SMBCモビットの返済方法は？返済日はいつ？返済に関する疑問を解決！

「SMBCモビットで借り入れをしたいけれど、返済にはどんな方法があるの？」
 
「返済期日や返済金額の仕組みを知りたい！」そう考えている方もいることでしょう。
 
この記事では、SMBCモビットでの返済方法や返済期日、返済金額の仕組みについてご紹介します。
 

SMBCモビットの返済方法は主に3種類　

1.口座振替での返済　　

SMBCモビットでは3種類の返済方法があり、1つは口座振替での返済です。
 
この返済方法の場合、期日のうっかりとした返済を忘れてしまうことを防げるため、忙しくてなかなか振り込みに行けない方や、自分は忘れっぽいと感じる方におすすめです。ただしこの方法を利用できるのは、三井住友銀行・三菱ＵＦＪ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行の口座に限ります。
　 

2.銀行振込での返済

上記でご紹介した口座を持っていない場合に、利用できる方法として銀行振込があります。
 
この方法で必要な振込手数料は、自己負担となることを覚えておきましょう。銀行振込の場合は、振り込んでから確認されるまでに時間がかかる可能性があるため、あらかじめ余裕をもって返済しておきましょう。
 

3.提携コンビニATMでの返済

全国に設置してあるコンビニや銀行のATMで返済が可能です。セブン銀行、ローソン銀行、Famiポート（ファミリーマート）、イオン銀行、ゆうちょ銀行、その他地方銀行や信用金庫のATMでもモビットカードが利用できます。
 
ATMによって、利用明細や領収書が発行されるかが異なる点には注意しましょう。なお、三井住友銀行のATMが利用できる場合は手数料が無料になります。
 

返済日は1ヶ月に一度選択可能

SMBCモビットでは、返済日を5日、15日、25日、末日のいずれかから選べます。1番最初の借り入れでは、借入日と返済日にどの日にちを選択するかによって、返済月が同月か翌月か翌々月か異なってきます。
 
ちなみに借入日から返済期日が一番長いのは、15日に借り入れして末日に返済日を設定したときです。この場合、返済期日が翌月の末日になるため、最初の借り入れから返済日まで1ヶ月半ほど猶予ができます。SMBCモビットで最初に借り入れをした際に、返済まで時間の余裕がほしい場合、この借入日と返済日に設定してみるとよいでしょう。
　 

返済金額は利用額に応じて変わる

借入後残高スライド元利定額返済方式

SMBCモビットでは、毎月の返済金額を「借入後残高スライド元利定額返済方式」という仕組みで決定しています。
 
これはさまざまなカードローン会社で取り入れられている一般的な返済額の設定方法で、簡単に説明すると借入残高に応じて返済額が変動するシステムです。この返済方式では、最後に利用したときの借入金額によって返済額が決定します。
 
例えば、初めに100万円を借り入れした場合は返済額が2万6000円に設定されますが、その後50万円を返済し、借入残高が50万円になったとしても、返済額は減少せず2万6000円で固定されます。
 
ただしその後20万円を追加で借り入れした場合は、借入残高は70万円になるため返済額は1万8000円に変更されます。追加で借り入れした場合は、毎月の返済額が変更されることを覚えておきましょう。
 

借入残高と返済額一覧

SMBCモビットにおける借入後残高スライド元利定額返済方式は以下のように金額が決められています。

借入残高	返済金額
10万円以下	4000円
10万超過～20万円	8000円
20万超過～40万円	1万1000円
40万超過～50万円	1万3000円
50万超過～60万円	1万6000円
60万超過～70万円	1万8000円
70万超過～80万円	2万1000円
80万超過～90万円	2万4000円
90万超過～100万円	2万6000円

 

SMBCモビットは返済額のシミュレーションが可能

SMBCモビットの公式サイト内の無料シミュレーターを利用すると、自身の経済力にふさわしい返済額を事前に確認できます。
 
自分の返済能力を超えるお金を借りてしまうと、さらに他社で追加でカードローンを組むような事態を招く可能性があります。経済的に切迫すると、ついつい「借りられるだけ借りよう」と考えがちですが、最悪なケースでは自己破産にもなりかねません。
 
SMBCモビットの公式サイトで借り入れをする際にシミュレーションをしておけば、
・月々の返済額
・完済するまでにかかる期間
が分かりますので、計画的に返済ができますし、精神的な負担も減らせます。
 

シミュレーション(1)毎月の返済額

SMBCモビットの公式のシミュレーターを利用すると、毎月の具体的な返済額を確認できます。ガイドに従って金額や期間を入力するだけですので、PCやスマホ操作に慣れていない方も簡単に試算可能です。
 
「毎月の返済額」からシミュレーションをする方法は、以下の通りです。

• 1.公式サイト内の『シミュレーション』ページを開き、『毎月の返済額を知りたい』を選択する
• 2.利用金額（800万円が限度額）、借入利率、返済月数を入力し、計算するをクリック
• 3.計算結果が表示

 
こちらのシミュレーターでは、「借入額÷月数＝毎月の返済額」とシンプルな計算方法で見積もりされるため、返済月数を自由に調整することで無理のない返済プランを立てられます。
 
例えば、50万円を利率18%で借り入れた場合、返済額は次の通りです。
・24ヶ月で返済予定の場合は、2万4962円（最終月のみ2万4953円）
・36ヶ月で返済予定の場合は、1万8076円（最終月のみ1万8061円）
 

