更新日: 2023.04.03 その他家計
ワンコインランチでコスパが良いのはどこの弁当・中食か?
今回は、ワンコインランチでコストパフォーマンスがいいのはどこの弁当・中食かを解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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コンビニ弁当の最低コストは464円前後
手軽に弁当を購入できる場所として、真っ先にコンビニを思い浮かべる方は多いでしょう。コンビニ弁当の相場は400~600円前後です。一例として、大手コンビニチェーンののり弁当は464円で購入できます。ワンコイン以下で済ませたいなら、のり弁当のみという選択肢もあります。
ただし、ペットボトルのお茶をプラスした場合、464円+150円で1食あたりのコストは約614円です。コンビニでお茶やみそ汁を購入するとワンコイン以内に収めることは難しいため、自宅から水やお茶を持参すると節約になります。
また、コンビニ弁当の中には、低温で陳列・販売しているチルド弁当もあります。チルド弁当は低温で管理するため、使用できる素材が増えるだけでなく、素材本来の味わいを楽しめる点がメリットです。
ただし、チルド弁当は価格が高くなる傾向にあり、600円を超えるケースも少なくありません。チルド弁当を選んだ場合、ペットボトルのお茶と合わせて800円以上のコストがかかる可能性もあります。
牛丼チェーン店の最低コストは約400円
ランチに牛丼チェーン店の中食(テイクアウト)を利用する方法もあります。某大手牛丼店の牛丼(並盛り)の価格は400円(税込み)なため、ワンコイン以内に収めることが可能です。注文するメニューによって多少価格の差はあるものの、平均的に見るとコンビニ弁当よりも安く済むでしょう。
ただし、おしんこセット(みそ汁、おしんこ)も注文した場合は+150円(税込み)となり、1食あたりのコストは550円(税込み)となります。ワンコイン以内に収めたいなら、コンビニ弁当と同様に水やお茶は自宅から持参するしかありません。
スーパーの最低コストは約300円
職場の近くにスーパーマーケットがあるなら、スーパーマーケットで弁当を購入すれば安く済ませることが可能です。スーパーマーケットの中には300円前後で購入できる弁当を展開していることがあります。また、ペットボトルのお茶も100円以下で購入できるケースが多く、弁当と飲み物を合わせてもワンコイン以内に収めることができます。
スーパーマーケットであれば弁当のラインナップも豊富なので、頻繁に食べても飽きにくいでしょう。また、店内で調理している場合が多いため、出来立てを味わえる可能性もあります。ぜひチェックしてみてください。
安さで選ぶならスーパーマーケットの弁当がおすすめ
今回は、コンビニ弁当、牛丼チェーン店のテイクアウト、スーパーマーケットの弁当のコストを比較しました。価格だけで比較すると、スーパーマーケットの弁当が最も安く済む可能性が高いです。
飲み物やみそ汁をプラスしても、ワンコイン以内に収まる可能性もあります。ランチに弁当や中食を購入する場合、少しでも費用を抑えたいならスーパーマーケットに足を運んでみてはいかがでしょうか。
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部