執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している
「アコムでの借り入れはどれくらいまでできるものなの?」「限度額がいっぱいまで借り入れしてしまったし、増額したい!」この記事ではそんな悩みを抱えている方に、限度額が決まる基準や増額の方法をお伝えします。
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おすすめポイント
・最大30日間金利0(ゼロ)円 サービス!
・カンタン3項目入力の≪3秒診断≫でスグわかる
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融資上限額 | 金利 | 審査時間 |
---|---|---|
最大800万円 | 3.0%~18.0% | 最短20分(※1) |
WEB完結 | 無利息期間 | 融資スピード |
融資まで(※) | 30日間 | 最短20分融資(※1) |
※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
アコムの限度額はいくら?
アコムの利用限度額は最大で800万円まで!
カードローンに契約できたからといって、いくらでも借り入れができるわけではありません。入会申込の後に審査があり、あなたの収入や経済状況などを考慮して利用限度額が決まります。
利用限度額の上限はカードローン会社によって異なりますが、アコムの利用限度額は最大で800万円と決まっており、他のカードローン会社と比べても高い金額です。
<最大限度額比較>
・アコム:800万円
・楽天スーパーローン:800万円
・SMBCモビット:800万円
・プロミス:500万円
・レイクALSA:500万円
ただし法律により年収の3分の1までと決められている
アコムでの最大限度額は800万円ですが、希望すれば800万円すべてを借り入れできるわけではありません。審査によって借り入れの限度額は決定されますが、審査を受けるにあたって注意しておきたいのは、賃金業法における「総量規制」という規制です。
2006年に抜本改正された新たな賃金業法には、3つのポイントがあります。一つが総量規制、二つ目が上限金利の引き下げ、三つ目が賃金業者に対する規制の強化です。どれもカードローンを利用する上で知っておきたい内容ですが、限度額と関係があるのは一つ目の総量規制です。
総量規制は、消費者を過度な借り入れから守るために作られた規制。内容としては①年収の3分の1を超える貸付は原則禁止し、②借り入れを申し込む際に年収を証明する書類が必要となる、というものです。
①の内容により、審査前から自身が借り入れできる限度額の上限をある程度予測できます。借り入れを申し込む前にあらかじめチェックしておきましょう。
②の年収を証明する書類が必要な場合というのは、1社での借り入れが50万円を超える場合、もしくは複数社での借り入れ合計額が100万円を超える場合です。これらの場合は審査時に収入証明書が必要な場合がありますので、準備するのを忘れないようにしてください。
他者からの借り入れ金額にも注意!
総量規制で定められている「年収の3分の1以下の借り入れ」というのは、貸金業者1社のみに適用されるわけではありません。複数の貸金業者を利用する場合は、すべての借り入れ金額を合わせて年収の3分の1以下に収めなければならないのです。
もしあなたの年収が300万円の場合、借り入れできる最大額は100万円ですが、すでに2つの貸金業者から60万円を借り入れている場合は、新たに借り入れできるのは40万円までとなります。
もしすでに貸金業者から借り入れを行っているけれど、どうしても年収の3分の1以上の借り入れをしたいなら、貸金業者に該当しない銀行のローンやクレジットカードの分割払いなどを利用しましょう。総量規制の対象は、貸金業者による貸付です。そのため、貸金業者に該当しない融資の場合は「年収の3分の1以下」という規制は適応されません。
アコムで限度額の増額は可能?
審査の後可能な場合がある
「限度額いっぱいまで借り入れをしたけれど、もう少し借入額を増やしたい…」そう悩んだときは増額を検討してみましょう。増額には別途審査が必要であり、場合によっては借入できないこともあります。
限度額増額のときも総量規制に注意!
増額をする場合ももちろん、総量規制に注意してください。もしアコム以外の貸金業者も含めて、年収の3分の1に近い借り入れをすでに行っている場合は、増額できません。増額審査では、改めて年収や他社からの借り入れ状況もチェックされます。増額審査に申し込む前に、総量規制に引っかからないかを確認しておきましょう。
限度額増額の申込方法とは?
アコムで限度額増額の審査を受けるには、まず申し込みが必要です。申し込みは電話や店頭で受け付けている他、インターネットの会員ページやアコムATM、自動契約機などで行っています。その際本人確認書類が必要なので、あらかじめ準備しておくと、スムーズに申し込みが進みます。
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おすすめポイント
・最大30日間金利0(ゼロ)円 サービス!
・カンタン3項目入力の≪3秒診断≫でスグわかる
・パソコン、携帯から24時間お申込み受付
融資上限額 | 金利 | 審査時間 |
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最大800万円 | 3.0%~18.0% | 最短20分(※1) |
WEB完結 | 無利息期間 | 融資スピード |
融資まで(※) | 30日間 | 最短20分融資(※1) |
※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
アコムで限度額を増額した場合、返済はどうなる?
限度額を増額した場合、お金を多く借りられて安心する反面、返済についても気になりますよね。アコムでは限度額が上がるほど金利が下がるシステムになっています。とはいえ、返済における金利の負担が大きいことに変わりはないため、できるだけ早めに返済することをおすすめします。
<貸付利率(限度額:利率)>
・1~99万円:7.7~18.0%
・100~300万円:7.7~15.0%
・301~500万円:4.7~7.7%
・501~800万円:3.0~4.7%
また、アコムの各回の返済金額は「定率リボルビング方式」という計算方法で決定されています。これは「最後に借入したときの借入残高」と「一定の割合」を掛け合わせて返済金額が決定する方式です。一定の割合というのは以下の通りです。
<一定の割合(限度額:一定の割合)>
30万円以下:借入残高の4.2%以上
30万円超~100万円以下:借入残高の3.0%以上
100万円超:借入残高の1.5~3.0%以上
つまり借り入れをする度に、借り入れの残高と限度額によって返済額が変わると考えて問題ないでしょう。このように限度額の増額によって毎月の返済額も変化します。
まとめ
アコムの限度額が決まる仕組みや限度額を増額する方法についてご紹介しました。限度額の決定には、各カードローン会社の意向だけでなく、貸金業法という法律が大きく関わってきます。
特に総量規制は、過度な貸付を防いで利用者を守ってくれる重要な規制であるため、カードローンだけでなく貸金業者からの借入を考えている場合には、頭に入れておきましょう。
そして限度額の増額は、毎回の返済にも関わってきます。計算式が複雑でわかりにくい部分もありますが、大切なお金に関することのなので、できるだけ自分で把握しておくことが大切です。
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー
※商号:アイフル株式会社
※登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要
■アコム
※ファイナンシャルフィールドでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。
■dスマホローン
※1 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 3.9%~17.9%(実質年率) ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。