更新日: 2023.07.04 家計の見直し

1ヶ月で食費を「半分」に!効果的な節約術とアイデアとは?

1ヶ月で食費を「半分」に!効果的な節約術とアイデアとは?
生活費のうち、食費を半分に抑えられると、家計にゆとりが生まれます。自炊と外食、それぞれについて、効果的に食費を削減できるアイデア、そして無理なく節約するコツにを解説していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

生活費のうち、食費の理想的な割合とは?

生活をするために必要な生活費の中でも、食費は大きな割合を占めています。1ヶ月の食費は、生活費のうち金額の10%から15%にするのが理想と言われています。
 
給与から社会保険料などを差し引いて振り込まれる手取りが20万円の人の場合、食費は2万円程度、手取り30万円の人の場合、4万5000円程度に収めるのが理想です。
 

自炊で食費を節約するコツとは?

食費の削減方法として最も有効なのは、自炊をすることです。自炊をするにあたっての節約術、さらに無駄を省くコツについても見てみましょう。
 

買い物はまとめて行う

節約のためには頻繁な買い物は控え、買い物をする回数を減らしましょう。一度にまとめて購入しようとすると、家にある食材を意識しながら計画的に購入する必要があるため、無駄を減らすことができます。
 
毎日のように買い物に行っている人は、週に4回から3回、3回から2回と、徐々に回数を減らしていくと無理なく実現しやすいです。
 

1週間分の献立を決めておく

自炊をしている人にとって、毎日毎食、栄養のバランスを考えて献立を決めることは、意外と負担に感じるものです。
 
あらかじめ1週間の献立を決めておけば、買い物のたびに悩むことも減り、あれこれ買い込むことも少なくなります。献立を決めるときには、メニューを数種類に固定してルーティン化するのもおすすめです。
 

ネットスーパーを活用する

近年はネットスーパーに対応している店舗、エリアが増えてきています。日持ちがするものや重いものなどはネットスーパーを積極的に活用しましょう。インターネットで簡単にオーダーでき、運ぶ手間や買い物に行く時間も節約できるためおすすめです。
 

外食で節約をするコツ

多忙で自炊をする時間が取れない、仕事の関係で外食に頼っている人も少なくないでしょう。外食でも食費を節約できるアイデアについて見ていきます。
 

コンビニや自動販売機で買うことは避ける

コンビニや自動販売機は便利な存在ですが、商品はほとんど定価で販売されているため、毎日のように購入していると、積もり積もって多きな額になってしまいます。
 
同じ製品でも、より安い価格で販売されているスーパーやドラッグストアで購入することで、食費が削減できます。
 

クーポン活用やリーズナブルなチェーン店を選ぶ

外食をする際に、同じようなメニューなら、少し安い価格帯のお店を選ぶように心がけると、食費を抑えられます。
 
大手チェーンの飲食店の場合は、公式アプリなどでクーポンが配信されていることも多いため、活用することで出費を削減できます。よく行くチェーン店があれば、事前に公式アプリを入れてチェックしてから行くようにしましょう。
 

お米のみ炊いておく

自炊が難しい場合でも、炊飯器でお米を炊くようにすると、節約につながります。ご飯を用意していれば、スーパーなどで総菜を購入するだけで済みますので、コンビニなどでご飯つきのお弁当を買うよりも安くなります。
 
ご飯は一度にまとめて炊いておき、1食分ずつ密閉容器などに小分けにして冷凍庫で保存するのがおすすめです。冷凍保存することで日持ちもしますし、食事のたびに炊飯する手間もなくなるうえ、効果的に食費が削減できます。
 

外食の予算を決める

毎日自炊をするのは時間の都合上難しい、節約もしたいがやはり外食もしたい、という人もいるかもしれません。
 
その場合は、1ヶ月あたりの外食回数や予算を事前に決めておきましょう。あらかじめ決めておいた範囲で外食を楽しむことが、ストレスなく節約を続けるコツです。
 

無理なく食費を節約しよう

収入の手取り額のうち、食費は10%から15%に収めることが理想的だと言われており、食費を思い切って半分に削減することができれば、家計にゆとりが生まれます。
 
自炊の際は買い物に工夫をする、外食も予算を決めておく、クーポンを利用するなど、コツを抑えて実践していくことで、無理せず節約を続けられます。できるところからぜひ取り組んでみてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集