更新日: 2024.04.02 その他家計
貯金用口座におすすめの銀行6社を徹底比較!【2024年10月版】
本記事では、貯金する銀行口座のおすすめについて解説するので、これから銀行を探す方などは参考にしてみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
貯金用口座におすすめの銀行6選
貯金用口座としてどこを選べばいいか悩んでいる方は多いですが、理由としてはそれぞれで持っている特徴が違う点が挙げられます。具体的にどのような違いがあるかについて確認して、自分の考え方やライフスタイルに合うものを選ぶのが大切です。内容としては一定条件を満たすと利率が高くなるもの、効率的にポイントが貯められるものまで幅広いのも面白い部分といえるでしょう。
貯金用口座におすすめの銀行として、次の銀行が挙げられます。
1.三井住友銀行(SMBC)
2.ゆうちょ銀行
3.あおぞら銀行
4.楽天銀行
5.auじぶん銀行
6.オリックス銀行
これらの銀行は貯蓄用口座としておすすめのポイントを持っているため、どこにするか迷っている際は各特徴を把握することが大切です。それぞれの特徴やポイントなどについて解説するので、気になる方は参考にしてみてください。
貯金用口座におすすめの銀行1.三井住友銀行(SMBC)
「三井住友銀行」は、定期的にさまざまなキャンペーンを開催しており、タイミング次第では「Vポイント」を効率的に貯められます。また、デジタル口座「Olive」にも力を入れているのが特徴といえ、銀行座や支払い方法などについてもアプリでまとめて管理可能です。このようにアプリからまとめて管理できるため、貯蓄をする際にもどれくらい貯まっているか簡単に確認できます。今なら「Olive残高10%還元キャンペーン」を実施しております。(2024/7/29~2024/9/30)こちらはOliveアカウントを新規開設し、かつ口座申込時点で三井住友銀行に他の普通預金口座をお持ちでない方が対象となっています。※エントリー概要。キャンペーンの参加条件詳細は、三井住友銀行のキャンペーンサイトをご確認ください。
三井住友銀行(SMBC)の口コミ・評判を参考にしてみてください。
一番便利!コンビニATM手数料月1回まで無料 |
結婚し、沖縄から奈良への移住時に今まで使用していた地方銀行の口座が使用できなくなったため、こちらの銀行で新規口座を開設しました。 選んだ理由は支店が住居から近いこと、大手企業であること、スマホからインターネットバンキングが使えることの3つです。 大手企業であれば再就職時などで振込口座として使える可能性が高いですし、引き落としメインの口座なので、残高確認や他銀行口座から振込みがいつでもどこからでも可能であることはとても便利です。 また、支店が自宅から近いといっても2駅離れているので、もっぱら徒歩5分のローソンATMを使用していますが、ATM手数料が月1回まで無料なので嬉しいです。手数料1回につき108円でも、もったいないと感じるタイプの私にはありがたいです。 他にも、キャラクターが可愛くて親しみが持てるのと銀行アプリのログインでお金がもらえるキャンペーン等、お得なキャンペーンを定期的に行っているのも良いと思っています。 |
※みん評 三井住友銀行(SMBC)の口コミ・評判から引用
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貯金用口座におすすめの銀行2.ゆうちょ銀行
「ゆうちょ銀行」は、ゆうちょからのスマホ決済にも対応するなど、提供しているサービス内容も幅広いです。
スマホ決済をすると使った金額などに応じてポイントが貯まる仕組みなだけでなく、ゆうちょ口座の残高についてはアプリ内から簡単に確認できます。家計簿アプリとして「ゆうちょレコ」も提供されており、口座残高やカテゴリーごとの収支の推移についてもグラフで表示されるのが特徴です。
ゆうちょ銀行の口コミ・評判を参考にしてみてください。
親身になって対応してくれます |
