更新日: 2023.12.11 働き方
転職1年目ですが、毎日やることがなく暇でつらいです…「年収450万円」で満足していますが、これで転職するのはもったいないでしょうか?
本記事では、「暇であるがゆえに抱えるデメリット」 「転職を進めるためのコツ」も踏まえ、暇という理由で転職するのはもったいないのかについて解説します。仕事が暇でつらいという人は、本記事を参考にして暇な状態から脱しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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仕事が暇でつらい理由とは?
最初に仕事がないとなぜつらいのかについて解説します。暇だとつらい理由は、主に以下の3つが挙げられます。
●やりがいを感じられない
●何もしていないのに給料をもらうのに罪悪感がある
●自分が会社に必要ない存在なのだと考えてしまう
仕事をするために出社しているのに、何もやることがないと、仕事のやりがいや達成感を得られません。また会社に貢献できていないのに給料をもらうことに負い目を感じたり、自分が会社にいる意味があるのかと考えてしまったりと、精神的にダメージを受けてしまいます。
暇であるがゆえに抱えるデメリット
仕事が暇だと以下のようなデメリットが生じます。
●周りの忙しい社員との関係が悪化する
●キャリアアップにつながらない
●精神的に出社するのがつらくなる
1つずつ見ていきましょう。
周りの忙しい社員との関係が悪化する
忙しい社員に「何かやることがあるか」と聞いても、自分で進めたいからと言って仕事を回してくれない場合もあります。忙しい社員は会社には必要とされていて、自分は会社に求められていないのではないかと考え、忙しい社員との間に溝を感じてしまうことがあります。
キャリアアップにつながらない
仕事をしたいと思う1つの理由として「キャリアアップしたいから」だと答える人は多いでしょう。仕事における将来の目標を定めている場合、何も仕事をしていない時間は何もスキルが得られていない状態のため、苦痛を感じてしまうでしょう。
精神的に出社するのがつらくなる
仕事でやることがないと「会社にとって自分は不必要な存在なのではないか」 「自分の存在意義は何だろう」などと考えてしまい、精神的につらくなってしまう可能性があります。ネガティブな感情をもってしまうことで、自己肯定感が下がり、プライベートにも影響を及ぼしかねません。
転職を進めるためのコツ
社内の人に相談したり、仕事をなんとか見つけようとしたりしても、どうしても暇な状況から抜け出せないことがあります。仕事がない状態から抜け出したい人は、転職をすることも1つの手です。後悔しない転職をするためのコツは以下の2つです。
●転職の目的を明確にする
●自己分析をする
転職の目的を明確にする
なぜ転職を行うのかをはっきりしておきましょう。現職の不満がどのようなところにあるのかを深く掘り下げたうえで、自分が仕事において重視しているものは何かを考えてみましょう。
重視する項目としては、給与や仕事内容、勤務時間といったものがありますが、現職での悩みを深く考察し、次の会社選びに役立てていきましょう。
自己分析をする
「自分は何が強みなのか」 「自分に足りていないものは何か」 「自分は今後どんなキャリアを歩みたいのか」といった自分を深く分析することは、転職をするにあたって重要なポイントとなります。
人生の多くの時間を費やす仕事を自分にとってやりがいのあるものとするためにも、自己分析はしっかりと行いましょう。
仕事が暇だと抱えるデメリットは大きい! 転職を考えるなら後悔のないように進めよう
仕事がないとつらい理由やデメリットについて解説しました。仕事が暇だとどうしてもネガティブな感情をもってしまいがちです。まずは社内で仕事を探してみたり、上司に相談したりしてみましょう。
たとえ年収に満足していたとしても、暇な状況から抜け出せず、つらい状況のままなのであれば転職するということは、決してもったいないことではありません。転職を考えるなら、まずは後悔しないように「目的の明確化」 「自己分析」を行いましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー