バンクイックの審査は厳しい？ 審査落ちする人の特徴を解説

バンクイックは、メガバンクの三菱ＵＦＪ銀行のカードローンです。気になってはいるものの、銀行のカードローンだから審査が厳しいのではないかと、なかなか申し込みに踏み切れない人もいるかもしれません。
 
そこで、本記事では、バンクイックの審査は厳しいのかについて解説するとともに、バンクイックの審査に落ちる人の特徴を解説します。
 

三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の審査は厳しい？

三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の審査は、消費者金融のカードローンよりは厳しいと考えられます。その理由は以下のとおりです。   ・銀行カードローンである ・消費者金融のカードローンより金利が低い   ただし、バンクイックと他の銀行カードローンと比べて申込条件にはほとんど差がなく、特別審査が厳しいというわけではないと考えられます。   三菱ＵＦＪ銀行 カードローン「バンクイック」の商品詳細では、次のような申込条件を定めています。   ・年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人のお客さまで、保証会社（アコム(株)）の保証を受けられる方 ・原則安定した収入がある方。 　※外国人の方は永住許可を受けている方が対象となります  

申込条件にほとんど差がない

バンクイックの主な申込条件は、年齢制限と安定収入があることです。この年齢制限と安定収入の条件は、他の銀行カードローンとほとんど同じです。そのため、申込条件にほとんど差がありません。  

 

 

三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」に審査落ちする人の特徴

バンクイックに審査落ちする人の特徴として、次の6つが挙げられます。

●収入が安定していない
  ●他社からの借り入れが多い
  ●信用情報に問題がある
  ●収入に対して借入希望額が大きすぎる
  ●多重申し込みをしている
  ●申込時に入力ミスや虚偽がある

それぞれについて、解説します。  

収入が安定していない

バンクイックに限らずカードローン会社のほとんどが、申込条件として安定した収入があることを挙げています。そのため、収入が安定していない人は、審査落ちする確率が高いのです。  

他社からの借り入れが多い

他社からの借り入れが多いと、返済できなくなる可能性が高いため、審査落ちしてしまいます。また、総量規制（年収の3分の1を超えて借り入れができないというルール）の影響で、銀行も年収の3分の1を超えた貸付を行わない傾向にあるという理由もあります。本来、銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、自主規制しているのです。  

信用情報に問題がある

信用情報とは、クレジットカードやカードローンの利用履歴を登録した情報のことで、申し込みや解約などの契約情報のほか、滞納、債務整理などの事故情報が記録されます。カードローンの申し込みがあった場合、銀行などの金融機関は信用情報を確認できるため、事故情報などの問題があると、審査を通過できない可能性があります。  

収入に対して借入希望額が大きすぎる

収入に対して借入希望額が大きすぎると、年収の3分の1を超えてしまうため、バンクイックの審査に落ちることがあります。  

多重申し込みをしている

多重申し込みとは、短い期間にカードローンなどの申し込みを複数することをいいます。多重申し込みをしてしまうと、バンクイックの審査で落とされる可能性が高くなります。というのは、お金に困っていたり、貸付しても一気に使ってしまったりするのではないかと警戒されてしまうからです。  

申込時に入力ミスや虚偽がある

申し込み内容に入力ミスや虚偽があると、審査落ちの原因になります。そのため、申込時には内容をしっかり確認するとともに、虚偽の情報を入力することだけは絶対にしないようにしましょう。虚偽の入力は必ずバレますし、審査にも落ちてしまいます。  

 

 

三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の審査の流れ

バンクイックの審査の流れは、次のとおり。

1.申し込み
  2.書類提出・審査
  3.審査結果の通知
  4.契約

1.申し込み

バンクイックには、パソコン・スマートフォンからのほか、スマホアプリ「バンクイックアプリ」からも申し込むことができ、24時間365日申し込み可能となっています。また、電話でも申し込めますが、受付時間内に申し込む必要があります。   受付時間　平日9:00～21:00（土日祝日9:00～17:00）  

2.書類提出・審査

審査にあたっては、本人確認書類など必要な書類を提出する必要があります。インターネットの場合、アップロードすることにより提出可能です。一方、電話の場合は、郵送やFAXを利用することができますが、郵送の場合は到達までの時間分審査に時間がかかります。  

3.審査結果の通知

バンクイックの場合、最短即日で回答がありますが、翌日以降になることもあります。  

4.契約・カード受け取り

契約後は、テレビ窓口※もしくは郵送でカードを受け取ります。   ※テレビ窓口で新規申し込みはできません。事前にwebで申し込んでから受け取ります。  

 

 

三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の審査基準

バンクイックの審査基準について、次の2点を解説します。   ・バンクイック審査の目的は返済能力を測ること ・バンクイック審査の必要書類  

バンクイック審査の目的は返済能力を測ること

バンクイック審査の目的は、申込者に返済能力があるかどうかを測ることです。   そのため、申し込みの際、本人の属性（年齢、勤務先、収入、他社の借入状況など）を入力してもらい、本人確認書類や収入証明書などの必要書類を提出してもらうのです。その他に、申込者の信用情報も確認します。   これらの審査によって返済能力があるかどうかを判断し、契約するかどうかを判断します。  

バンクイック審査の必要書類

バンクイック審査において必要な書類は、次の2点です。   ・本人確認書類 ・収入証明書   ただし、収入証明書は、50万円以下の利用限度額を希望する場合は必要ありません。  

本人確認書類

本人確認書類は、次の書類のいずれか2点を提出します。

●運転免許証
  ●健康保険証
  ●パスポート
  ●個人番号カード（マイナンバーカード）
  ●在留カード
  ●特別永住者証明書

収入証明書

収入証明書は、次の書類のいずれか1点を提出します。

●源泉徴収票
  ●住民税決定通知書
  ●納税証明書（個人事業主）
  ●確定申告書

 

 

三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の審査まとめ

本記事では、バンクイックの審査は厳しいのかについて解説するとともに、バンクイックに審査落ちする人の特徴を解説しました。   三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の審査は、消費者金融のカードローンよりは厳しいといえます。というのは、バンクイックは銀行カードローンであり、消費者金融のカードローンより金利が低いからです。ただし、他の銀行カードローンと比べて、審査が厳しいというわけではありません。   バンクイックに審査落ちする人の特徴として、まず収入が安定していないことが挙げられます。その他に、「他社からの借り入れが多い」「信用情報に問題がある」などが挙げられます。そのため、バンクイックに申し込む際は、審査落ちする人の特徴に当てはまらないような対策をすれば、借り入れできる確率は高まるでしょう。   本記事がバンクイックに申し込む際の参考になれば幸いです。
 

 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー

おすすめカードローン一覧

■アイフル
※商号：アイフル株式会社
※登録番号：近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率：3.0%～18.0%（実質年率）
※遅延損害金：20.0％（実質年率）
※契約限度額または貸付金額：800万円以内(要審査)
※返済方式：借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数：借入直後最長14年6ヶ月（1～151回)
※担保・連帯保証人：不要
■アコム
※ファイナンシャルフィールドでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。
■dスマホローン
※1 優遇適用後金利 0.9%～17.9%（実質年率）/基準金利 3.9%～17.9%（実質年率） ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。