これまで普通預金口座のみの利用で、メインバンクとしては活用していませんでしたが、定期預金を勧められて新たに口座開設をすることになりました。他行と比較してどのようなメリットがあるのか尋ねたところ、スタッフさんが一つ一つ丁寧に説明してくれたので、大きな信頼感を持って手続きを進めることができました。 お得なキャンペーンや優遇金利についても熟知されていて、自信を持って説明する姿がとても印象的でした。ネットバンキングにも対応している旨の説明もあり、利便性の向上が図られている点にも好感が持てます。 |
※みん評 ゆうちょ銀行の口コミ・評判から引用
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貯金用口座におすすめの銀行3.あおぞら銀行
「あおぞら銀行」は、先進的なキャッシュレスサービスやお金を貯めやすい新しい仕組みの提供を強みとして、一人ひとりが人生を豊かにできるようなアイデア発信などに力を入れています。
キャッシュカードにはVisaデビット機能が付いているだけでなく、国内最高水準の1%が「キャッシュバック」されるのが特徴です。大きな特徴としてVisaデビット機能付きキャッシュカードで買い物をした際に、利用額の一定割合が自動的に貯蓄される「自動積立貯金箱」もおすすめといえます。
あおぞら銀行の口コミ・評判を参考にしてみてください。
金利が高い |
ネットでの検索であおぞら銀行を知りました。 普通預金でここまでの利率は素晴らしいです。 大手銀行ではありませんが、これからの先の時代を読み、いち早く普通預金での高利率取り組みは素晴らしいと思います。定期と違い束縛感もありません。また、先を読み実施してる企業はいずれ大きくなります。銀行もまたしかり。銀行はAIにとって変わるといわれてます。人件費などコストカットが今後ますますなされ窓口はなくなるかもしれませんね。ネットでの開設に違和感がある方は一度視野を広げることをおすすめします。やってみるととても簡単にできますよ。 |
※みん評 あおぞら銀行の口コミ・評判から引用
貯金用口座におすすめの銀行4.楽天銀行
「楽天銀行」は、効率的にポイントが貯められるような工夫が多く提供されており、キャンペーンを活用すると一気に楽天ポイントがもらえます。また、普通預金金利が大手銀行と比較してかなり高く、場合によっては最大100倍の優遇金利です。
一人ひとりが使いやすいように楽天銀行アプリも用意されて、残高の確認や振込み・送金などすべてのサービスがアプリから利用できます。
楽天銀行の口コミ・評判を参考にしてみてください。
楽天市場利用者におすすめ |
他社の色々なサービスと連携しているので、利便性の高さから口座を開設しました。 実際使ってみると、確かに多くのサイトから振込みや支払いなどに使えるようになっており、今ではメインのネットバンクとして愛用しています。あと、楽天銀行が良いと感じた点は、サービスのよさです。例えば楽天銀行で口座振替を設定しておくと、その数に応じて楽天市場で使えるポイントが貯まります。預金額によってもポイントが増えて、楽天市場を多く利用する私にはうれしいサービスでした。金利のよさも優れていると思います。 7日間の定期預金は使いやすいですし、メールで優遇金利を知らせてくれる点も資産運用に最適です。 |
※みん評 楽天銀行の口コミ・評判から引用
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貯金用口座におすすめの銀行5.auじぶん銀行
「auじぶん銀行」では、定期預金などの金利が高めに設定されているのが魅力であり、余剰資金が固定しても問題ない方には大きなメリットといえます。
au IDを持っているとPontaポイントが貯まるなどの特典を得られるので、日常的にauと提携しているサービスを利用している方にもおすすめです。他にも将来的に住宅ローンを組む際に、一定条件を満たしていると金利が引き下げられるなど幅広いといえます。
auじぶん銀行の口コミ・評判を参考にしてみてください。
auユーザーなら利息がより良い |
「じぶん銀行」を選んだのは、三菱東京UFJ銀行のATMから出入金できることと、私が契約している携帯電話会社がauであり、じぶん銀行の定期預金の利息がauと契約している人だとより上がるキャンペーンがあったからです。 主に給与受け取り等のメインの口座としてUFJ銀行の口座を利用しており、この口座である程度貯金が貯まったら、そのまま手数料0円で同じATM機でじぶん銀行の口座へ移動できるのは便利だと思いました。また、auの携帯を契約していてなおかつじぶん定期預金だと、利息が他のネット銀行に比べても良く、得をしました。 |
