SMBCモビットから電話がかかってくる理由は？電話がくる理由と電話でできることを紹介

執筆者：新井智美 ／ あらい　ともみ

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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SMBCモビットから電話がかかってくるのは何らかの理由があるからです。もちろんその理由はケースによっても異なります。

例えば申し込みを電話で行った場合、必ずその後も電話でのやりとりになりますし、SMBCモビットのカードローンを利用中に延滞などが発生した場合なども電話がかかってくることがあります。

今回は、SMBCモビットから電話がかかってくる理由とその対処法、そして電話でできることについて紹介します。

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SMBCモビットから電話がかかってくるときの要件

では、SMBCモビットから電話がかかってくるのはどんな時なのでしょうか。主な3つのパターンを紹介します。

①電話で申し込みを行った際の本人確認および審査結果の連絡

SMBCモビットのカードローンの申し込みは、「電話」による方法が用意されています。

申し込みの流れは、まず、SMBCモビットのフリーダイヤルへ電話してカードローンの申し込みを行います。

その後、SMBCモビットのオペレーターから審査結果の電話がかかってきますので、その場で入会手続きを行い、カードの受け取り方法（郵送もしくは無人契約機）を選択します。

後日、SMBCモビットから必要書類が送られてくるので、それをSMBCモビットへ返送してカードローンの手続きが完了するという形になります。

このように、電話で申し込みを行った場合は本人確認および審査結果の連絡が電話で行われることになります。

②審査の際の在籍確認

SMBCモビットに限らずほとんどのカードローン会社において、在籍確認が電話で行われます。在籍確認とは、申込時に申告された勤務先に本当に勤めているかどうかを確認するために行われる、審査の一つです。

この確認ができなければ審査に通ることはできません。カードローン会社としては、返済能力があるかどうかを審査することから、この在籍確認の電話はとても重要なポイントとなります。

③延滞の際の催告

あってはならないことですが、返済期日を過ぎても返済が確認できない場合、SMBCモビットから電話がかかってきます。早ければ翌日にはかかってくることから、延滞するようなことがないよう十分に気をつけましょう。

もしどうしても期日までに返済できないことがあらかじめわかっている場合は、コールセンターに電話をし、事情を説明すれば、返済期日の延長などの対応を行ってくれる可能性もあります。

SMBCモビットから電話がかかってくるのを避ける方法

SMBCモビットから電話がかかってくるのを避けたいと思う方もおられるでしょう。その際の回避方法については以下のとおりです。

申し込みの際に「WEB完結」を利用する。

SMBCモビットのカードローンを利用したいけれど、「申し込みの際に一切の電話連絡をなくしたい」場合の対処法は、「WEB完結」を利用することです。

ただし、「WEB完結」を利用するには条件を満たす必要がありますので、自分がその条件を満たしているかどうかを事前に確認するようにしてください。

ここでいう「社会保険証」とは、社員の方などで、全国健康保険協会（協会けんぽ）が発行しているものをいい、「組合保険証」とは、会社員、公務員、自衛官などの方で、各企業の健康保険組合や公務員の共済組合等が発行しているものをいいます。

したがって、自営業や個人事業主のように国民健康保険証をお持ちの方は「WEB完結」申し込みを利用できないということになりますので注意が必要です。

「WEB完結」を利用できない場合は、通常のインターネット申し込み「カード申込」の手続きとなります。その際は勤務先に在籍確認の電話がかかってくることはどうしても避けることはできないということも覚えておきましょう。

勧誘の電話はきっぱりと断る

SMBCモビットからの電話は上で紹介した3つのパターン以外にも、「追加融資の勧誘」などの可能性もあります。

勧誘の電話については、一度かかってきたら「もう電話はしないでほしい」ときちんと断ることで、その後の勧誘を回避できます。

申込時に正確な情報を申告する

申し込みの際の申告内容に不明な点があると、SMBCモビットから確認の電話がかかることがあります。軽微なミスなどであればその場で修正してもらうことができますが、場合によっては申請しなおす必要が生じます。

特に提出書類に不備があったり、画像が不鮮明であったりする場合は再度提出となりますので、そのようなことにならないように事前にきちんと準備しておきましょう。また、申告の内容に虚偽が判明した場合は審査に通過することができないばかりか、内容によっては詐欺とみなされ、刑事罰の対象となることもあり得ます。

