更新日: 2023.12.17 家計の見直し

年末年始は毎年、食事にお金を使いすぎてしまいます… 予防する方法はありますか?

年末年始は毎年、食事にお金を使いすぎてしまいます… 予防する方法はありますか?
「年末年始になると食事にお金を使いすぎてしまう」「無駄遣いを予防する方法があれば教えてほしい」といった人はいませんか。年末は、ボーナスやクリスマス、忘年会などイベントがめじろ押しです。
 
一方、年始は初詣やお年玉、新年会などがあることから、財布のひもが緩んでしまう人も多いでしょう。そこで本記事では、年末年始の出費の多さで悩んでいる人のために、食費の節約方法を紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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年末年始の食事にお金を使いすぎる理由

年末年始の食事でお金を使いすぎてしまう主な理由は、以下の3つがあげられます。
 

クリスマスとお正月

年末年始は、特別感を演出したくなる大きなイベントが重なります。「クリスマスくらい少しぜいたくに」「お正月くらい節約しなくても」などと考えていると、普段より食事代が高くなってしまいかねません。家族や親戚が集まって食事をする機会が多くなる点も、食費が高くなる理由の一つです。
 

外食が多くなる

年末年始は、外食の機会も増える傾向があります。これは、忘年会や新年会などが開催されるためです。また、長期休暇で気が緩んで、食事をつくることが面倒になることもあります。「せっかくの休みだし外食で」「今日くらいデリバリーを頼んでも」などと考えていると、食事代がかさんでしまうでしょう。
 

ボーナスが支給された直後

冬のボーナスで金銭的な余裕が生まれることも、無駄遣いしてしまう理由の一つです。普段であれば購入しないものを、「1年間のごほうびに」などの理由をつけて購入してしまうケースは多くあります。金銭的な余裕で気の緩みすぎないよう、注意が必要です。
 

年末年始の食費を節約する方法

年末年始の食費を節約するには、どのような点に気をつければよいのでしょうか。ここでは、試してみたい節約方法を3つ紹介します。
 

事前に予算を決めておく

無駄遣いを防ぐため取り組みたいのが、年末年始の予算を決めることです。予算を決めると、その金額内でやりくりするようになることが期待できます。例えば、「カニを買いたいけど、ほかのものを買えなくなるからあきらめよう」などと考えるようになるでしょう。
 
ただし我慢ばかりが続くと、せっかくの年末年始を楽しめなくなってしまいます。そのため、「お金をかけてよいもの」と「お金をかけたくないもの」を明確にして、無駄遣いを防ぐように心掛けましょう。
 

ディスカウントショップなどの格安店を活用する

年末年始は、食品の価格が高騰しがちです。いつもの感覚で購入すると、思わぬ金額になることがあります。食費を節約したい場合は、ディスカウントショップなどの格安店を活用しましょう。年末年始に利用するお菓子やお酒を、スーパーよりも安く購入できる可能性があります。予算を決めて、まとめ買いしておくと無駄遣いも防げます。
 

お金を使う理由をつくらない

年末年始は、お金を使う理由を簡単にみつけられます。例えば、「クリスマスだから」「正月だから」「1年間がんばったから」などといった具合です。これらを理由に、特別な支出を認めてばかりいると、食事代は高くなってしまいます。
 
年末年始であっても、お金を使う理由をつくらないことが大切です。そのときの気持ちに流されず、要不要を検討しましょう。特別感が必要と感じれば、予算内でぜいたくをしても構いません。
 

年末年始は食事代に注意

年末年始は、気が緩みやすいだけでなくイベントも重なるため、食費が高くなりがちです。節約を心掛けている人は、財布のひもが緩まないよう十分に注意しましょう。事前に予算を決めておいたり、ディスカウントショップなどの格安店を活用したりすれば、食費の節約につながります。本記事を参考に、年末年始を楽しみながら食費を節約してみてはいかがでしょうか。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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