※みん評 auじぶん銀行の口コミ・評判から引用
貯金用口座におすすめの銀行6.オリックス銀行
「オリックス銀行」は資産運用向けの商品をインターネット等で取引できる銀行となっております。そのためATMを設けておらず、通帳やキャッシュカードも発行をしておりませんが、これにより、運営コストを徹底的に抑えて、高水準の預金金利を設定しているのがメリットといえます。
eダイレクト預金 (インターネット取引専用預金)は、7年ものの定期預金金利で0.45%(※)と高く(100万円以上の預け入れが必要)、2週間満期の定期預金も金利0.07%となっており(50万円以上の預け入れが必要)貯金の用途にあわせた管理ができます。
(※)金利は、原則として毎月1日と毎月15日(土日祝の場合は翌営業日)に定期的に見直しを行います。ただし、金融情勢などの変化により、1日と15日以外にも見直す場合があります。
オリックス銀行の口コミ・評判を参考にしてみてください。
振込手数料無料が助かってます |
マンションを引っ越したときに、毎月家賃を自分から大家に振り込むことになったため、振込手数料が無料となっている銀行をインターネットで探しました。すると、オリックス銀行が毎月2回だけ振込手数料を無料と設定していることを知り、口座を開設しました。 実際にオリックス銀行を利用してみて、毎月家賃の振込に利用するため、振込手数料が無料であることは、とてもありがたかったです。 また、セキュリティ対策も万全であったようで、いままで一度も不正アクセスされた経験はありません。いまも安心して利用し続けています |
※みん評 オリックス銀行の口コミ・評判から引用
貯金用口座銀行を選ぶポイント
貯金用口座銀行を選ぶポイントについて理解することは大切であり、どれを選択するかの判断ポイントになります。開設先を選択する際には銀行の特徴を確認するだけでなく、自分の考え方やライフスタイルに合っているかも確認しなければなりません。銀行が提供しているサービス内容などが優れていても、自分に合っていない場合メリットなどを活かすことが難しいです。
貯蓄用口座銀行を選ぶポイントとしては、次の点が挙げられます。
・貯金に有利なサービスが用意されている
・使い勝手が良くて自分の生活に便利
・セキュリティ面が充実している
・コールセンターなどのサポート体制
これらのポイントについて抑えておけば自分に合っている貯金用口座を選ぶのに役立ちますが、基本的に複数先を確認して比較するのが大切です。それぞれのポイントについて解説するので、どこにするか悩んでいる方は参考にしてみてください。
貯金用口座銀行を選ぶポイント1.貯金に有利なサービスが用意されている
貯金用口座は、基本的な目的が「貯金」なので、重要なのは貯金に有利なサービスが用意されているかです。
貯金に有利なサービスとして挙げられるのは、他と比較して金利が高めに設定されている・利用した金額などに応じてポイントがもらえるなどになります。入金している金額が多くなれば多くなるほど金利の恩恵は大きくなるため、少し金利が違うだけでも最終的な金額に差が生まれる点は把握しておきましょう。
具体的なサービスについてはそれぞれの銀行の公式サイトなどで確認して、サービス内容について確認・比較をしてください。
貯金用口座銀行を選ぶポイント2.使い勝手が良くて自分の生活に便利
貯金用口座銀行を選ぶ際には使い勝手の良さもポイントといえ、自分の生活圏などに店舗やATMがあるかも大切です。
近年では「インターネットバンキング」などの発達によって、店舗やATMに行かなくても振込みなどは問題ありません。しかし、振込金額次第では直接店舗に行く必要があったり、まとまった現金が必要になったりするケースも考えられます。
人によってはインターネットバンキングなどをほとんど使わず、現金主義で頻繁にATMを利用する方も珍しくないです。このように日常的にATMを使用する場合、入出金手数料や無料回数なども確認するとよいでしょう。
貯金用口座銀行を選ぶポイント3.セキュリティ面が充実している