延滞をしない方法を選択する

SMBCモビットでは返済がないことが確認されてから1～2日程度で催促の電話がかかってくることになっています。

SMBCモビットの返済方法には、提携ATMを利用して返済する方法と銀行振込、そして口座引落があります。提携ATMを利用して返済する方法や銀行振込はどうしても忘れがちになってしまいますので、返済はできるだけ口座引落を利用するとよいでしょう。

できれば上記のうちいずれかの金融機関の口座から引き落としで返済できるようにしておきましょう。

その際、口座の残高不足になっていないことに注意することも大切です。もし、どうしても口座への入金が間に合わないという場合は事前にコールセンターへ連絡し、いつまでなら入金できるかなど、事情を説明することも忘れないようにしてください。

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SMBCモビットに電話をするとできること

SMBCモビットの電話窓口では、まだSMBCモビットを利用していない方や、既に利用している方に向けてさまざまはサービスを提供しています。

これらのサービスは専用のフリーコール「0120-03-5000」にて対応しています。受付対応時間は9時から21時までとなっています。

振込キャッシングは電話からもできる

SMBCモビットの借り入れ方法は、大別すると「振込キャッシング」と「提携ATM」での借り入れの2種類。このうち、振込キャッシングは電話での申し込みもできます。

パソコン・スマートフォン・電話などで借り入れを申し込むと、指定の預金口座へ振込手続きしてくれる借り入れ方法です。電話番号は0120-24-7061で、24時間利用できます。

振込手数料はSMBCモビットが負担してくれますのでかかりません。振り込みまでの時間は申し込んだ時間や金融機関の受付可能時間によって異なります。

ただし、毎週月曜日の0:00〜7:00はメンテナンスのためサービス停止されています。自分の利用する銀行の場合の利用時間はどうなるのか、あらかじめ確認しておきましょう。

SMBCモビットの電話受付時間は何時まで？土日は？

SMBCモビットの電話受付時間は9時から21時までとなっており、土日も対応しています。また、会員向けの残高照会サービスや振込キャッシングサービスについては24時間受付可能となっています。

ただし、毎週月曜日0時から7時までの間はメンテナンスのため、サービスが停止しますので注意してください。

電話の受付時間外はインターネットも視野に入れよう

SMBCモビットの手続きを電話でする場合、内容によっては受付時間が9時から18時までなどに限定されていることがあります。

パソコンやスマートフォンを使って、インターネットで手続きする場合、基本的には24時間対応可能です。仕事などの都合で電話が難しい場合は、インターネットも選択肢に入れてみてください。

ネットから公式サイトへアクセスすることで、下記のような内容を24時間手続き可能です。

モバイル公式サイト

契約後に利用できるメニューがあるのはもちろん、契約前から利用できるサービスもあります。電話窓口が営業時間外でも、気にせず手続きでき便利です。

スマートフォンのアプリからできる手続き

スマートフォンなら公式サイトへアクセスする方法のほかに、専用アプリを使う方法もあります。

ただし、従来式の携帯電話(いわゆるガラケー)はインターネットでの手続きに対応しておらず、アプリもありません。ガラケーでできる手続きは、電話をかける方法のみです。

SMBCモビットのアプリを使ってできる手続きには、下記のような内容があります。

スマートフォンアプリなら時間を選ばずに手続きできて便利ですし、サイトへのアクセスのように、毎回ブラウザーからページにアクセスする手間を省略できます。

ダウンロードしておくと、審査の際の書類送付でも便利です。必要な手続きをできるだけ簡単でスムーズに行うためにも、SMBCモビットを利用するのであれば、スマートフォンアプリをダウンロードしておくとよいしょう。

まとめ

SMBCモビットから電話がかかってくる理由の一番多いものは、在籍確認です。これだけは避けることはできませんので、どうしても電話がかかってくるのを避けたい場合は「WEB完結」を利用するしか方法はありません。

また、在籍確認を省略し、無事に審査に通過したとしても後々延滞などを引き起こすと必ず催促の電話がかかってきます。カードローンも使い慣れてくると借りていることを忘れてしまうこともあります。

しかし、それはあってはならないことですので、借りたものはきちんと期限までに返すということを忘れないようにしておきましょう。そのためには無理な借り入れはせず、できるだけ早めの返済を心がけることが大切です。

（参考）SMBCモビット公式サイト

執筆者：新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員