更新日: 2020.04.20 即日融資

楽天銀行スーパーローンでは即日融資を受けられない?

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執筆者 : 鴨志田 大輔

楽天銀行スーパーローンでは即日融資を受けられない? [PR]
鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している

カードローンで即日融資を受けることができるのは、消費者金融カードローン会社のみです。したがって楽天銀行のカードローン(スーパーローン)は、即日融資を受けることができません。では、なぜ出来ないのかという理由と、楽天銀行スーパーローンで最短融資を受ける方法について解説します。
 

公式サイトで申し込み

楽天銀行 スーパーローン

おすすめポイント


・提携ATM手数料無料で借換えにもおすすめ
・ご入会&ご利用で楽天スーパーポイントプレゼント

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 1.9%~14.5%
WEB完結 無利息期間 融資スピード
融資まで 申込日の3日以内

 

楽天銀行スーパーローンについて

楽天銀行スーパーローンは、楽天銀行が提供しているカードローンサービスです。楽天銀行は実店舗を持たない銀行のため、楽天銀行スーパーローンの申し込みは全てインターネット上と電話で完結します。楽天銀行スーパーローンの金利などの概要は下記の通りです。
 

実質金利 1.9%~14.5%
最高限度額 800万円
申込可能年齢 満20歳~62歳
(パート・アルバイトの場合は60歳まで)
月々の返済額 残高スライドリボルビング返済方式

 
楽天銀行の口座を持っていない場合でも利用でき、セブン銀行やローソン銀行など、コンビニATMも提携ATMとして入っているため借り入れや返済が便利です。また、楽天銀行スーパーローンは入会特典で楽天ポイントが付与されることもあり、楽天ポイントを貯めている人にもおすすめのカードローンと言えます。
 

楽天銀行スーパーローンは即日融資NG

楽天銀行スーパーローンでは即日融資を行っていません。多くのカードローン会社が即日融資を謳っているのに何故?と思われる方も多いと思いますが、理由は明白です。
 
楽天銀行スーパーローンは銀行カードローン会社だからです。現在、即日融資が可能なのは、あくまで消費者金融カードローン会社についてのみであり、銀行カードローン会社については即日融資を受けることは出来ません。
 
銀行カードローン会社における即日融資が不可能な理由は、「審査時間」です。
 
銀行カードローン会社では、2018年から、銀行が融資を実行する際には、警察庁の反社会的勢力のデータベースへ照会を行い、融資を実行しようとしている人が反社会的勢力に該当しないかどうか調べることが義務化されたため、審査結果が分かるのは最短で翌日となってしまいます。そのため、結果として即日融資を受けることはできないのです。
 

即日融資を受けたい人いおすすめは消費者金融

前述の理由から、どうしてもその日にお金が必要(即日融資を受ける必要がある)という人に対しては、銀行カードローン会社はおすすめできません。即日融資が可能なのは、消費者金融カードローン会社のみです。
 
したがって、申し込み条件に該当し、信用情報に問題がないのであれば、消費者金融カードローン会社へ申し込むとよいでしょう。
 
大手の消費者金融カードローン会社では、審査時間については「最短30分」、申し込みから融資完了までの時間は「最短1時間」となっていますので、即日融資という希望を叶えるのであれば、消費者金融カードローン会社がおすすめです。
 

楽天銀行スーパーローンで最短で融資を受ける方法

楽天銀行スーパーローンで最短で融資を受けるためには、いくつかの条件をクリアする必要があります。その条件について、以下に詳しく説明します。

事前に審査に通りやすくするための準備を行う。

審査に通りやすくするための準備とは、具体的に以下の4点です。
 

1.申込内容は正確に申告し、虚偽の申告は絶対にしない

申し込みの内容に不備があれば、楽天銀行の担当者より確認の連絡が入ります。うっかりして入力ミスをしただけなら内容の訂正だけでいいのですが、確認の際に虚偽の申告が発覚した場合は、絶対に審査に通ることはありません。
 
虚偽の申告は絶対行ってはならないことは大前提ですが、確認の手間を少しでも省くためにも、申し込み時の申告内容については、ミスや漏れのないようにきちんと確認するようにしてください。万が一、申し込んだ後に間違いに気づいた場合は、すぐにコールセンターに連絡し、申し込んだ内容に不備があったこととその訂正内容を伝えるようにしてください。
 