ネット銀行などを選択する際にはセキュリティ面が充実しているかも大切ですが、理由としてはサイバー攻撃などで被害を受けないようにするためです。また、ネット銀行以外の実店舗を持っている銀行でもアプリなどが提供されているため、どこを選択するとしてもセキュリティ面は意識したほうがいいでしょう。
細かいセキュリティ対策はそれぞれの銀行で違うといっても、最近ではどこも力を入れている傾向にあります。特に、「メガバンク」や「大手銀行」などは多くの顧客情報を扱っているので、セキュリティ面は高品質なものが用意されているケースも多いです。
貯金用口座銀行を選ぶポイント4.コールセンターなどのサポート体制
コールセンターなどの「サポート体制」は、貯金用口座銀行を選ぶポイントといえ、自分が住んでいる場所の近くに実店舗があるか、オンライン上で電話やメール・チャットなどでの相談に対応しているかなどが重要になります。
また、このようなサポート体制の受付時間も確認しておき、なにか問題などが起きた際に相談しやすいかも判断しなければなりません。実際のサポート体制は銀行ごとに違うため、それぞれの公式サイトなどを確認してください。
問題が起きた際にそのまま放置するのはおすすめできず、しっかりと解決しながらの対応が重要です。
貯金用口座の種類
一般的に利用されている口座は「普通預金」と呼ばれるものであり、銀行取引をする際にはもっとも基本的といえます。
普通預金は給与受取口座や公共料金支払い口座にも指定できて、クレジットカードやデビットカードを利用する際にも必要です。しかし、口座の種類は他にも数多く存在しており、中には貯金用口座として向いているものも少なくありません。
貯金用口座の種類としては、次の種類が挙げられます。
・定期預金
・貯蓄預金
・積立定期預金
これらの口座は貯蓄用口座として向いている特徴を持っており、多くの銀行で取り扱われている基本的な口座です。具体的な金利などについては銀行ごとに違うため、実際に利用する前には確認しなければなりません。
貯金用口座の種類について解説するので、参考にしてみてください。
貯金用口座の種類1.定期預金
定期預金は預入期間を決めて満期日まで預ける預金ですが、定期預金契約時に決めた日時までは原則引き出しができません。
一般的な銀行口座と比較すると金利が高い傾向にあるため、余剰資金などで使う予定がないものを定期預金にするのもおすすめです。一定期間は引き出しができないので、使う可能性があるお金は定期預金をしないようにしましょう。
主な種類として「固定金利定期預金」「変額金利定期預金」があり、それぞれで違った特徴を持っています。固定金利定期預金は預け入れた時点での金利がずっと適用されますが、変動金利定期預金は適用金利が半年など一定の期間で変わる点は把握しておきましょう。
貯金用口座の種類2.貯蓄預金
貯蓄預金は口座残高が一定以上あると普通預金よりも金利が高くなる預金ですが、口座残高が一定を下回っていると普通預金と同じ金利が適用されることが多いです。
少しでも高い金利の恩恵を受けたいと考えている場合、預け入れ金額についての意識が求められます。お金の出し入れに関しては自由にできますが、公共料金支払いや給与受取口座などには指定できません。
貯金預金は口座残高に応じて金利が変わる「金額階層別金利型」、口座残高が一定以上あると高い金利が適用される「金額別金利型」などの種類があります。具体的な内容については金融機関ごとに違うため、口座残高の基準などについても確認が大切です。
貯金用口座の種類3.積立定期預金
積立定期預金は毎月決まったタイミングで積立をおこない、中長期的に継続的に貯金を続けていく方法です。
普通預金などから自動的に振り替えながら貯金もできるため、引き落とし日を給料日翌日などに設定しておけば放置しても積立が進められます。細かい契約期間についてはそれぞれの銀行で違いますが、一般的には半年以上からです。
ゆっくりと時間をかけながら貯金していく預金なので、将来的に発生する可能性が高い費用を見据えて活用されています。例えば、子どもの進学費用や将来の住宅購入費用などが挙げられるでしょう。
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貯金用口座を開設するメリット
貯金用口座を開設する細かい目的は人それぞれですが、子どもの教育資金・マイホームの住宅購入資金なども含めてまとまった金額が必要になるケースは少なくありません。
