最終更新日: 2020.04.08 公開日: 2020.04.10
暮らし

100000千円はどう読む? 社会人として知っておきたい【大きな数字の読み方】

新入社員として入社したり、新しい部署に異動したりして、数字を扱わなければいけなくなった場合、いつも自分が触れている数字の表記と違うということが考えられます。
 
新入社員であれば、先輩たちに聞くこともできるかもしれませんが、そうでない場合には、人知れず悩むことになってしまうかもしれません。今回は社会人なら知っておきたい、数字の読み方や扱い方についてお話したいと思います。
 
飯田道子

執筆者:

執筆者:飯田道子(いいだ みちこ)

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会

金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっています。
どの金融機関にも属さない独立系FPです。

https://paradisewave.jimdo.com/

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飯田道子

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執筆者:飯田道子(いいだ みちこ)

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金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっています。
どの金融機関にも属さない独立系FPです。

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知っていそうで知らない数字の読み方

仕事だけでなく、本やネットの記事を読んでいるときに、「これいくらのこと?」と思うことはありませんか? そもそも数字の表記は日本のみならず、世界中で同じなのですが、日本には「漢字」という文化があるため、数字と漢字をミックスさせて表記することがあります。
 
例えば100000千円。一瞬、見ると10万円に見えますが、「千」が入っていますので、10万円の後に千円があるということ。実際に10万1000円と勘違いした人もいたのですが、答えは違います。
 
100000千円は、100000の後に千円の桁がついていることを略して書いたもので、この表記を算用数字のみで表記すると、100000000円、つまり1億円のことなのです。
 
実際にグラフなどを作成するときに、桁が大きくなるとデータが読みにくくなるため、略するために漢字を使っています。表記方法として、例えば「単位:千円」と書かれていますので、必ず確認してから資料を読んだり、グラフを作成したりするようにしましょう。

手書きの数字は漢字で書く

最近では、あまり見かけなくなった、漢字のみを使った数字の表記。特に手書きの領収書や小切手の場合、改ざんを防ぐために算用数字ではなく、常用外漢字を含めた漢数字で金額などを表す場合があります。
 
〇〇千円というような表記であれば、知らなくても何とか理解できる人もいるかもしれませんが、常用外漢字で書かれた金額の場合、知らなければいくらのことなのか、理解が難しいことがあります。
 
書き方にはルールがあり、1~10、百、千、万、円は、下記のように書き表します。
 


 
例えば25万4310円を、常用外漢字を含めた漢数字で書く場合には、「弐拾伍萬四阡参陌拾圓」と書きます。一瞬見ると、金額を表しているとは思えないですよね。
 
常用外漢字を含めた漢数字で表記された小切手の場合、圓の後に也をつけることもあります。その場合は、「弐拾伍萬四阡参陌拾圓也」と書きます。
 
めったに使われないかもしれませんが、仕事などをする上でこのような数字を目にすることもありますので、覚えていて損はありません。

読み方に独特なルールがある

大きな数字で「0」が多く登場する場合、0をゼロとは読まずに別の読み方をする場合もあります。その別の読み方が「と(飛)んで」や「と(飛)び」等です。
 
例えば1105万1000円の場合、
「いっせん・ひゃくまん・とんで・ごまん・いっせんえん」と言います。
 
また0が2つ重なる場合、「とんで、とんで」と繰り返すことがあり、3つ以上重なる場合には「大とび」と言うことがあります。
 
1005万1000円の場合「いっせんまん・とんで・とんで・ごまん・いっせんえん」
1000万1000円の場合「いっせんまん・大とび・いっせんえん」
 
このように言うのは、相手を混乱させるためではなく、間違わないようにするためのものです。例えば電話で数字を聞き取る場合などに、この言い方を覚えておくと役に立つかもしれません。
 
同じ数字であっても、部署によって数字の扱い方が違ってくることがあります。取引先との連絡等で数字に触れる場合にも、自分が知っている表記や言い方でないという可能性が十分に考えられます。
 
数字は世界共通の言語ですが、必ずしも表記方法や言い方は共通ではないということを、社会人として理解しておきましょう。
 
執筆者:飯田道子
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会

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