更新日: 2023.12.21 その他家計

短髪男子はトリートメントを使うべき?使った場合は年間でいくらかかるの?

短髪男子はトリートメントを使うべき?使った場合は年間でいくらかかるの?
あなたは洗髪時にトリートメントを使用していますか。トリートメントは髪の絡みやパサつきを防いでくれるため、長髪の方にとっては必須アイテムといえるでしょう。
 
しかし、短髪の人にとってはあまり必要性を感じないかもしれません。果たして短髪男子にトリートメントは必要なのでしょうか。使用した場合の費用面もあわせて解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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男性のトリートメント使用率は約25%

メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」が20歳から69歳の男性を対象に行った調査によると、トリートメントを全く使用しない人の割合は全体の77%でした。
 
男性でトリートメントを使用している人は約23%ということになります。
 
年代別に見ると、トリートメント未使用者の割合は60代が84.6%と最も高く、年齢が若くなるにつれて使用率が上がる傾向にあります。20代のトリートメント未使用者の割合は55.2%まで下がり、20代に限定すると半分近くの男性がトリートメントを使用しているのです。
 

短髪男子にトリートメントは必要?

結論からいうと、一般的に短髪男子にトリートメントは必要ない場合が多いでしょう。トリートメントとは、髪の内部に栄養分や美容成分を浸透させ、髪の状態を改善させるものです。短髪の場合、髪が傷んでいたり絡んだりするケースは少なく、トリートメントを使用する必要性はありません。
 
また、短髪の人がトリートメントを使用すると地肌に付着しやすく、痒(かゆ)みやフケなどの頭皮トラブルを起こしやすくなります。トリートメントには髪の毛にとってよい成分が入っていますが、頭皮にとっては負担となる場合があります。
 
頭皮にトリートメントがつかないように注意していても、洗い流す際にどうしてもついてしまうことがあります。これらの理由から、染髪後や髪の毛が著しく傷んでいる場合を除いては、短髪男子がトリートメントを使用する必要は少ないでしょう。
 
では、コンディショナーやリンスはすべきなのでしょうか。トリートメントが髪の内部に浸透する一方で、コンディショナーやリンスは髪の外側をコーティングすることで髪の絡みを防ぐアイテムです。
 
トリートメントと比較すると、男性のコンディショナーやリンスの使用率は高くなっています。しかし、コンディショナーやリンスに関しても、原則として短髪男子には不要です。
 

短髪男子がトリートメントを使用した場合の年間コスト

しかし、どうしてもトリートメントを使用したい短髪男子もいるでしょう。トリートメントの使用量は商品によって異なりますが、基本的には1回につき1~2プッシュです。
 
そのため、短髪の人は1プッシュで十分でしょう。ボトル式の場合は500円玉1枚(2~3g)が目安となります。ドラッグストアなどで180g700円のトリートメントを購入した場合、1日2gずつ使用すると90日持つことになります。
 
1年間に約4本必要なため、年間コストは2800円です。ただし、美容院の専売品などの高級トリートメントを使用すると、年間コストは跳ね上がるでしょう。
 

一般的に短髪男子にトリートメントは不要

トリートメントは髪の内側から傷みや乾燥を補修するアイテムで、基本的には髪の毛が長い人や傷んでいる人向けとなります。短髪の人がトリートメントを使用すると頭皮に付着しやすいため、頭皮トラブルを起こすリスクもあります。
 
髪の毛が傷んでいるときに一時的に使用するのはありですが、一般的に短髪男子にトリートメントは不要です。自分にあった頭皮ケアで、より健康的な頭皮を目指しましょう。
 

出典

株式会社バルクオム ヘアケアに対するインターネット調査(PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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