最終更新日: 2020.03.10 公開日: 2020.03.13
暮らし

40代から始める終活!希望の埋葬法や墓じまいの費用など、終活の実態とは?

人生の終わりのための活動である、終活。最近ではすっかり耳慣れた言葉になってきましたね。人生100年時代ともいわれるいま、終活なんてまだまだ先のことと思っている方も多いのではないでしょうか。
 
しかし、ある調査によると、終活が自分ごとになるのは40代からというデータも。さっそくちまたの終活事情をチェックしてみましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

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終活をするのはなんのため?

株式会社オレンジページが20代以上の女性を対象に行った、終活についての調査結果(※1)を見てみます。
 
【「終活」について、話している、あるいは話したいと思っている内容をお選びください。(複数回答)】
1位:葬式           61.0%
2位:家の整理         60.6%
3位:貴重品、通帳、印鑑の保管 58.2%
4位:介護が必要になった場合  55.5%
5位:保険や預貯金       54.1%
 
トップ5は、いずれも半数以上の回答が集まるという結果に。ひとくちに終活といっても、話し合う内容は多岐に亘るということがわかります。お金のことは5位になっているものの、1位の葬式や2位の家の整理、また4位の介護など、いずれもお金が絡む事柄ばかりが並んでいます。
 
【「終活」をする理由を教えてください。(複数回答)】
1位:家族に迷惑をかけたくない           63.3%
2位:体と頭が動くうちに、整理したい        53.3%
3位:自分の人生の終わりは、きちんと決めておきたい 45.0%
 
残された人の手を煩わせたくない、立つ鳥跡を濁さずといった精神がにじみ出る回答になりました。終活は自分のためというより、家族のためにやると考えている人が多いようです。

終活が自分ごとになるのは40代から!

では、みなさん何歳くらいから自分の終活について考え出すのでしょうか。
 
【どなたの「終活」について話していますか。(複数回答)】
<30代>
・自分   36.7%
・自分の親 83.3%
 
<40代>
・自分   61.6%
・自分の親 67.7%
 
<50代>
・自分   77.2%
・自分の親 52.2%
 
30代で自分の終活について話す人は10人中3人程度でしたが、40代になると一気に倍の6人になるようです。
 
個人差はありますが、40代にもなると「なかなか若いころと同じようにはいかなくなってきた」と思う方も増え、さらには親や親戚の不幸に見舞われる機会も必然的に増えてしまうもの。そんな経験から、40代で自分の終活を考え始める人が多いのかもしれません。

先祖代々のお墓に入る人は減っている?

終活を考える上で避けて通れないのが、自分が入るお墓のこと。みなさんは、どのような埋葬方法を望んでいるのでしょうか。
 
【ご自分が望む供養(埋葬)の方法を教えてください。(複数回答)】
1位:樹木葬            25.5%
2位:海などでの散骨        24.7%
3位:自分や家族が建てたお墓に入る 20.5%
4位:先祖代々のお墓に入る     19.4%
5位:寺院などの納骨堂に入る    16.5%
 
トップ2については、比較的新しいといえる埋葬法がランクインしました。先祖代々のお墓に入るというのが一般的と考えられていた時代もありましたが、いまはだいぶ違う様子です。
 
実は近年、先祖代々のお墓に入るという考えから、人それぞれ自由な埋葬法を選ぶという考えにシフトしているため、改葬(お墓の移動)や墓じまい(お墓を片付けて更w地にし、敷地を返還すること)をする人も多いのだとか。
 
では、実際に改葬や墓じまいをする場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。株式会社鎌倉新書が発表した、「第2回 改葬・墓じまいに関する実態調査(2020年)」の結果(※2)を見てみましょう。
 
【改葬に掛かった費用を教えてください。】
1位:50万円以内 40.8%
2位:51万円以上 31.6%
3位:わからない 27.5%
 
半数近くの人は50万円以内で済んだようですが、51万円以上かかったという人も少なくないという結果に。かなりまとまったお金がかかるため、やはり早めに終活を始めてお墓についても話し合っておくことが大切といえそうです。
 
最初からすべての事項を決定する必要はありません。40代になったら少しずつ終活を進めておけば、おいおい焦ることがなくなり、余裕を持ってさまざまなプランが組めそうですね。
 
【出典】
※1 株式会社オレンジページ「終活についての調査」
※2 株式会社鎌倉新書「第2回 改葬・墓じまいに関する実態調査(2020年)」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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