シミュレーション(2)返済月数

すでにおおよその月々の返済額を自身で決めていて、返済期間だけを知りたい際にもSMBCの公式サイトでシミュレーションできます。やり方は以下の通りです。
 

• 1.『シミュレーション』ページで『返済月数を知りたい』を選択
• 2.利用金額（800万円が限度額）、借入利率、返済額を入力し、計算するをクリック
• 3.計算結果が表示

 
今後、車や住宅の購入、お子さんの入学など、すでに将来のマネープランをある程度立てていて、大きな出費が重ならないようにSMBCモビットの返済時期を調節したい方もいるでしょう。
 
返済時期からシミュレーションすることで、予定している金額で返済をした場合に、完済までに掛かる期間を具体的に把握できます。ライフプランに沿って計画的に返済すれば、経済的にも精神的にも安心です。
 
また、中長期的な返済期間でプランニングすれば、経済的に余裕がない方も月々の負担を抑えて返済できます。SMBCモビットのシミュレーターは何度利用しても無料ですので、納得が行く答えが出るまで試してみましょう。
 

SMBCモビットの返済額を確認する方法は3つ

「経済的に余裕ができたから残高の一部を追加返済したい」「ボーナスが入ったから、残っている借入金を全額この機会に完済したい」。このようなシーンで気になることと言えば、残りの借入残高です。
 
しかし、SMBCモビットで借り入れをする際にローンを組むことに気を取られてしまい、残高を確認する方法を未確認という方は、意外と少なくありません。そこで、ここでは、SMBCモビットの借入残高を確認する方法を3つご紹介します。
 

Myモビで確認

SMBCモビットで借り入れした全員が、会員専用サービス「Myモビ」を利用できます。
 

「Myモビ」へは、

● ユーザーID・暗証番号
● モビットカード番号・暗証番号・電話番号
● 振込キャッシング番号・暗証番号・電話番号
のいずれかをPC、モバイル、スマホの画面から入力してログインします。

 
「Myモビ」の中の『契約内容の確認』画面から振込残高を確認可能です。万が一、今月分の支払いの目処が立たずに返済がずれ込む際も、モバイルやスマホを使って「Myモビ」から返済日の変更手続きなどもできます。
 

ATM利用明細書で確認

ATMを利用してSMBCモビットの借り入れや返済をした時には、銀行やゆうちょのATMと同じように利用明細書が発行されます。明細書には必ず、今回の取引内容の他に、借入残高が掲載されていますので、どのくらい借入金が残っているのかを確認できます。
 

SMBCモビット公式アプリで確認

SMBCモビット公式スマホアプリを利用すれば、『ご利用状況照会』から翌月の支払期日や利用残高を確認できます。スマホ1つで24時間いつでもチェックできるため、仕事に追われていて時間が取れないビジネスマンにも便利です。
 
しかも、SMBCモビット公式スマホアプリの魅力は残高照会だけに終わりません。追加でお金を借り入れたい時にスマホ1つで増額審査の申し込み手続きを済ませられます。急に手持ちのお金が必要になった時にスピーディーに借り入れできますし、その他にも充実したサービスが用意されています。
 

SMBCモビットでの返済におけるQ&A

早く返済するとメリットはある？

返済を早めることで、利息を抑えることが可能です。SMBCモビットの利息は「借入残高×実質年率÷365日×返済期日までの利用日数」で決まります。
 
つまり利用日数の1日ごとに利息がかかってしまうため、返済を早めて利用日数を減らす方が利息も少なく済みます。SMBCモビットでは一括返済も可能なため、ボーナスや手当がもらえたときやお金の余裕ができた時には、是非利用して利息を抑えましょう。
 

返済にかかる手数料を節約するには？

銀行振込やATMでの返済方法を選んだ場合、どうしても利用手数料がかかってしまいます。返済にかかる手数料はできるだけ節約したいところですが、手数料無料で利用できるのは三井住友銀行のATMのみとなります。口座振替なら通常手数料がかからず、返済期日も忘れることがないため、返済方法に選ぶならこちらがおすすめです。
 
ただし、口座残高が足りなくならないように注意しておきましょう。
 

まとめ

SMBCモビットの返済期日や金額についての仕組み、返済方法などを紹介しました。返済方法は3種類あり、一括返済も可能なので、ご自身のペースに合わせ借り入れしやすい状況が作られているのは嬉しいポイントです。
 
月々の返済金額については決まった方式が採用されており、他のカードローンも基本的に同じ方式なので、一度理解しておくといいでしょう。返済にかかる手数料についてもできるだけ抑える方法を知っておけば、より負担が少なく返済していけます。
 
正しい知識を身に付け、返済に困ることなくSMBCモビットのカードローンを利用しましょう。
 
※2021/1/28　内容を一部修正させていただきました。
 
執筆者：鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー

■アイフル
※商号：アイフル株式会社
※登録番号：近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率：3.0%～18.0%（実質年率）
※遅延損害金：20.0％（実質年率）
※契約限度額または貸付金額：800万円以内(要審査)
※返済方式：借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数：借入直後最長14年6ヶ月（1～151回)
※担保・連帯保証人：不要
■アコム
※ファイナンシャルフィールドでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。
■dスマホローン
※1 優遇適用後金利 0.9%～17.9%（実質年率）/基準金利 3.9%～17.9%（実質年率） ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。