人生においてはどのような問題が発生するか完全に予想するのは不可能であり、万が一などに備えて貯金をしておくのは重要です。効果的に貯金を進めるためには貯金用口座のメリットを把握して、自分に合っている方法を探さなければなりません。
貯金用口座を開設するメリットとしては、次の点が挙げられます。
・生活資金などと分けて貯金額が明確になる
・振り替えなどで先取り貯金が可能
・金利などを活用して預金を増やせる
貯金は短期的におこなうのではなく、中長期的な視点を持ちながら続けるのが大切です。それぞれのメリットについて解説するので、気になる方は参考にしてみてください。
貯金用口座を開設するメリット1.生活資金などと分けて貯金額が明確になる
人によっては生活資金用口座と貯蓄用口座を一緒にしていますが、具体的な貯金額について把握が難しくなるのでおすすめできません。
貯金を長く続けるためには貯金額を明確にして、自分がどれくらい貯金できているかの把握が大切です。また、このように貯金額が明確になれば、モチベーション維持にもつながります。
貯金についてはまったく出金をしないのも有効な方法になるので、積立定期預金などの活用もおすすめです。「生活資金」と「貯金」を同じ口座でおこなうと、お金があるからと無駄遣いするケースは少なくありません。
貯金額を明確にして、少しずつでも確実に増やすのが大切です。
貯金用口座を開設するメリット2.振り替えなどで先取り貯金などが可能
貯金額がなかなか増えない方の特徴として、毎月の貯金額を決めておらず、残ったお金で貯金をしようと考えているケースが多いといえます。一方で、しっかりと貯金ができている方は先取り貯金などで一定額を貯金して、月末などに残っているお金を追加で貯金するなどが多いです。
全体的なプランを立てながら貯金をするのは効率的といえ、生活費と貯金は割り切って考えるようにしましょう。
貯金用口座を開設しておけば給与振込口座から振り替えなどを利用すれば、決まった金額が貯金しやすくなります。貯金額も毎月の金額から出る固定費と思って、給料の使い方などについて検討してください。
貯金用口座を開設するメリット3.金利などを活用して預金を増やせる
預金していると利息によって少しずつでも預金が増えるところも、銀行口座で貯金するメリットです。
具体的な金利についてはそれぞれの銀行で違うだけでなく、定期預金や貯蓄預金などでも違います。金利を確認して自分が納得できる先を選択しますが、一般的にはネット銀行の方が金利が高い点は把握しておきましょう。
ただし、金利だけを確認して判断するのはおすすめできず、「全体的なサービス内容なども含めて比較する」のがおすすめです。
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貯金用口座を開設するデメリット
貯金口座を開設するメリットだけを見て判断するのではなく、同時に存在しているデメリットについても把握しなければなりません。ただし、デメリットについて把握していないと、思わないトラブルや問題につながる可能性も考えられます。このような事態を避けるためにも、デメリットとメリットの把握が大切です。
貯金用口座を開設するデメリットについては、次の点が挙げられます。
・数を増やしすぎると管理負担が一気に増える
・ある程度は生活費の制限が必要
・普通預金は複数開設できない
人によってはそこまで大きくないデメリットと感じるケースもありますが、メリットとデメリットの比較は重要です。それぞれのデメリットについて解説するので、気になる方は参考にしてみてください。
貯金用口座を開設するデメリット1.数を増やしすぎると管理負担が一気に増える
貯金用口座は目的などに合わせて複数使い分けるケースも多いですが、自分の管理範囲を超えてしまうと管理負担が一気に増えるのは避けられません。
それぞれで暗証番号などについて覚える必要があるので、あまりにも増やしすぎるのはリスクが高いです。ネット銀行ではインターネットバンキングなどにログインする必要があるため、ログインIDやパスポートは忘れないようにしてください。
同時にセキュリティ面などについても確認するのが大切ですが、近年ではサイバー攻撃などへの対策としてどこの銀行も力を入れています。
貯金用口座を開設するデメリット2.ある程度は生活費の制限が必要
