更新日: 2023.06.12 家計の見直し

やらない手はない!日常ですぐ取り組めるお金の「節約術 」

やらない手はない!日常ですぐ取り組めるお金の「節約術 」
節約を意識していても、結局、大きな買い物や突発的な出費がかさみ、うまく継続できないという方は多いのではないでしょうか。普段から節約できていれば、多少出費があっても、対処が可能です。
今回は、少し意識を変えるだけでできる節約術について、紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

習慣化することで無理なく節約

買い物の意識を少し変えて、習慣化するだけでも、無理のない節約が可能です。食費以外にも、日用品や生活必需品などを購入する際に、節約を心がけることで、想像以上にお金はたまりやすくなります。
 

コスパを意識した買い物

節約をしているときは、とにかく安いものを選ぼうと考えがちです。間違いではありませんが、重要なのは、価格よりもコスパのよさにあります。
 
例えば、同じ電球でも、白熱灯のほうが安く購入できますが、LEDライトよりも電力を使いますので、買い替えたほうが節約になります。
 
その場の買い物では高くても、長い目で見たときに、コスパがよいものを購入することで、買い物の頻度を減らして、無駄な出費を抑えることができます。
 

過剰な買い物はしない

価格が安いと、つい買ってしまいたくなりますが、必要なものを適量だけ購入することも、節約においては重要です。とくに生鮮食品などは、セールしているからといって買いすぎてしまうと、全部使いきれずに腐らせてしまうというリスクもあります。
 
食品以外でも、普段使っているものが安くなっているからと購入して、さらに安いものが出てきたときにまた購入してしまうと、過剰に購入した分は損になってしまいます。
 

ポイントは意識してためる

お店ごとのポイントやクレジットカードのポイントは、商品購入時の支払いに利用することができます。買い物の際に、毎回ためるようにすれば、買い物1回分相当をためることは、さほど難しくありません。
 
ポイントをためる習慣を身につけることは、長期的にみて、大きな節約になります。
 

意外と重要、節約のモチベーション維持

節約を計画的に進めるために、重要になるのがモチベーションの維持です。初めは小さな目標を立てて、先に成功体験を得ることで、節約のモチベーションを上げることができます。具体的な方法をみていきましょう。
 

分かりやすい目標を設定して、周りにも共有する

目標がなければ、なんのために頑張って節約しているのか、分からなくなってしまいます。節約をすることで、いつまでに、いくらためて、何を実現したいのか、分かりやすい目標を設定することをおすすめします。
 
家族がいる場合は、全員で目標を共有して、みんなで協力して節約できるようにしましょう。
 

無理なくできる節約から始める

自分の生活を制限して、無理をするような節約は、どうしても長続きしません。節約のコツは、できる範囲のささやかな工夫を、長期的に積み重ねていくことにあります。無理せずにできる簡単な節約方法から、スタートしましょう。
 

節約をするうえでの注意点とは?

節約をするうえで、気をつけなければいけないのは、目先の情報にとらわれてしまうことです。安いから購入するとか、交通費を節約するために歩くといった行動は、本当に節約になっているのか、まずは考える必要があります。
 

安いものをたくさん買う

例えば、安い食材をまとめて購入して、冷蔵庫いっぱいに詰め込んでしまうと、冷蔵庫は余計に電力を消費します。食費は一時的に下げられたとしても、電気代がかかってしまっては、トータルでの節約にはなりません。
 
安いから買うのではなく、安くても、本当に必要なのか、必要ならば、どの程度購入するのがいいのかと、考えたうえで行動するようにしましょう。
 

労力のわりに効果が低い節約

交通費を節約するために何駅分も歩いたり、夏や冬にエアコンを我慢したりすることはおすすめできません。これらは、労力のわりに、節約効果があまり期待できないからです。疲れてしまうと長続きせず、逆に、支出が増えてしまう原因にもなりかねませんので、無理をしないことが大切です。
 

生活の意識をちょっと変えるだけで、上手に節約

生活の意識を少し変えるだけで、大きく節約することができます。固定費の見直しなども重要ですが、買い物をするときにも、必要なものを必要なだけ買うようにしたり、ポイントをためようという意識を習慣づけたりすることは、あらゆる場面で生かされます。節約の習慣を身につけて、確実に節約上手になっていきましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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