更新日: 2022.08.08 その他家計

ラクして生活費を把握!あなたはどの方法がしっくりくる?

ラクして生活費を把握!あなたはどの方法がしっくりくる?
1ヶ月の生活費がどれくらいかかっているのか、把握していない方も多いでしょう。「家計簿をつけたい」と考えていても、忙しかったり、面倒に感じたりして、家計簿まで手が回らないという方も少なくないのではないでしょうか。
 
この記事では、「楽して生活費を把握」する3つの方法をご紹介します。ぜひ、自分に合う方法を見つけていただければ幸いです。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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忙しい、面倒くさいという方は「ざっくり管理」

「忙しくて家計簿をつける時間がない」「面倒くさくて家計簿をつけたくない」という方は、家計簿をつける習慣を身に付けるのが難しい場合もあるでしょう。
 
日々の記録を必要とせずに、手軽に生活費を把握したい方は、ざっくり管理がおすすめです。やり方は、前月の口座残高に今月分の給与を足して、今月末の口座残高を差し引くだけ。これだけで、1ヶ月のだいたいの生活費を把握できます。
 
どれくらいの生活費がかかっているかを把握するだけでも、お金を使っている実感が湧くため、無駄な支出をなくそうという意識が生まれるものです。まったく生活費を把握していない状態と比べると、お金に対する意識が大きく異なるでしょう。
 
忙しい方や家計簿をつけるのを面倒に感じる方は、まずは大まかな生活費を把握するところから始めてみてください。
 

楽して管理したい方は「アプリで管理」

「家計簿をつけたいけど、買い物のたびに記録するのは大変」という方は、アプリで生活費を管理するのがおすすめです。
 
銀行やクレジットカード、電子マネーなどと連携できるアプリを使えば、自動的に支出をまとめてくれます。現金で買い物をした場合にも、レシート読み取り機能があるアプリを利用すれば、レシートを撮影するだけで簡単に支出を把握できます。
 
また、項目分けやグラフなどで分かりやすくまとめてくれる機能がついているアプリを使えば、視覚的に分かりやすいでしょう。加えてアプリはスマホで管理できるので、外出先でも手軽に見返せる点もメリットです。
 
ただし、セキュリティには注意が必要です。銀行口座やクレジットカードなどの情報をアプリと連携している場合、外部に情報が漏れないように細心の注意を払わなければいけません。公共のWi-Fiを利用してアプリを使わないようにしたり、アプリやスマホにロック機能をつけたりすることが大切です。
 

現金で買い物をすることが多い方は「レシートを貼るだけ」

普段の買い物は現金を使っているという方も多いでしょう。レシートを撮影すればアプリで管理できる場合もありますが、うまく撮影できなかったり、項目分けは手動だったりなど、面倒に感じてしまう方もいるのではないでしょうか。
 
現金の使用頻度が多い方や、アプリの使い勝手が悪いと感じている方は、レシートを貼るだけの生活費管理方法がおすすめです。
 
やり方は、レシートを食費と日用品に分けて、ノートに貼っていくだけ。1ヶ月分のレシートが貯まれば、それぞれの合計金額を計算して、支出額を把握します。レシートを貼るだけで簡単なので、楽して家計簿をつけたい方や、忙しい方にも向いているでしょう。
 
また、レシートを残しておけば、購入した場所や値段などの詳細が見直せるので、「この店だとこの値段で買えた」というように後から思い返すことが可能です。
 
店舗によって安い商品が異なる場合は、記憶を頼りにするよりも、レシートを確認するほうが正確に商品や値段を把握できます。買い物の際の参考にすれば、節約につながるでしょう。
 
現金で買い物するのが多い方や食費と日用品の無駄を減らしたい方は、レシートを貼って生活費を把握する方法がおすすめです。
 

自分に合った方法を選択し、無理なく生活費を管理しよう

1ヶ月の生活費を把握していない人は多いのではないでしょうか。生活費を把握すれば、「外食が多い」「電気代が先月よりも上がっている」など、何にどれだけお金を使っているかが分かります。
 
無駄が見えてくるようになれば、「使い過ぎないように注意しよう」という意識が生まれるものです。先行き不透明な時代だからこそ、いざというときにお金で困らないよう、少しでも節約の意識を持っておくことが重要です。
 
まずは、どれくらいの支出があるのかを把握することから始めましょう。生活費を把握する方法は、さまざまな方法があります。大切なのは、無理のない方法を見つけて実行し、「継続」することです。
 
自分に合う生活費の把握方法を見つけ、お金の流れを見える化しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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