更新日: 2023.02.27 国民年金
「国民年金保険料」は支払い方法によっては「1万5000円」お得に!? 3つの支払い方法を確認 [PR]
本記事では、国民年金保険料の前納について解説すると共に、どの支払い方法がお得なのかについて紹介していきます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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国民年金保険料の前納制度
国民年金の保険料は前納することができます。6ヶ月前納、1年前納、2年前納ができ、前納の期間が長くなるほど割引額も多くなります。前納制度は支払い方法を口座振替、現金、クレジットカードから選択できます。
口座振替払い
口座振替払いは、登録した引き落とし口座から保険料を毎月支払う方法です。令和5年度の保険料は1万6520円、令和6年度は1万6980円となっています。6ヶ月だと9万9120円、1年だと19万8240円、2年だと40万2000円です。
しかし、前納すると、それぞれ9万7990円、19万4150円、38万5900円になります。2年前納の場合は1万6100円の割引です。国民年金保険料は基本的に支払わなければいけないものなので、支払い方法を変えるだけで割引があるのはお得と言えます。
現金払い
現金で支払うこともできます。現金払いで前納をすると、6ヶ月前納は9万8310円、1年前納は19万4720円、2年前納は38万7170円です。2年前納の場合は1万4830円の割引となります。口座振替払いよりも割り引かれる金額は少なく、現金で支払う手間もあるので、可能であれば口座振替払いの方が良いと言えるでしょう。
クレジットカード払い
国民年金保険料はクレジットカードで立替払いをすることも可能です。割引は現金払いと同じなので、2年前納の場合は1万4830円となります。しかし、クレジットカード払いはカードのポイントも付くので、実質的には口座振替払いよりもお得になる可能性があります。
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クレジットカード払いのメリット
クレジットカード払いにするとポイントが付与されます。還元率が0.5%であれば2年前納の保険料は38万5900円なので1929ポイント、1%であれば3859ポイントです。2年前納の1万4830円と合わせると、それぞれ1万6759円と1万8689円になるので、2年前納の口座振替払いよりもお得になります。
クレジットカード払いの注意点
クレジットカード払いの注意点としては、対象となるクレジットカードが決まっていることが挙げられます。対象となるカードは、VISA、MasterCard、ダイナースクラブ、JCB、アメリカンエキスプレス(アメックス)の5種類です。
また、クレジットカードの有効期限が切れていないか、利用限度額を超えていないかを確認することも必要です。万が一、クレジットカードから引き落とせなかった場合は再度の請求は行われません。6ヶ月前納と1年前納は次の前納の引き落としまでの間、割引のない毎月納付になってしまいます。2年前納の場合は、翌年の4月まで割引のない毎月納付となるので注意しましょう。
自身に合った支払い方法でお得に保険料を納めましょう
本記事では、国民年金保険料の前納について解説すると共に、どの支払い方法がお得なのかについて紹介してきました。口座振替払いは割引も大きく、支払いもしやすいです。しかし、ポイント還元のことを考えるとクレジットカード払いのほうがお得になることも考えられます。自身に合った支払い方法でお得に国民年金保険料を支払いましょう。
出典
日本年金機構 国民年金保険料の「2年前納」制度
日本年金機構 クレジットカードでのお支払い
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部