更新日: 2020.01.18 その他

もうすぐバレンタインデー。「一番大事な人」に贈るチョコレートにはいくらかけている?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

もうすぐバレンタインデー。「一番大事な人」に贈るチョコレートにはいくらかけている?
2月14日はバレンタインデー。そろそろデパートのお菓子売り場にチョコレートが並ぶ頃でしょう。好きな人に思いを伝えるというだけでなく、手作りチョコレートを友達同士で交換したり、スペシャルなチョコレートを自分で味わうなど、人それぞれの楽しみ方がありますよね。
 
株式会社髙島屋(本社:大阪府大阪市中央区)と、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区)は、「バレンタイン」に関する調査を実施しました(※)。今時のバレンタイン事情はどうなっているのか、早速結果を見てみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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女性の6割がバレンタインにチョコレートを準備。2〜5個用意する人が多い

2020年のバレンタインにチョコレートを準備するかを尋ねると、女性の61.5%、男性の15.7%がチョコレートを「準備する」と回答しました。
 
また、準備するチョコレートを“購入”または“手作り”するかについては、全体で購入派は33.3%、手作り派は8.8%という結果に。性年代別に見ると、購入派は女性30代~50代で5割以上、男性20代~30代の購入派は2割弱でした。また、手作り派は女性20代が32.3%と最も高く、男性20代でも5.0%となりました。
 
バレンタインのチョコレートを購入する時期については、「2月上旬」(44.4%)が最も高く、「直前」(22.2%)が続きました。
 
また、チョコレートを準備する個数は、「2~5個」(62.4%)が最も高い結果となりました。「1個」という回答は未婚が23 .1%、既婚が17.8%でした。未婚の人のほうが本命だけにチョコレートを渡す人が少し多いようですね。
 

パートナー以外に渡す人は男女で差が。女性は子どもや父親、男性は自分や母親

準備するチョコレートを誰に渡す予定か聞くと、「購入」については「配偶者(パートナー)/恋人」(女性62.1%、男性56.9%)が最も高い結果に。次に高いのが「自分」(29.1%、25.5%)となりました。バレンタイン向けにおいしそうなチョコレートがたくさん売っていますから、自分で食べたいですよね。
 
「手作り」も1位は「配偶者(パートナー)/恋人」(女性73.7%、男性33.3%)でしたが、女性では「子ども」「父親」「友人(女性)」が多く、男性では「自分」「母親」が多い結果となりました。男女で違いがあって面白いですね。
 
バレンタイン・チョコレートを渡す目的についても聞きました。“片思いの相手”への目的は「思いを伝える」(43.6%)が高く、パートナーや家族(子ども以外)、職場関係者、友人へは「感謝の気持ちを伝える」が高くなりました。一方で、子どもや自分は「チョコレートを楽しむ」人が多いようです。
 
自分に「ご褒美を贈る」ことを目的にしているのは、全体に女性で傾向が強く見られ、特に女性20代(28.0%)、30代(25.2%)で割合が高くなっています。
 

一番大事な人に贈るチョコレートは1000円以内が多い。ネットより実店舗で購入

「一番大事な人」に贈るチョコレートの単価について尋ねると、全体では「~1000円」(27.2%)が最も高くなっており、意外とお金をかけていない印象です。
 
性別で見ると、男性は「~1000円」(25.9%)、女性は「~2000円」(30.5%)が最も高くなっており、バレンタインについては女性のほうが気合が入っていることがうかがえます。また、「一番大事な人」は、「配偶者(パートナー)/恋人」が最も多く、女性57.3%、男性61.4%となりました。
 
バレンタインのチョコレートの購入場所については、「百貨店・デパート」(49.8%)が最も多く、全体的にオンラインより実店舗で購入している人が多いようです。
 
「百貨店・デパート」は30代、「チョコレート専門店」では20代が最も多くなりました。実店舗を利用する理由については「じっくり選べるから」(30.0%)が最も多くなりました。
 
お菓子屋さんはこの日のためにとっておきのチョコレートを販売します。デパートや専門店ですてきなチョコレートを見るだけでも楽しくなってきます。お菓子屋さんの策略だなどと無粋なことは言わず、バレンタインにはおいしいチョコレートを買ってみてはいかがでしょう。
 
出典 ※Pontaリサーチ「バレンタインに関する調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部


 

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