2.平日の出来るだけ審査が混み合わない時間帯を選んで申し込みを行う

まず、楽天銀行では土日に審査を行っていません。したがって、土日に申し込みを行ったとしても、審査の開始が翌日となります。ただでさえ即日融資が難しい中、審査の開始が申し込んだ翌日になるのはかなりの痛手です。
 
したがって、申し込みは必ず平日に行うようにしてください。さらに、審査時間の短縮のためにも、昼休み時間や夕方の業務終了後などの混雑時間を避けた時間帯に、インターネットで申し込むことをおすすめします。最適なのは平日の午前中に申し込みを完了することです。
 

3.在籍確認をスムーズに行えるようにしておく

楽天銀行スーパーローンでは在籍確認の電話連絡が必須となっています。したがって、在籍確認が行われなければ、その分審査時間が延びてしまいます。申し込み時には、必ず在籍確認の取れる勤務先と電話番号を申告することが必要です。
 
もし大企業であれば、代表電話よりも所属部署直通の番号の方が確認が取れやすくなります。そういったことも念頭において、申し込みを行うようにしてください。これは派遣の方でも言えることです。派遣であれば正社員とは異なり、代表電話では確認が取れない可能性もありますので、必ず、部署直通の番号を伝えておきましょう。
 

4.申し込む前に必要な書類を用意しておく

楽天銀行スーパーローンの申込時に必要になる書類は本人確認書類です。本人確認書類としては、「運転免許証」、「パスポート」など、できれば顔写真付きのものを用意することをおすすめします。
 
またその際、申し込みの住所と本人確認書類の住所が異なるなどのことがないように、きちんと確認しておくことも忘れないようにしてください。
 
もし、申し込み時の住所と本人確認書類の住所が異なる場合は、公的機関が発行した住民票などの書類を併せて提出する必要があります。自信のない方は、申し込み前に事前にコールセンターに連絡をして、本人確認書類としてどのような書類を用意する必要があるのか、もれなく確認するようにしてください。
 

楽天銀行の普通預金口座を開設しておく

楽天銀行スーパーローンでは契約終了後にカードが郵送され、そのカードでATMからお金を借りる方法と、自分の銀行口座に直接、借りたお金を振り込んでもらう方法を選択できます。
 
その際に、楽天銀行の口座を借入金の受け取り先に指定すると、24時間365日振込融資をしてもらうことが可能です。また、楽天銀行の口座を返済用口座に指定することで手続きの簡略化にもつながります。
 
楽天銀行スーパーローンは口座開設なしで契約することも可能ですが、先に述べたメリットが大きいことから、できれば事前に口座を開設しておくことをおすすめします。楽天銀行の口座開設方法については、以下のとおりです。
 

  • 1.楽天の公式サイトからIDを取得する(楽天の会員となる)
  • 2.パソコンやスマホで口座開設の画面を開く
  • 3.画面の案内に沿って必要事項を入力する
  • 4.楽天銀行アプリから本人確認書類を送信する
  • 5.楽天銀行公式サイト会員ページにログインし、初期設定を完了する

 
もし、楽天銀行スーパーローンの審査に無事に通過し、契約完了となった際、最短で融資を受けるには、「振込キャッシング」を利用するとよいでしょう。
 
楽天銀行の口座があれば、振り込み依頼は24時間365日可能で、即振り込みが行われます。ちなみに楽天銀行以外の金融機関の口座に振り込んでもらう場合、その際の「振り込みを依頼してから振り込まれるまでの時間」については以下のとおりです。

振込依頼時間 振込時間
平日の14時45分までに振り込みを依頼 当日中
平日の14時45分以降に振り込みを依頼 翌営業日
休業日に振り込みを依頼 翌営業日

 

公式サイトで申し込み

楽天銀行 スーパーローン

おすすめポイント


・提携ATM手数料無料で借換えにもおすすめ
・ご入会&ご利用で楽天スーパーポイントプレゼント

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 1.9%~14.5%
WEB完結 無利息期間 融資スピード
融資まで 申込日の3日以内

 

楽天銀行スーパーローンは入会だけでもできる?

