最新のワーママ平均年収は約430万円!キャリア志向の女性は年収が高い傾向に
配信日: 2023.04.03
株式会社mogは、子育て中の女性を中心に複数のサービスを提供しており、育児と仕事の両立を支援しています。
この調査は、子育てしながらでも「やりがいのある仕事がしたい」「仕事で自己実現したい」など、キャリア志向をもち、正社員として働く20~40代の女性を対象としています。
本記事では、この調査結果をもとに、
「子育てをしながら、仕事でもキャリアを積みたい」
「今は子育てに集中しているけれど、子育てが落ち着いたら仕事をバリバリする予定」
というワーママを目指す方へ、全国の働く女性とワーママの平均年収の比較や、年収の高い職種についてまとめました。
ワーママの仕事事情が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。



執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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キャリア志向のワーママと全国の働く女性の平均年収
キャリア志向のワーママと全国の働く女性との平均年収の差は、約130万円という結果となりました。
国税庁の「令和3年分 民間給与実態統計調査」によると、全国の働く女性の平均年収は302万円であり、100~200万円台の割合が22.5%と、最も多いという結果が出ています。対して、株式会社mogの「キャリア志向のワーママの平均年収のランキング」の結果では、平均年収は約436万円であり、300~399万円台の割合が29.3%と、最も多いという結果になりました。
このことから、キャリア思考のワーママは、全国の働く女性のなかでも高い年収を維持していることが分かります。
【職種別】ワーママ平均年収ランキング
株式会社mogの調査では、職種別の平均年収ランキングも発表されています。1~10位までは以下の通りです。
1位:シンクタンク・コンサル 555万円
2位:経営企画・事業企画 528万円
3位:マーケ・商品企画 527万円
4位:広報・IR 501万円
5位:人事 478万円
6位:営業 471万円
7位:技術 470万円
8位:公務員 465万円
9位:総務/購買・法務 448万円
10位:経理・財務 442万円
上位の職種は年収500万円を上回るほど、高い水準であることが分かります。このほかにも、事務や医療福祉などの職種がランクインしています。
職種によっても年収は異なりますが、子育てしながらでも、年収500万円以上を目指すことは可能であるといえるでしょう。
子育てしながらでもキャリアアップは目指せる!
女性は結婚を機に、出産や育児で一時的に仕事をセーブせざるをえない状況に置かれてしまう場合があります。さらに、子育てで忙しく余裕がないと、仕事に復帰できるかと不安になる方もいるかもしれません。
しかし、子育てをしながらでもキャリアをあきらめることなく仕事を続けて、キャリアアップを実現させることは可能です。
ワーママさんのなかには年収500万円以上の方もいらっしゃいますので「子育てと仕事を上手くうまく両立させたい!」「ワーママでもキャリアアップを目指したい!」という方は、ぜひあきらめずに子育てと仕事の両立を目指しましょう。
出典
株式会社mog キャリア志向のワーママの平均年収のランキング
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部