貯金用口座を使うためにはある程度は生活費の制限が必要になり、生活費とは別に貯金用のお金を確保しなければなりません。
貯金をするためにはすべてのお金を自分で好きなように使うのではなく、ある程度は自制しながら貯金額を決めていきます。
気を付けるべき点としては貯金額は生活費とのバランスについて考えて、日常生活などは問題なく送れる範囲に抑えるのが大切です。
人によっては生活費を極限まで削って貯金する方もいますが、前提として生活は守るようにしなければなりません。
貯金用口座を開設するデメリット3.普通預金は複数開設できない
貯金口座を開設する際にはメイン銀行とは別の銀行で開設するのが基本といえ、理由としては同じ銀行では普通預金は2つ開設できないためです。
原則として1人当たり1つの普通預金なので、普通預金を活用して貯金をするなら給与受取口座などがある銀行とは違う銀行にします。ただし、複数開設できないのは普通預金なので、定期預金などを活用して貯金するならメイン銀行でも問題ありません。
普通預金は入出金について自分の好きなタイミングなどでおこなえるため、自分の考え方やライフスタイルなどに合わせて判断するのが大切です。
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貯金用口座を開設する際の注意点
貯金用口座は上手に活用できると効率的に効果的に貯金できる心強い味方です。
人によっては目的別に複数の銀行口座を開設して、教育資金はA銀行・住宅資金はB銀行などにするケースも挙げられます。近年では店舗での口座開設以外にも、オンライン上から口座開設できるので以前よりもハードルはかなり低いといえるでしょう。
ただし、口座開設をする際には自分で管理できる範囲に抑えて、思わない問題やトラブルにつながらないようにしてください。キャッシュカード紛失などに気づいていないと、口座の不正利用などに巻き込まれるかもしれません。生活用口座を含めて管理できる数に抑えて、多くても3つ前後くらいが良いでしょう。
生活防衛資金とは区別しておくのがおすすめ
「生活防衛資金」とは、区別しておくのがおすすめといえ、混同させてしまうと目標額を達成するのが難しくなります。
人生においては病気やケガなどで働けなくなるリスクはあるため、このような際に一定期間は同じような生活を送れるように資金の確保が必要です。この資金が生活防衛資金と呼ばれ、一般的には半年程度は確保しておきましょう。
万が一に備えての資金になるので貯金とは区別して、本当の緊急時以外には触らないようにしてください。ただし、どうしても区別するのが面倒だと感じる場合は生活防衛資金と貯金を同じにしてもいいですが、自分自身でしっかりと管理する意識が大切です。
貯金用口座におすすめの銀行まとめ
貯金用口座を開設しておくのは効率的に貯金するためにも重要といえますが、それぞれの銀行が持っている特徴などは調べておきましょう。
銀行によっては使えば使うほどお得にポイントが貯まるものや、一定条件を達成すると金利が高くなるものまでさまざまです。どれが優れていてどれが劣っているなどはなく、自分にあっているかどうかが重要な判断ポイントといえます。
具体的にどれくらいの金額を目標とするかはそれぞれで違いますが、生活資金用口座と分けて手を付けないようにするのは大切です。
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出典
- 三井住友銀行
- 三井住友銀行 Oliveアカウント
- 三井住友銀行 会社概要
- みん評 三井住友銀行(SMBC)の口コミ・評判
- ゆうちょ銀行
- ゆうちょ銀行 ゆうちょレコ
- ゆうちょ銀行 会社概要
- みん評 ゆうちょ銀行の口コミ・評判
- あおぞら銀行
- あおぞら銀行 会社概要
- みん評 あおぞら銀行の口コミ・評判
- 楽天銀行
- 楽天銀行 楽天銀行6つのメリット
- 楽天銀行 会社概要
- みん評 楽天銀行の口コミ・評判
- auじぶん銀行
- auじぶん銀行 会社情報
- みん評 auじぶん銀行の口コミ・評判
- オリックス銀行
- オリックス銀行 会社情報
- みん評 オリックス銀行の口コミ・評判
- 一般社団法人 全国銀行協会 目的に応じて使い分けたい7つの銀行預金