更新日: 2019.10.14 その他
税や不動産、保険など、お金に関する知識は必須。学ぶことで享受できるメリットとは?
![税や不動産、保険など、お金に関する知識は必須。学ぶことで享受できるメリットとは?](https://test.financial-field.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/shutterstock_244349323.jpg)
![岡田文徳](https://test.financial-field.com/wp/wp-content/uploads/2019/03/IMG_0433-1.jpg)
執筆者:岡田文徳(おかだふみのり)
認知症大家対策アドバイザー
人生100年時代を生き抜くために大家さんの認知症対策と不動産賃貸経営のサポートを行なっている。
祖父が認知症になり、お金が下ろせない、賃貸業はストップ、収益の出ない物件を買わされそうになる。
祖父の死後、両親と認知症対策を行い、自ら賃貸経営ノウハウや人脈を構築し、日々改善している。
現在は、大家さん向けにセミナーやコンサルティングを行なっています。
ファイナンスに関して、知らないでは済まされない
日本では、ファイナンスに関する知識を学ぶ機会はほとんどなく、身につけようとすると自分で勉強することになります。しかし、日常生活を行う上で、この知識はさまざまなところで必要になってきます。
私のようにFPであれば、日々変化する状況でも、ファイナンスに関する情報を得ることは可能ですが、通常はなかなか難しいといわざるを得ません。それでも、知らないでは済まされません。
それではどうすればよいのでしょうか?本質的な考え方、根本的な知識を最低限学んでおくことが必要です。
【PR】おすすめの住宅ローン
【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。
※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。
※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます
・変動金利について
※2024年7月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※ J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。
FPの資格は必要ないが、知識は必要である
日常生活を行うためにFPの資格は必要ないでしょうが、FPの知識を知っておくと日常生活に生かすことができます。FPでは大まかに6種類のことを学びます。
A:ライフプランニングと資金計画(社会保険、公的年金などを学びます。)
B:リスク管理(生命保険、損害保険などの保険を学びます。)
C:金融資産運用(投資信託、株式投資、債券などを学びます。)
D:タックスプランニング(所得税、住民税などの税金を学びます。)
E:不動産(不動産に関することを学びます。)
F:相続・事業承継(相続、贈与、事業と経営などを学びます。)
FP試験のために出版されているテキストには、上記のことが書かれています。FP試験を受ける人は、もともとFPの知識を持ち合わせていないことが前提となっていますので、わかりやすく書かれているのも特徴です。
テキストではFPの本質的な考え方、根本的な知識を最低限学ぶことができますので、勉強してみるとよいでしょう。FPの知識を学ぶと、FPが話していることを理解できるようになるため、その人が自分の問題を解決するためにふさわしいかどうかを自身で判断できるようになります。
自分自身が気になることを把握する
ファイナンスに関する知識を学んだ後で、自分自身が気になることを把握しましょう。まずは、現状を把握します。その上で、自分自身に不足していることを把握し、FPに相談しましょう。
問題に直面すると、嫌な気持ちになることはわかります。しかし、そのままにしていても問題は解決しません。問題を先送りせずに、きちんと対処するようにしましょう。
まとめると、
・ファイナンスに関する知識を学ぶ
・FPの知識を学ぶ
・依頼するFPを確認する
・現状を把握する
・自分の問題を認識する
・自分の問題を解決するために、行動する
出典 (※)日本FP協会 FP2級 試験科目とその範囲
執筆者:岡田文徳
認知症大家対策アドバイザー