更新日: 2024.09.24 年収
フリーターだった後輩は勤務先の「スタバ」に就職したそうです。年収はどれだけもらえるのでしょうか?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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スターバックスの年収
OpenWorkによると、スターバックスの職種別年収は以下の通りです。
●販売職(19人の回答): 平均年収410万円、範囲は240万円から600万円
●サービス職(16人の回答): 平均年収417万円、範囲は300万円から580万円
●運営職(14人の回答): 平均年収411万円、範囲は168万円から700万円
●店長(12人の回答): 平均年収403万円、範囲は250万円から525万円
エンゲージのデータによると、スターバックスコーヒージャパン株式会社の正社員の平均年収は427万円で、年齢別では25~29歳の平均年収が398万円となっています。
各職種や年齢層に応じて年収に幅がありますが、スターバックスの正社員として働く際の年収の目安として参考にしてみてください。
アルバイトから正社員になるメリット
アルバイトから正社員になるメリットは以下の通りです。
●安定した給与と雇用
●社会的信用の向上
●キャリアアップの機会
正社員は雇用期間が定められていないため、長期間安定して働くことができます。固定給であることが多く、働いた時間に関わらず、毎月一定の収入を得られる可能性もあります。
また、毎月安定した収入を得ている正社員は、社会的な信用が得られる可能性があります。アルバイトの場合、収入が不安定なことや雇用が継続するか不透明であるため、ローンやクレジットカードの審査に影響を及ぼすことがあるようです。
さらに、正社員になると経験やスキルに応じてキャリアアップが期待できます。例えば、昇進により「課長」や「マネージャー」といった役職が与えられ、昇給の可能性も高まります。また、正社員として培ったスキルや経験を活かして転職することも容易になる可能性があります。
アルバイトから正社員になるデメリット
アルバイトから正社員を目指す際、正社員としての働き方に対する不安やデメリットを感じる人もいるかもしれません。正社員になるデメリットは以下の通りです。
●勤務時間や日数の固定
●責任の増加
●転職や副業が難しくなる
●転勤や異動の可能性
正社員は一般的にフルタイムで働くことが求められます。また、休日も会社の規定によるため、アルバイトのように自分の都合で働くことが難しくなる可能性があります。
アルバイトは一時雇用で責任が少ない仕事を任されることが一般的ですが、正社員になると給与が固定される分、仕事に対する責任が増し成果を求められる機会が多くなります。
また正社員になると、別の会社への転職や副業が難しくなる場合があります。転職をする際には、現在の業務を引き継ぐ必要があり、簡単に辞められないこともあるでしょう。
さらに、副業に関しても制限がある会社があり、自由に副業を行うのが難しくなるかもしれません。正社員として働くと、異動や転勤を命じられることもあります。特に全国に拠点を持つ会社の場合、転居を伴う転勤の可能性も考えられます。
スターバックスの正社員全体の平均年収は約427万円
スターバックスに正社員として就職した場合、年収は職種や経験によって異なりますが、正社員全体の平均年収は約427万円とされています。後輩がどの職種で働くかによりますが、この範囲内での年収が期待できると考えられます。
アルバイトから正社員になることには、安定した給与やキャリアアップの機会など多くのメリットがありますが、その一方で自由な働き方が難しくなり、責任が増すといったデメリットも存在します。
今回の選択が後輩にとって満足のいくものになるかどうかは本人次第ですが、先輩として新たな門出を祝福しましょう。
出典
OpenWork スターバックス コーヒー ジャパン株式会社
エンゲージ スターバックスコーヒージャパン株式会社の年収・給与
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー