【ドラえもん】のび太の将来は「国家公務員」!? 年収はどのくらいなの?
配信日: 2023.04.13
本記事では大人になったのび太の職業や年収について考えてみます。



執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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未来ではのび太も働いている
のび太は成績が悪く、いつも先生に怒られてばかりといった印象が強く、このまま大人になっても大丈夫なのか不安になることも多いですよね。ドジで勉強やスポーツも苦手ですが、未来では「みんなのアイドル」のしずかちゃんと結婚して、息子の「ノビスケ」が誕生しています。
結婚して子どもが生まれ、仕事から帰宅するシーンもあることから、会社員として働いているものと思われます。
職業は公務員で研究者?
のび太が未来でどのような仕事をしているのか、はっきり公式が見解を出しているわけではありませんが、「環境保護局の自然調査員」として勤務している説が有力です。
日本の場合は環境省の自然系職員に当たると思われます。
環境省の自然系職員の主な仕事は「国立公園等保護地域の指定や管理、絶滅のおそれのある野生生物の保護、野生鳥獣の管理、自然環境に関する全国調査、失われた自然の再生、自然とふれあうための施設の整備等」で、多方面で活躍する形になります。
国家公務員のため、総合職試験または一般職試験に合格して、官庁訪問で面接等を経て環境省から内定を得なければなりません。環境省の採用実績を見ても、2022年(令和4年)は総合職が8名、一般職は24名となっており、入るのは簡単ではないことが分かります。
小学校のテストは0点ばかりだったのび太が、国家公務員試験に合格するのは信じられませんが、本当だとしたらすごいですね。
年収はどのくらい?
仮に環境保護局の自然調査員として働いているとすると年収はどのくらいでしょうか。
人事院の「令和4年国家公務員給与等実態調査報告書」によると一般行政職(平均年齢42.5歳)の平均給与月額は約40万円となっています。実際にはボーナス(賞与)や各種手当ての有無などで変化しますが、単純計算するだけでも約500万円の年収があると思われます。
大人になったのび太の家族の様子が描かれるシーンはあまり多くありませんが、例えば1989年に公開された映画『ドラミちゃんミニドラSOS!!!』では、広いマンションでのび太としずかちゃん夫妻、息子のノビスケが暮らしていると思われる場面があります。
もしマンションが持ち家の場合は、当然ながら安定した収入がないと住宅ローンも組めません。そのため社会的にも信用が高い公務員として働いている可能性は高いかもしれません。
まとめ
本記事では大人になったのび太の職業や年収について推理してみました。明確な答えは示せませんが、小学生の頃はドジだったのび太が公務員試験に合格してしっかり働いているとすれば、相当の努力をしたと考えられます。
出典
ドラえもんチャンネル キャラクター紹介のび太
環境省 採用情報自然系:FAQ
環境省 採用実績
人事院 令和4年国家公務員給与等実態調査報告書
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部