態に迫る

格安スマホってこんなに安いの?スマートフォンの利用の実態に迫る
今や生活に欠かすことができないスマートフォン。若い人だけでなく、年配の人も使っていますよね。みなさんはスマートフォンをどれくらい使っていますか? 朝起きた時から寝るまでスマートフォンを握っていて、スマホに支配されているのではと思う時もあるのではないでしょうか?
 
毎月の利用料金もばかになりませんよね。みんながどれくらい支払っているのかも気になるところです。
 
ソニー生命保険株式会社は全国のスマートフォンを使用している20歳~69歳の男女に対し、「スマートフォンに関する意識・実態調査」をインターネットリサーチで実施しました(※)。その内容を少し見ていきましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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格安スマホを使用しているのは2割強。利用料金は三大キャリアより5000円も安い

現在使用しているスマートフォンの通信事業者を聞いたところ、「docomo」「au」「SoftBank」のいわゆる三大キャリアが76.2%、また、格安スマホのサービスを提供している「MVNO」は23.8%となりました。
 
毎月のスマートフォンの利用料金については、「2000円~4000円未満」(19.1%)や「4000円~6000円未満」(20.7%)、「6000円~8000円未満」(18.0%)という回答が多く見られました。
 
毎月の利用料金の平均額は6401円ですが、三大キャリアでは7516円、MVNOでは2830円となり、4686円の差が見られました。格安スマホの利用料金は5000円近くも安いなんて、ちょっとびっくりですね。
 
毎月の理想の利用料金を聞いてみると、「2000円~4000円未満」(41.6%)が最も多い結果に。また、その平均額は3460円となり、実際の利用料金の平均額と比較すると、2941円低くしたいという意識がわかりました。
 
三大キャリア利用者の、理想の料金の平均額は3981円で実際より3535円低く、MVNO利用者の理想料金は1791円と、1039円低くなりました。三大キャリアユーザーは料金を半額くらいにしてほしいと思っているようです。MVNOは1000円ほどしか理想と乖離がないので、それほど料金に不満はないのかもしれませんね。
 

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スマホはコミュニケーションに欠かせないツール。友人や家族との絆も深まる

次に、スマートフォンが生活のさまざまなシーンで役立っていると思うか聞きました。「生活に役立っている」では91.5%、「趣味に役立っている」では79.2%、「友人との関係に役立っている」では75.2%となりました。
 
また、「家族との関係に役立っている」では80.0%でした。スマートフォンを通じて、友人や家族との絆を深めているようです。
 
スマートフォンがなかったら苦労すると思うことを聞いたところ、「通話」(51.4%)が最も高い結果に。意外にも、電話機能が重要視されているみたいですね。
 
次いで、「メッセージアプリ(LINEなど)」(44.5%)、「メール」(44.0%)と、コミュニケーションツールとして重要だという回答が続きました。その他には、「インターネット検索」(37.9%)、「地図を見る」(27.5%)と、困った時の調べ物に必要だという意見が見られました。
 

スマホ依存している人は半数以上。みんなスマホに疲れている?

このように生活になくてはならないスマートフォンですが、時にはスマートフォンに生活を支配されているのでは、と思うこともありますよね。そこで、「スマホ依存」と思うかどうか聞いたところ、「そう思う」は57.2%となりました。
 
全体の約6割に「スマホ依存」の自覚があることが明らかになりました。年代別に見ると、20代78.0%、30代74.0%、40代54.0%、50代49.5%、60代30.5%と、若い年代ほど、スマートフォンに依存していることがわかります。50代でも約半数が依存していると自覚しているんですね。
 
また、「スマホ疲れ」をしているかと聞いたところ、「そう思う」は50.9%となりました。若い年代ほど「スマホ疲れ」をしていると回答しており、最も高い20代では69.5%になりました。
 
このように生活に欠かせなくなっているスマートフォンですが、依存するあまり、スマホ疲れをしてしまうのは考えものですね。たまには電源をオフにして、スマホ断ちをしてみては?
 
※ソニー生命保険株式会社「スマートフォンに関する意識・実態調査 2019」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部