更新日: 2020.01.06 その他

親が子どもに援助する「結婚式費用」の平均額は?

親が子どもに援助する「結婚式費用」の平均額は?
結婚式のプランを立てるとき、費用のことで頭を悩ませている方もいるのではないでしょうか? 自分たちの貯蓄だけで足りるのか、どのくらいお金を用意すればよいかなど、いろいろと不安なことがあるかもしれません。結婚式の費用を親が援助してくれることもありますが、その金額がどの程度なのか気になる方もいるでしょう。
 
今回は親が子どもに援助する結婚式費用の平均額や、援助してもらうときの注意点などを紹介します。
 
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

親からの結婚式費用の援助は全国平均で200万円程度!

結婚式を挙げるためにはさまざまな費用がかかります。ゲストに出す料理や引き出物、新郎新婦の衣装代などが必要になるため、どうやって結婚式代を工面しようか悩んでいる方もいるかもしれません。
 
新郎新婦の貯蓄だけでは結婚費用を工面できないケースもありますが、出席者からご祝儀が出るのでそれを結婚式費用にあてることができます。ご祝儀の金額は出席者の数によって変わりますが、「ゼクシィ結婚トレンド調査2019首都圏」のデータによると全国平均で220万円程度のようです。
 
また、ご祝儀以外にも親が結婚式費用の一部を援助してもらえる場合もあります。同調査によれば親が子どもに援助する結婚式費用の全国平均額は190万円程度です。もし全国平均程度のご祝儀と親からの援助があれば、自分たちの貯蓄以外で410万円程度は用意できるということになります。
 
しかし、ご祝儀や地域によって相場が変わりますし、景気によっても変動するのであまりあてにしすぎるのもよくありません。思っていたほどのご祝儀がもらえず、結婚式費用が払えなくなっては困るので、なるべく予算を少なく見積もってプランを立てたほうがよいでしょう。
 
もちろん、親からの援助も家庭環境によって差が出てきます。全国平均よりも少ない場合や中には親からの援助が一切ない場合もあるのです。結婚式のプランを立てるときは、親とも結婚式費用のことを相談して考えるようにしましょう。
 

【PR】おすすめの住宅ローン

auじぶん銀行

au-bank
おすすめポイント

・がん診断保障に全疾病保障を追加
・住宅ローン人気ランキングNo.1!

変動
0.179 %

※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン)
※新規借入れ
当初10年固定
%

※当初期間引下げプラン
当初20年固定
%

※当初期間引下げプラン
詳しくはこちら

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
※2024年7月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※ J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

親からの援助でトラブルになることもある? 親から結婚式費用の援助を受けるときの注意点

親からの援助があれば、新郎新婦の金銭面の負担が減るのでありがたいと感じる方も多いかもしれません。しかし、場合によってはトラブルになってしまうこともあるので注意が必要です。
 
例えば、彼女の親からは援助があったものの、彼の親からは一切援助がなかった、というような場合にトラブルになる可能性があります。一方の親からしか援助がないと、「自分の親は援助してくれたのに不公平だ。」と感じてしまう方もいるでしょう。
 
そういうときは、まず自分で直接親に聞くのではなく結婚相手からそれとなく聞いてもらうとよいです。実際話してみたら、ご祝儀として結婚式当日に渡すつもりだったというケースもあります。場合によってはどうしても経済的に厳しいということもあるので、援助はあくまで親の気持ちとして受け取り、もらうのが当然という考えは持たないほうがよいかもしれません。
 
結婚式費用を援助してもらったせいでトラブルになるケースもあります。新郎新婦だけの力で結婚式を挙げる予定だったものが、子どものためにどうしてもお金を出したいと新郎の親が申し出て援助を受けたとします。そのときに、新婦から「話が違う」と言われトラブルになってしまうケースもあります。
 
お金をもらえたら助かるという軽い気持ちで援助を受けると、結婚相手だけでなくその親にも嫌な思いをさせてしまうことがあるので注意が必要です。相手の親がお金を出しているのに、自分たちが出していないと恥をかいてしまうと考える親もいるので、援助してもらうかどうかは両方の親としっかり話し合っておく必要があるでしょう。
 

気持ちよく結婚式を挙げるためにもお金のことはしっかり話し合っておくことが大切!

お金の話をするのはちょっと抵抗があると考えている方もいるでしょう。しかし、事前にしっかり話し合っておかないと後々トラブルになってしまうこともあります。特に親から結婚式費用を援助してもらう場合には注意が必要です。それぞれの親の立場もあるので、援助してもらうかどうか、どの程度の金額になるかなどを双方でしっかり話し合っておきましょう。
 
出典
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ「ゼクシィ結婚トレンド調査 2019 首都圏」
 
執筆者:
FINANCIAL FIELD編集部


 

ライターさん募集