メルペイを使ってファミマで支払いできないものって何？

ファミマではメルペイを使って支払いをすることができますが、中にはメルペイを使った支払いができないものもあります。
 
この記事では、ファミマでメルペイでの支払いができないものについて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
 

メルペイってどんなサービス？

メルペイは、フリマアプリ「メルカリ」の子会社が運営するスマホ決済サービスです。
 
メルカリの売上金をメルペイに移行してそのまま決済に使えること、iD決済に対応していて支払いに使えるお店が非常に多いことから、便利で使いやすいスマホ決済サービスとなっています。
 

メルペイの支払い方法

メルペイでの支払い方法は
 
・iD決済
・コード決済
 
の2種類です。
 
メルペイのコード決済を導入しているお店はまだまだ多いとは言えませんが、iD決済は2019年12月時点で全国100万以上ものお店に対応しているため、さまざまなお店で使えます。
 

メルペイの還元率

メルペイでは、キャッシュレス決済でもらえるポイントは「政府が行っているキャッシュレス・ポイント還元事業の2％もしくは5％のみ」となっていますが、「最大50％還元」などのお得なキャンペーンを頻繁に実施しているため、うまく活用して、多くのポイントをもらうことができます。
 

メルペイはファミマでも使用可能？

メルペイには「コード決済」と「iD決済」の2種類の決済方法があります。ファミマでは「iD決済」のみを使えます。
 
注意しておきたいのは「iD決済ができないスマホがある」という点です。スマホの機種によってはiD決済ができないため、所有しているスマホが対応しているかどうか確認しておきましょう。
 
対応しているスマホの機種は、次の通りです。
 

iPhone

・日本国内で販売されたiPhone7以上、Apple Watch Series2以上
・iOS10.1以上のバージョン
 

Android

Android5.0以降がインストールされている、おサイフケータイ対応のスマートフォン
 
Androidを使用している場合は、利用しているスマホ会社のホームページを見て、詳しい機種情報を確認しましょう。
 
ファミマではメルペイのiD決済のみですが、コンビニによっては「コード決済」「iD決済」の両方を使えるところもあります。次の表を参考にしてみてください。
 
Androidを使用している場合は、利用しているスマホ会社のホームページを見て、詳しい機種情報を確認しましょう。
 
ファミマではメルペイのiD決済のみですが、コンビニによっては「コード決済」「iD決済」の両方を使えるところもあります。次の表を参考にしてみてください。
 

コンビニ	ID決済	コード決済
セブンイレブン	〇	〇
ファミリーマート	〇	×
ローソン	〇	〇
ナチュラルローソン	〇	〇
ローソンストア100	〇	〇
ミニストップ	〇	〇
デイリーヤマザキ	〇	〇(2020年3月23日より）
セイコーマート	〇	〇
ポプラ	〇	〇
生活彩家	〇	〇
くらしハウス	〇	〇
スリーエイト	〇	〇

 

メルペイを使ってファミマで支払いできないもの

メルペイを使ってファミマで支払いできないもの、つまり、「ファミマでiD決済ができないもの」がいくつかあります。下記がiD決済できないものです。
 
・公共料金などの各種料金支払い
・Famiポートで取り扱っている商品やサービス
・プリペイドカード類（POSAカード、QUOカード、テレホンカード類）
・宅急便、宅急便コンパクト送料
・切手やはがき、印紙類
・ゴミ処理券などの金券類
・一部の自治体指定ごみ袋
・電子マネーチャージ
・コピーやFAXの料金
 

Q＆A

メルペイを使う場合の疑問として、「メルペイと現金を併用して支払えるのかどうか」というものがあります。
 
例えば、メルペイ残高が500円となっていて、1000円分の買い物をしたいとき、「500円分はメルペイで支払って、残りは現金払い」という支払い方法は可能なのでしょうか。
 
メルペイの規約によると「他の決済方法との併用は、加盟店に直接ご確認ください」とあります。
 
ファミリーマートのホームページには、iD決済と現金の併用については明記されていません。
 
店舗によって対応に違いがあることもありますので、支払い前に「メルペイまたはiD決済と現金を併用できるか」を聞いてみると良いでしょう。
 

まとめ

ファミマでiD決済できないものは「公共料金の支払いやFamiポートの利用、プリペイドカードなどの購入」など。通常の食べ物や飲み物、日用品、雑誌などの購入はメルペイのiD決済で問題なく行うことができます。
 
iD決済対応のスマホをお持ちの方は、ぜひメルペイを活用してみてはいかがでしょうか。
 
執筆者：鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー

 

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