更新日: 2023.10.07 その他家計
節約したいけれど、自炊は面倒……。レンチンだけでできる簡単レシピを教えてください!
そこで今回は、節約と時短につながるレンチンレシピを紹介します。お財布と料理の負担を減らしたい方は参考にしてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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外食より自炊のほうが安いって本当?
レンチンレシピを紹介する前に、押さえておきたいのが外食にかかる費用の目安です。自炊よりも安ければ、節約したいときや忙しいときは外食を選べばよいことになります。自炊と外食には、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
・自炊にかかる費用の目安
フードデリバリーサービスを展開するゴーフード株式会社が20~70代の男女500名を対象に実施した「『一人暮らしの食生活』に関するアンケート調査」によると、1回あたりの自炊にかける費用で最も割合が高かったのは301~500円(50%)、2番目に割合が高かったのは300円以内(29%)です。1回あたりの自炊にかける費用は500円以下が相場といえるでしょう。
・外食にかかる費用の目安
同調査では、1回あたりの外食にかける費用も調べています。外食の費用で最も割合が高かったのは701~1000円(44%)、2番目に割合が高かったのは501~700円(31%)です。1回あたりの外食にかける費用の目安は501~1000円といえるでしょう。
・外食は自炊より割高
以上の結果をもとに考えると、外食は自炊より割高です。1食あたり、1~700円程度、多くかかります。節約したいときは、自炊をするほうがよいかもしれません。
簡単に作れるレンチンレシピ
自炊は割安ですが、工夫をしないと手間がかかります。レンチンレシピを取り入れると、料理にかかる手間を大きく減らせる可能性があります。ここからは、簡単に作れるレンチンレシピを紹介します。
もやしのニンニクだれ
材料
もやし1パック
【たれ】
鶏がらスープ小さじ4分の3
塩小さじ5分の1
砂糖ひとつまみ
こしょう少々
ニンニクのすりおろし(チューブ可)少々
ごま大さじ1
1.もやしをザルにとって水で洗う
2.もやしを耐熱ボウルに入れて600Wのレンジで2~3分程度加熱する
3.もやしの水気をきってからバットなどに広げる
4.たれの材料を混ぜ合わせる
5.もやしの粗熱がとれたらたれと混ぜ合わせる
しめじなどを加えてもおいしくいただけます。
蒸し鶏のポン酢がけ
材料
鶏むね肉1枚(250g程度)
【A】
酒大さじ2
塩小さじ3分の1
【B】
ポン酢大さじ2
ごま油大さじ1
1.鶏むね肉にフォークを刺して数カ所の穴を開ける
2.鶏むね肉の厚い部分に包丁をいれて切り開く(厚みを均一にする)
3.鶏むね肉を耐熱ボウルに入れる
4.【A】を混ぜて鶏むね肉にふりかける
5.4にラップを軽くかけて600Wで2分30秒程度加熱する
6.鶏肉をひっくり返して600Wで2分30秒程度加熱する(半生の場合は様子を見ながら加熱する)
7.粗熱をとってから食べやすい大きさに割く
8.7をお皿に盛り付けて【B】を回しかける
お好みでショウガ、ニンニク、キュウリ、トマトなどを添えるとよいでしょう。
レンチンレシピで節約と時短を両立
外食の魅力は、手間をかけずにおいしい食事を食べられることです。ただし、自炊よりもコストがかかります。節約と時短を両立したい方は、毎日の食事にレンチンレシピを取り入れるとよいでしょう。
もやしや鶏むね肉など、安価な食材を使うと節約効果をさらに高められます。毎日の献立に1品加えるだけでも、家計や料理の負担を抑えられるでしょう。
出典
株式会社ゴ―フード 「一人暮らしの食生活」に関する調査<2022年>(PR TIMES)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー