更新日: 2023.03.14 その他家計

節約でストレスがたまる原因は? 無理なく長続きできる節約術を紹介!

節約でストレスがたまる原因は? 無理なく長続きできる節約術を紹介!
人生100年時代を生き抜くためには、経済的基盤の確立が大きな課題になります。そのためには、老後を見据えた十分な資金準備が不可欠といえるでしょう。
 
お金を貯めるためには収入を増やすだけでなく、日々の節約に励む必要があります。しかし、過度の節約はかえってストレスにもなりかねません。
 
ここでは、貯金を増やすためにも欠かせない、無理なく長続きできる節約術について紹介します。

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FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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まずは家計費の見直しから始めよう

社会情勢が厳しく収入の伸び悩みが続く中、食料品や日用品などの相次ぐ値上げもあり、思うように貯金できないのが現状です。このような状況を打破するためには、家計費の見直しをすることが大切です。
 
家計簿を付けたことがない人は、これを機に家計簿記帳を習慣づけましょう。手書きの家計簿やアプリなどから、自分に合った方法を見つけることがポイントです。
 

貯金を増やす方法を考えよう

日頃から節約に励むことで家計費に余裕ができると、貯金を増やすことにもつながります。そのためには、給料振込口座からの自動積立、勤務先の財形貯蓄制度などで先取り貯金をするのが理想です。
 
生活費の残りを貯金にまわす方法もありますが、気持ちが大きくなって無駄遣いしてしまうかもしれません。やはり、効率的にお金を貯めるには「先取り貯金をないもの」だと割り切ることが大切です。
 
また、それとは別に、まとまった出費に備えて目的別貯金口座を作るのもよいでしょう。車を持っている人は、自動車保険や車検費用を月割りで貯めていくと、そのときになって慌てなくても済みます。
 

節約できる費用と許容範囲を決めよう

家計費を節約するためには、ただ単に家計簿を付けるだけでなく、記帳した内容を見直すことが重要です。その結果、節約できる費用を見つけることにもなります。
 
家計簿の項目には通信費や光熱費、保険料などの「固定費」、食費や日用品費などの「変動費」があります。特に、光熱費や通信費は、より安いプランに乗り換えることが可能なものです。また、万一に備えた保険も必要ですが、保険料をスリム化できないか検討するのもよいでしょう。
 
このように、家計簿は家計の見直しに重要な役目を担っています。ただし、家計簿の付け方によっては、記帳そのものがストレスになるかもしれません。家計簿に慣れるまでは、項目を細かく分けたり、使途不明金を追求し過ぎたりしないように心掛けましょう。
 
一方、節約生活がストレス源になっていないか、冷静な判断も欠かせません。
 
暑さや寒さをがまんして冷暖房なしの生活をすると、生命を脅かす結果にもなります。また、食費の見直しは手っ取り早い方法ですが、食費を極限まで削ったら、結果的に体を壊してしまうことにもなりかねません。そうなると、「ストレスがたまる」では済まされなくなります。
 
やはり、日々を健康に過ごすためには、快適な衣食住の環境を整えることが重要です。もちろん、特売や送料無料に惹かれて無駄なものまで買うことは控える必要がありますが、過度の節約生活でストレスが高じると、散財してしまう危険性があることも知っておきましょう。
 

節約生活は楽しむことが大切! 自分に合った実践方法を確立しよう

日々の節約をがんばることで、貯金を増やすことにもつながります。そのためには、家計簿の記帳や家計費の見直しが必要なことも分かりました。
 
しかし、過度の節約生活には過大なストレスが生じる結果にもなりかねません。節約生活を無理なく長続きさせるためには、楽しみながら行うことが大切です。
 
そのためにも、ライフスタイルを把握した上で、自分に合った実践方法の確立を目指しましょう。
 
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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