楽天会員の場合、「楽天銀行スーパーローン入会で○○ポイントプレゼント!」という広告を目にすることはないでしょうか。入会するだけでポイントがもらえるなら、融資を受けるつもりがなくても入会だけしてみようかな、と思う人もいるかもしれません。しかし、入会したら必ずお金を借りることになってしまうと怖いですよね。
 
もし借り入れをすることになったら、最低1万円は借りないといけませんし、その場合最高金利の14.5%をつけてかえさないといけなくなるかもしれません。いくら入会特典ポイントがもらえても、金利分のお金を余分に払うことになるのは嫌なのではないでしょうか。
 

入会だけでもできる

結論から言うと、楽天銀行スーパーローンは入会だけも可能です。お金を借りる必要はありません。入会手続きでは具体的に借りたい金額を入力するところはなく、個人情報と勤め先の情報、年収の登録だけで入会手続きが完了し、入会特典ポイントがもらえます。
 
さらに、楽天銀行スーパーローンは登録しても年会費・入会金はかかりません。入会特典ポイントが欲しいのであれば、入会だけしてカードローンは利用しない、お金は借りない、ということは不可能ではありません。
 
しかし、楽天銀行スーパーローンに入会特典だけを目的として入会するのは決しておすすめできません。
 

特典のために楽天銀行スーパーローンに入会だけするのがダメな理由

なぜ、入会特典目的で楽天銀行スーパーローンに入会するのがおすすめできないのか、解説します。
 

退会手続きが電話のみ

楽天銀行スーパーローンの入会は、インターネット上で必要事項を入力するだけで簡単にできます。しかし、退会したくなった場合、退会手続はインターネット上で必要事項を入力するだけ、というわけにはいきません。
 
楽天銀行スーパーローンの退会手続は電話でしか対応していないのです。楽天銀行カードセンターに電話して退会の旨を伝えることになります。フリーダイヤルなので電話代がかかることはありませんが、楽天銀行カードセンターは平日の9時から21時までしか対応していません。思い立った時に気軽に退会手続しにくいのです。
 
もちろんですが、楽天銀行スーパーローンの退会は、楽天銀行スーパーローンに借金が残っている場合はできません。
 

在籍確認がある

入会だけの手続きでも、勤め先の電話番号や住所など、勤め先情報の入力が必要になります。そして、審査の過程で在籍確認があります。
 
在籍確認は通常、カードローンサービスの提供者であることをふせて行われますが、楽天銀行は、在籍確認の電話の際に勤め先に会社名をきかれたら「楽天銀行の〇〇です。」と返答します。勘のいい人なら在籍確認の電話だとわかることがあるかもしれません。会社の人に借金予定なのだと思われる可能性があるかもしれないのです。
 

入会の時点で個人信用情報に問い合わせをする可能性がある

カードローンの申し込みや、クレジットカードを作る際に必ず記録が残る個人信用情報。カードローンは、審査に落ちて利用できなかった場合でも申し込み履歴は残ります。楽天銀行カードローンも入会の申し込みをした時点でその記録が残る可能性があります。
 
カードローンを申し込んだ経歴が個人信用情報として残ると、他のカードローンやクレジットカードの申し込みをした際にその情報が照会されてしまいます。
 
借り入れをしなければ、滞納歴が残るわけではないので、大きな問題にはならないかもしれませんが、カードローンの申し込み歴があると入会審査に影響がある可能性が高いです。他社でカードローンを申し込む予定があったり、ステータスの高いクレジットカードを申し込みたい場合などは、楽天銀行スーパーローンに入会しないほうが無難です。
 

近々借りるつもりであらかじめ入会しておくのはOK

楽天銀行スーパーローンを近々利用する予定であれば、入会だけしておくのがおすすめです。先に入会しておけば、実際に借り入れをしたくなった時に、一から入会手続きをするよりも審査までがスピーディーに行えます。将来の急な出費に備えるのであれば、あらかじめ入会しておくことをおすすめします。
 

まとめ

即日融資が出来ないというデメリットはあるものの、楽天銀行スーパーローンの申し込み条件は「20歳以上62歳までで、安定した収入がある人」となっています。したがって、パート・アルバイトの方でも申し込むことは可能です。また、楽天銀行スーパーローンにはポイント付与という最大の魅力があります。
 
楽天銀行スーパーローンに入会するだけで、利用実績がなくてももれなく「楽天スーパーポイント1,000ポイント」が付与されます。さらに入会だけでなく、楽天スーパーローンの利用残高によってポイントが付与されるなど、期間内に借り入れを行うことでポイントを貯めることができるというメリットがあります。
 
ポイントの利用期間については限定されているものの、メリットとデメリットを総合的に判断し、賢く利用すれば非常にお得に使えるカードローンであるといえます。
 
(参考)・楽天銀行スーパーローン(カードローン)公式サイト
 
※2021/3/23 内容を一部修正させていただきました。
 
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー

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※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
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※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要