更新日: 2023.09.01 その他家計
1人暮らしを始めましたが、「くだもの」ってこんなに高いんですか? どうすれば安く食べられるでしょうか?
また、一人暮らしではくだものを買っても量が多く余らせてしまう人もいるかもしれません。そこで、一人暮らしの人でも買いやすいおすすめのくだものや安く買うコツを紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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一人暮らしの人におすすめの買いやすいくだもの3選
一人暮らしの人におすすめの買いやすいくだもの3選を紹介します。
・バナナ
他のくだものと比べても年間を通じて価格が安いくだものの一つです。一本食べるだけでエネルギー補給にもなり、くだものにありがちな皮をむく面倒さもほぼありません。朝食の代わりにバナナを一本食べる人も多いのではないでしょうか。
・みかん
秋から冬にかけてのくだもので、手軽に栄養素をとれます。一個あたりの大きさが小さいので、一人で1個普通に食べられるくだものです。1個あたりの価格も安く、箱売りしているものならさらに安く購入できます。
・キウイフルーツ
キウイフルーツは同じ量を食べたときの栄養充足率が他のくだものと比べて圧倒的に多いことが特徴です。キウイフルーツにはビタミンCや食物繊維、カリウムなど10種類の栄養素が含まれています。一個あたりが小さく半分に割ってスプーンで食べれば、皮をむく手間もありません。
くだものを安く買うコツ
栄養価豊富なくだものを安く買うためのコツを紹介します。
・コスパの良いくだものを選ぶ
くだものを買う際には、店頭で見かける値段だけでなくコスパも考慮するのがおすすめです。1食分の分量や食べやすさなども考慮して選びましょう。
上に挙げたバナナやみかん、キウイフルーツなどは1本・1個あたりの量が一人暮らしには適当で、価格もそこまで高くはありません。また、1個購入するには大きいくだものの場合は、カットフルーツを選ぶのもポイントです。カットパインなどは年間を通じて安定した価格で手に入れられます。
・旬のくだものを選ぶ
くだものは旬のものを選ぶようにしましょう。旬のくだものはその時期の天候で生育が進むため、ハウス栽培などと比べて生育にかかるコストが少なく、栄養価も豊富です。また、旬のくだものは時期外れのくだものと比べると、全般的に安く購入できます。
・冷凍や缶詰のくだものを買う
生のくだものはどうしても高くて手が出ない人は、冷凍や缶詰を利用してはいかがでしょうか。冷凍や缶詰のくだものは、年間を通じて価格変動がさほど大きくありません。また、冷凍や缶詰のくだものは保存が利くメリットもあります。通販サイトなどでは缶詰を大容量で販売しており、単品で買うよりも1個あたりの価格が割安です。
・ふるさと納税の返礼品としてくだものを受け取る
ふるさと納税をすると、生まれ故郷や自分が選んだ自治体に寄付ができます。所得税の還付や住民税の控除といった税制上の優遇措置があるほか、地域の名産品を返礼品として受け取ることが可能です。くだものを返礼品に設定している自治体を選ぶと良いでしょう。
栄養価豊富なくだものを安く買おう
一人暮らしだと食費をくだものに回す余裕がないと感じている人もいるでしょう。しかし、一人暮らしだからこそ、栄養価が豊富で手軽に取れるくだものはおすすめです。
旬の時期には、正規品の規格から外れた規格外品や訳あり品のくだものが店頭に安く並んでいることも多々あります。形や大きさが正規品とは異なるものの味に違いはなく、正規品より安く購入できてお得です。今回紹介した方法も合わせて試してみてはいかがでしょうか。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー