更新日: 2020.04.19 その他
半数以上はスナック菓子を週1以上食べている?どんな味が人気?平均支出額は?
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区)は、『スナック菓子』に関するインターネット調査を実施しました。スナック菓子はどのくらい食べられていて、どんな味が人気なんでしょうか。その調査結果をひもといてみましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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スナック菓子を週1回以上食べる人は5割
スナック菓子を食べる人は全体の87.4%で、スナック菓子を食べる頻度は、「週2〜3回」(20.5%)が最も多く、以下「週1回」(17.3%)、「月に2〜3回」(16.0%)、「週4〜5回」(6.8%)、「ほとんど毎日」(6.1%)という結果になりました。
週1回以上食べる人は50.7%でした。2011年の調査結果では週1回以上食べる人は57.3%で、毎年少しずつ減っています。
スナック菓子を食べる人に選定時の重視点を聞くと、「価格」「塩味・チーズ味などの味の種類」が5割前後、「食感」が4割弱、「食べやすい形・大きさ」「メーカー」が2割前後でした。安くておいしく、気軽にポイポイ口に運べるものが人気のようです。特定のメーカーをひいきにしている人も多いみたいですね。
女性30~50代は味で選び、男性はお酒にあうものを選ぶ傾向があるようです。また、若年層では味が濃く量が多いものが好まれ、高年代層では油っぽくなく塩分控えめのものを選ぶ人がやや多いことがわかりました。
塩味が人気。おやつやお酒のおつまみとして食べる
スナック菓子で好きな味を聞くと、「うす塩」が49.0%、「塩」が39.8%と、塩味が人気です。以下「コンソメ」(33.7%)、「チーズ」(33.3%)、「のり塩」(30.4%)、「ガーリック」(28.4%)の順となりました。甘い味はあまり人気がないんですね。
スナック菓子を食べる人に、どのようなときにスナック菓子を食べるかを聞いたところ、「おやつ」が68.0%、「お酒のおつまみ」「自宅にいるとき」「ちょっとおなかがすいたとき」が3割前後でした。
「お酒のおつまみ」は男性50~70代、「夜食」は10・20代で比率が高くなっています。女性では、「おやつ」「家族といるとき」「友達とおしゃべりするとき」「ちょっとおなかがすいたとき」に食べているようです。
おつまみとしてスナック菓子を食べるときに飲むお酒については、「ビール、発泡酒、新ジャンルビールなど」が82.8%と最も多いです。「チューハイ・サワー」は39.9%で、前回調査より増加しています。
値段や量、パッケージに関し、さまざまな要望あり
スナック菓子の不満点を聞くと、「容量に応じて袋はもっとコンパクトにすべき」「値段が高くなって、中身の量が減っている気がする」「変な味を導入するが、やはり元祖の味を大切にすべき」
「特にないけど、おいしさそのままに体によかったりカロリーが低かったりすると嬉しい」「最近袋が開けづらくなってきた。縦に裂けるのでなく残したときに便利なように袋は横開きにしてほしい」というように、価格や量、パッケージ、健康志向など、さまざまな意見が寄せられました。
スナック菓子は子どものおやつだけでなく、大人のおつまみとしても人気であることがわかりました。おいしいからといっても、食べ過ぎには注意しなければなりませんね。
出典
※1:総務省統計局 家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング
※2:マイボイスコム株式会社「スナック菓子に関するインターネット調査」
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部