更新日: 2023.10.14 その他家計
職場の飲み物に「500ml」のペットボトルは意外とコスパ良し? 2Lペットボトルを「水筒」に入れる場合との費用差を検証!
一般的に考えれば2リットルのほうが出費を抑えられると想像できますが、実際にどのくらい違うのでしょうか。水筒を洗う手間は、その差額に見合っているのか気になるところですね。本記事で計算してみましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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500ミリリットルの値段
まずは500ミリリットルのペットボトルのお茶と水の値段を、2023年10月11日時点でのAmazon価格で比較したいと思います。お茶は2万近い評価が付いていた「コカ・コーラ綾鷹 525mlPET×24本」を選びました。値段は1873円、1本当たり78円です。
水は評価2万超の「コカ・コーラい・ろ・は・す天然水 ラベルレス560ml×24本」をチョイス。値段は1802円、1本当たり75円です。お茶のほうが値段は高いのかと思いきや、そんなに変わらないのですね。
1ヶ月の勤務日数が20日の場合にかかる飲み物代は、お茶で78円×20日=1560円、水で75円×20日=1500円となります。
2リットルの値段
次に2リットルのペットボトルの場合です。同じくAmazonで評価件数が多い商品を選択したいと思います。まずお茶ですが、評価1万超でベストセラーとなっている「キリン 生茶 お茶 2リットル 9本 ペットボトル」とします。値段はたまたまタイムセール価格となっており1400円、1本当たり156円です。
水は評価が2万近い「【Amazon.co.jp限定】#like アサヒ おいしい水 天然水 ラベルレスボトル 2L×9本」を選んでみましょう。値段は1242円、1本当たりは138円です。
1ヶ月の勤務日数は同じく20日とし、1日当たりの消費量は500ミリリットルとした場合のお茶代は(156円×500ミリリットル/2リットル)×20日=780円、水代は(138円×500ミリリットル/2リットル)×20日=690円となりました。
まとめ
1ヶ月に20日出社した場合に持参する飲み物代は、500ミリリットルのお茶1560円・水1500円、2リットルのお茶780円・水690円という結果になりました。500ミリリットルをそのまま持って行くより、2リットルを500ミリリットルずつ水筒に入れたほうが「約半分」の出費で済むようです。
ただ、差額としては数百円の世界なので、「水筒を洗うのが面倒」など負担に感じる人は、思い切って500ミリリットルのペットボトル持参に切り替えてもよいかもしれませんね。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー