更新日: 2019.12.04 その他
子どもへのクリスマスプレゼント、準備はOK?親が用意に困った「ほしいもの」って?
アクトインディ株式会社(本社:東京都品川区)が企画運営する、子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、12歳以下の子どもを持つ全国の保護者732名を対象に「クリスマスプレゼントに関するアンケート」を実施しました(※)。結果を見ていきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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子どもにサンタはいると伝えている親は7割
本調査でサンタについて子どもにどのように伝えているのか尋ねると、「サンタはいると伝えている」という人は71%でした。サンタがいる、と思う方が夢がありますよね。サンタを信じている子どもというのも、子どもらしくてかわいいです。
また、「いるともいないとも伝えていない」という人が23%で、曖昧に回答してごまかしている親は2割以上いるということがわかりました。サンタの存在は、子どもの判断にまかせようということなのでしょうか。一方、「サンタはいないと伝えている」は2%で、あまりいないようですね。
「サンタはいるの?」「サンタは家のどこから入ってくるの?」聞かれたらどう答える?
「サンタはいるの?」と子どもに聞かれた時、どのように答えているかを見ると、「いい子のところには来てくれるよ」「ママはいると思うよ」「北極にいるよ」「居ないと思うの?と聞く」「フィンランドに村があってそこに住んでるんだよ」などの回答がありました。
大きくなったらいずれはサンタは親なんだと気づいてしまうので、子どもと一緒にサンタがいるかいないか話せるうちは幸せです。できるだけ長く「サンタがいることになっている時代」が続いてほしいものですよね。
「サンタは家のどこから入ってくるの?」と聞かれた時、どのように答えているのかという問いには、「どこから入るのかなぁ、とわからないふりをする」が55%と半数以上が曖昧にしているようです。他には、「窓から入ってくる」(26%)、「玄関から入ってくる」(11%)という正攻法で家に入るという回答が見られました。
少数意見では「家に入らないで(親など)にプレゼントを渡す」(4%)という、使えそうな回答のほか、「壁をすりぬける」(4%)「換気扇から入ってくる」(1%)というような、ちょっと非現実的な回答もありました。面白いですね。
お願いされて困ったプレゼントは?なんと「馬」という答えも
子どもからお願いされて困ったプレゼントがあるかと聞くと、「ある」という回答は27%でした。
自由回答を見ると、「ゲームが欲しいと言われるが、まだやらせたくない」「高額なゲーム機。しかもお友達がサンタにもらったからもらえると信じていた」と、親にとっては与えたくないゲームとは逆に「安価なおもちゃで、これでいいのかと困る」といったほほ笑ましい悩みもありました。
また、「家(今現在賃貸なので)」という現実的だがすぐには買えないもの、「生き物。具体的には馬」というものも。馬と言われたら困っちゃいますね。他には「赤ちゃん」ならともかく「お兄ちゃん」という無理なお願い、さらには「パパが欲しい みんないるから」という切ないお願いがありました。
クリスマスプレゼントは、一年のうちで子どもがとても楽しみにしているもののひとつ。そんな子どもの喜ぶ顔が見たくて、親はついつい張り切っちゃいますよね。サンタをいつまで信じるかはわかりませんが、もし、本当は信じていなくても親と子がサンタがいると演じ続けるのはすてきなことですね。
出典 ※アクトインディ株式会社「クリスマスプレゼントに関するアンケート」
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部