更新日: 2024.06.06 その他家計

最近はホテルなどが高くて泊まれないので日帰りのお出かけを数回しようと思います。楽しみながら安くすませるコツを教えてください。

最近はホテルなどが高くて泊まれないので日帰りのお出かけを数回しようと思います。楽しみながら安くすませるコツを教えてください。
物価高騰の問題が騒がれる近年、旅行にも大きな影響が出ています。円安の影響で外国人旅行者が増えたことなどから、国内のホテルや旅館の宿泊料金が高騰しており、旅行に行くのをためらう方もいるでしょう。
 
そのようななかで、価格が上昇していても旅行には行きたいという方も多いのではないでしょうか。そこで、本記事では、外出先や旅行で出費を抑えながら楽しむ方法を紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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旅行客の推移

まずは旅行客の推移を見てみましょう。観光庁の「宿泊施設統計調査」によると、2024年3月時点での日本人延べ宿泊者数は4216万人となっています。新型コロナウイルスの影響で2022年3月は旅行者数が3290万人と減少していますが、全国旅行支援制度やコロナの制限緩和によって徐々に回復しています。
 
また、2022年10月から外国人観光客の受け入れも緩和されたことで、外国人観光客の割合も少しずつ増加しています。現在は円安ということもあり、観光地ではたくさんの外国人観光客でにぎわっています。
 

日帰りで安く楽しめる場所

お金を使わなくても日帰りで楽しめる場所はたくさんあります。どのような場所があるのか、具体的に説明します。
 

神社・お寺

神社やお寺は日本に多く、訪れやすい場所です。それぞれの神社やお寺の歴史を知ることで、日本文化に触れることができます。
 
近年では御朱印集めを趣味にしている方も多いほど、神社やお寺巡りは人気を集めています。また、パワースポットとして人気のところもあり、場所によっては観光客も多くいます。
 
無料で入れるところもたくさんあるため、お金をかけずに楽しむことができるでしょう。
 

工場見学

工場見学は、無料でできるところがたくさんあります。例えば、お菓子や乳製品を取り扱う企業の工場も無料で見学できます。特に子どもにとって工場見学は、社会見学の一つにもなります。
 
普段私たちが口にしているものが、どのように作られているのかを知ることができます。工場によっては、製品のお土産をもらったり試食させてもらえたりするので、子どもも喜ぶでしょう。
 
大人には、ビール工場見学がおすすめです。500~1000円程度の見学料がかかりますが、映像説明やテイスティングなども楽しめ、普段の生活ではなかなか見られない貴重な経験ができます。お酒が好きな方や、工場見学が好きな方にぴったりです。
 

公園

公園は、無料で楽しめるスポットの一つです。場所によって遊具も異なり、各地の公園で楽しめます。
 
例えば、広い場所ではバドミントンやサッカーなどのスポーツも楽しめますし、散歩コースを歩いて季節の草花を眺めながら自然を満喫することもできます。また、アスレチックが充実しているところや、ドッグランが併設されているところもあり、子どもやペットと一緒に遊べます。
 
昼食にお弁当を作っていけばピクニックにもなり、食費も浮かすことができます。家族連れだけでなく、公園はカップルや一人でもゆったりと過ごせる場所としておすすめです。
 

登山やハイキング

登山やハイキングも、無料で楽しむことができおすすめです。登山はウエアや道具などをそろえるのに最初はお金がかかりますが、一度買ってしまえば何度でも楽しめるのでコスパがいいといえるでしょう。
 
登山やハイキングは趣味にしている人も多く、同じ趣味を持つ友だちができることもあります。お金をかけずに楽しむことができるうえに、コミュニティーを広げることもできます。
 

ウインドウショッピング

お金を使わなければ、お店に入るのはタダです。デパートや百貨店はたくさんお店が入っているので、訪れるだけでも十分楽しめます。普段行ったことのないお店や、気になるお店に足を運んでみるのもいいでしょう。店舗によっては、子どもを遊ばせるエリアもあります。
 
ただし、ウインドウショッピングをしているときについ買ってしまい、予定外のお金を使ってしまうことがあるため注意が必要です。買い物を楽しみたい場合は、予算を決めて本当に欲しい物だけを買うようにしましょう。
 

安く楽しめる場所はたくさんある

日帰りでも、場所次第でお金をかけずに楽しめるところはたくさんあります。出掛ける際に、お弁当などの食事や水筒を持参するとさらに節約になります。場所を選ぶ際は、事前に下調べをしておいて、どのように楽しめるかを知っておくとよいでしょう。
 

出典

国土交通省 観光庁 宿泊施設統計調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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