更新日: 2019.07.03 その他税金

いよいよ今年10月!みんなは消費増税についてどう思っている?

いよいよ今年10月!みんなは消費増税についてどう思っている?
2019年10月、ついにその時がやってきてしまいます。そう、消費税が10%に引き上げられる日が……。
 
わたしたち消費者にとって、消費増税は負担にしかならないもの。いったい世間はどう思っているのでしょうか?
 
株式会社プラネットが発表した「消費増税に関する意識調査」(※)を紐解き、世間の本音や対策法をチェックして、来る10月に備えましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

やっぱり!「できれば見送りしてほしい」「絶対やめてほしい」が多数!

【2019年10月から消費税率が上がることに対し、どのように考えますか】

1位:関心がある        77.0%
2位:できれば見送りしてほしい 61.3%
3位:絶対やめてほしい     46.4%
4位:しかたがないことだ    42.4%
5位:良いことだ        11.9%
 
上のパーセンテージは、「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」を合わせた“そう思う”計です。
 
いいとも悪いともつかない「関心がある」という回答を除くと、一番強い感情は「できれば見送りしてほしい」となりました。その次が「絶対やめてほしい」、諦めにも似た「しかたがないことだ」、冷静な視点の「良いことだ」が続きました。
 
なかでも、「できれば見送りしてほしい」を選んだ率がもっとも高かった層は、専業主婦(主夫)でした。消費増税はまさに家計に直撃するもの。できれば勘弁してほしいというのが、家計をやりくりする主婦層の切実な願いと言えそうです。
 

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消費増税しても、女性が「ランクを下げたくない」と思う日用品とは?

【アイテムも使用量も変えない(支出が増えてもしかたがないと思う)もの】

1位:あてはまるものはない 58.9%
2位:スキンケア用品    22.7%
3位:シャンプー・リンス  20.8%
4位:オーラルケア用品   16.9%
5位:洗濯用洗剤      16.5%
 
上記は女性の回答をピックアップしたもの。
 
「あてはまるものはない」を除くと、1位はスキンケア用品、2位はシャンプー・リンスと、身だしなみに関わるアイテムがランクインしています。
 
肌や頭皮に使うものは、個人の相性もあるため、気に入ったものを使い続けたいもの。消費増税だからといって、なかなか変えるのがむずかしいですよね。
 

消費増税、みんなはどうやりくりする?

消費税率が上がるいっぽう、携帯料金の値下げを決めた携帯会社も。増える支出もあれば減る支出もあるなかで、世間は生活費をどのようにやりくりしていく予定なのでしょうか。
 

【(a)〜(c)のように支出・収入が1か月あたり3000円増える、または減る場合に、どのように対応しますか】

 

<a.消費税率上昇で支出が増える場合(支出増加が1か月あたり3000円)>

1位:贅沢品・プチ贅沢への支出を減らす 44.4%
2位:日用品への支出を減らす      37.4%
3位:貯金を減らす           18.2%
 

<b.スマホ・ケータイ料金が安くなる場合(支出減少が1か月あたり3000円)>

1位:貯金を増やす           36.5%
2位:日用品への支出を増やす      34.5%
3位:贅沢品・プチ贅沢への支出を増やす 29.0%
 

<c.給料・バイト代などの収入が増える場合(収入増加が1か月あたり3000円)>

1位:貯金を増やす           46.1%
2位:贅沢品・プチ贅沢への支出を増やす 29.9%
3位:日用品への支出を増やす      24.0%
 
(a)の回答を見る限り、消費増税後はまず贅沢を控え、次に生活費を引き締め、最後の手段として貯金を切り崩す……という考え方の人が多いようです。さすがに貯金に手を付けるのは厳しいので、日々の生活を質素にしていくのが現実的といえそうです。
 
(b)の回答では、「貯金を増やす」と「日用品への支出を増やす」がほぼ同率に。贅沢品に関しては3番手、というやはりややシビアな結果となりました。
 
また、収入が増えた場合の(c)については、「貯金を増やす」がダントツ1位に。そして日用品より贅沢品にお金を使いたいという意見が上回り、やはり「支出が減る」より「収入が増える」というほうが、人の心は大きくなるのかもしれない……という結果も見えてきました。
 
また、各々の「消費税増税対策」については、こんなコメントが。
 
・消耗品の紙類や、絶対今後も使うと思うお気に入りの日用品は買いだめする。(女性・20代)
・トイレットペーパーなどの消耗品や、銘柄を決めている柔軟剤はまとめ買いをする。(女性・30代)
・行きたい旅行は10月前までに前倒しでしようと考えています。(女性・50代)
・ポイントをうまく使おうと思います。日用品はネット購入。還元率を考えたら断然ネットです。(女性・30代)
・これからの一年で、子どもたちと主人に節約を日常化させようと思っている。私がいくら節約しても周りがガンガン使用する毎日を変えたい。(女性・50代)
・特別なことはしないで、これまでより丁寧に消費していこうと思っている。(女性・60代)
 
みなさん、それぞれの消費増税対策を考えているようです。参考になるものがあったらぜひ真似をして、10月の増税に備えていまから準備をしておきたいですね。
 
※株式会社プラネット「消費税増税に関する意識調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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