最終更新日: 2019.01.11 公開日: 2018.06.22
老後

安くて美味い!缶詰界で意外に人気のサバ缶の秘密。特に高齢者には強い味方とは?

先日の日経新聞に、魚介類の缶詰市場でサバの缶詰(サバ缶)が初めて売上高で首位になったことが取り上げられました。
 
スーパーで100円前後で売っているサバ缶。EPAやDHAを多く含むので主に循環器系に関わる生活習慣病の予防効果があり、節約しながらしっかり健康管理ができます。
 
そんなサバ缶の秘密を探っていきたいと思います。
 
丸島幸恵

Text:

Text:丸島幸恵(まるしま さちえ)

CFP(R)認定者 栄養士

1級ファイナンシャルプランニング技能士
投資会社で14年間勤務後、出産により退職。
現在2歳と4歳の姉妹の子育て真っ最中。
横浜市在住。主婦目線から暮らしに役立つ知識や情報を提供しています。

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丸島幸恵

執筆者:

Text:丸島幸恵(まるしま さちえ)

CFP(R)認定者 栄養士

1級ファイナンシャルプランニング技能士
投資会社で14年間勤務後、出産により退職。
現在2歳と4歳の姉妹の子育て真っ最中。
横浜市在住。主婦目線から暮らしに役立つ知識や情報を提供しています。

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生サバとサバ缶(水煮・味噌煮)の栄養成分を比較してみた!

 


 
日本食品標準成分表 2015年版(七訂)より抜粋
 
生サバに比べ缶詰の方がカルシウム、EPA、DHAは格段に多く含まれていることが分かります。ただし塩分が3倍以上と多いのが欠点です。
 

なぜサバ缶が人気なのか?

 
上の表の通り缶詰は生魚と比べてEPAやDHAを多く含む上(1缶で一日の目標量を十分に摂取できる)、生魚と違い骨ごと食べられます。そのため、私たちの体を作っている骨の健康に欠かせないカルシウムを多く摂取することもできます。
 
カルシウムの宝庫と言われる牛乳のカルシウム量は、100gあたり110~130mg。サバ缶のカルシウムはその約2倍にもなります。しかもカルシウムを吸収するのに必要なビタミンDも多く含まれています。
 
また最近、高齢者の中にはたんぱく質が不足して体が弱っている人が多いようですが、サバ缶を使えば簡単にたんぱく質を摂ることができます。
 
このように優れた栄養面に加えて、サバ缶を使ったサバカレーが郷土料理になっていたり、調理方法が多彩で親しみやすい点が人気の秘密になっているのではないでしょうか。
 

缶詰で節約しながら健康に

生魚は天候や漁獲量によって価格の変動や入手困難に陥ることもありますが、缶詰は年間を通して安定しています。
 
スーパーやコンビニなどで、100円前後で手に入れることができるので家計には大助かりです。保存がきくため安い時に買い置きもでき、季節を問わず豊富な栄養素を保ったまま食べることができます。
 
さらにこれからの季節に注意したい食中毒は生の魚を調理する時に起きることなので、缶詰なら心配なし。
 
実は缶詰は共働き世帯、高齢者世帯の強い味方なんです。共働きや高齢者の世帯では夕食に生魚を買って調理するなんて一苦労、ついつい冷凍の干物などに頼ってしまいがち。
 
そこで登場するのが魚の缶詰。包丁を汚すこともなく、洗いものやゴミまで減らせて、おまけにガス代まで減らせる。いいこと尽くしですね。
 
ただし、塩分が多いので汁は食べないようにする工夫を。
 
Text:丸島 幸恵(まるしま さちえ)
1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP(R)認定者
栄養士



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