更新日: 2022.10.07 その他家計

給料が入るとついムダ遣いしてしまいます……すぐにできる対策とは?

給料が入るとついムダ遣いしてしまいます……すぐにできる対策とは?
一生懸命働いた対価として得られる給料はうれしいものです。ただ、給料が入ると「ついムダ遣いしてしまう」「なかなか貯金できない」と悩む人もいるのではないでしょうか?
 
このような悩みを抱えているなら、なぜムダ遣いをしてしまうのか生活習慣を見直し、そのうえで対策を講じることが大切です。そこでこの記事では、ついムダ遣いをしてしまう人の特徴や、すぐに始められる対策を紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ムダ遣いしてしまう人の特徴

ついムダ遣いをしてしまう人には特徴があります。どのようなものなのか、自分の日々の行動と照らし合わせてチェックしていきましょう。
 

将来に不安を抱えておらず楽観的

将来に向けてしっかりと貯金している人は、老後や万が一のときのための出費に備えているケースが多くみられます。つまり「将来に対する不安」から自分を制御し、お金を貯めようという意識が生まれているのです。
 
もちろん、誰しも将来のことは分かりません。しかし、不安な気持ちよりも「今を楽しもう」という楽観的な気持ちが強い人は、ついムダ遣いや出費が増えやすい傾向にあるといえます。
 

ムダ遣いを注意してくれる人が周りにいない

常に「お金がない」と悩む人に多いのが、周りに注意してくれる存在がいないということです。例えば、親や友人、同僚や上司といった、第三者の視点からお金遣いに対する注意があれば、散財を控えるための抑止力になるでしょう。
 
また、周りとよくお金に関する話をしていると、「自分もお金を貯めなければ」「ムダ遣いを控えよう」という意識が自然と生まれるものです。ところが、こうした機会がない場合「ムダ遣いをやめよう」と考えるきっかけをなかなか得られません。
 

ムダ遣いをなくす! すぐにできる対策を紹介

ムダ遣いをしないためにはどうすればよいのでしょうか? ここでは、すぐに実践できる対策を紹介します。
 

お金を貯めるための目標を設定する

ムダ遣いをなくすためには、「目標を設定する」ことが効果的です。何を始めるにしても、目標を定めることは非常に重要といえます。なぜなら、目標がないと「何のためにがんばるのか」が分からなくなるためです。
 
何のために貯金して、いつまでにいくら貯めるのか、具体的な目標を決めておきましょう。内容に具体性を持たせることでイメージが明確になり、モチベーションがアップします。
 

先取り貯金をする

給料が入るとついムダ遣いをしてしまう、という場合には「先取り貯金」がおすすめです。先取り貯金とは、給料が入った後すぐに、貯金する分のお金を別口座に移すことをいいます。
 
先取り貯金を習慣にすることで、「お金があればあるだけムダ遣いしてしまう」という事態を避けられます。これにより、無理なく自然とお金を貯められるのです。
 

無理のない対策で着実にムダ遣いを減らそう!

お金は手元にあると、ついムダ遣いしたくなるものです。とはいえ、お金は将来や万が一の事態に備えて、きちんと貯めておくことが重要といえます。
 
ムダ遣いを減らすためにも、お金を貯めるための目標を設定したり、先取り貯金を実践したりすることがおすすめです。無理なく始められる対策に取り組み、コツコツとお金を貯めていきましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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