更新日: 2019.10.12 その他

あなたは新築購入派?中古リフォーム派? 後悔しないために知っておきたいメリット・デメリット

あなたは新築購入派?中古リフォーム派? 後悔しないために知っておきたいメリット・デメリット
住宅を購入する際、新築を購入するのか、もしくは中古物件を購入し、リフォームやリノベーションを行うのかで悩む方も多いと思います。そこで、新築住宅と中古物件のリフォームおよびリノベーションについて、メリットとデメリットを再確認し、最終的にどちらを選ぶのがいいか考えてみましょう。
新井智美

執筆者:新井智美(あらい ともみ)

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

聞くのは耳ではなく心です。
あなたの潜在意識を読み取り、問題解決へと導きます。
https://marron-financial.com

新築住宅のメリット・デメリット

【メリット】
(1)注文住宅であれば、自由な設計が可能
(2)水回りなども全て新品であるため、その後のリフォーム費用が安くなる
(3)税制上の優遇が受けやすい
 
【デメリット】
(1)建売住宅の場合、間取りや建物の外観などの自由度が低い
(2)マンションの場合、戸建てに比べ、価格が割高になる傾向がある
(3)住む場所のコミュニティーがまだできあがっていない

【PR】おすすめの住宅ローン

auじぶん銀行

au-bank
おすすめポイント

・がん診断保障に全疾病保障を追加
・住宅ローン人気ランキングNo.1!

変動
0.179 %

※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン)
※新規借入れ
当初10年固定
%

※当初期間引下げプラン
当初20年固定
%

※当初期間引下げプラン
詳しくはこちら

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
※2024年7月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※ J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

中古住宅のメリット・デメリット

【メリット】
(1)購入金額が新築と比べて安い傾向にある
(2)すでに建っている物件を自分の目で確認しながら、自身のライフスタイルに合わせて変更できる
(3)リノベーションを行うことで、新築住宅よりも安く、新築住宅と同等くらいの性能の住宅を取得することができる
 
【デメリット】
(1)既存の住宅の程度によっては、追加の費用がかかる可能性がある
(2)間取りや構造を大きく変更することが難しい
(3)耐久性にもよるが、短いスパンでの再度リフォームが必要になる可能性がある
(4)中古マンションでは築年数や管理状態によって、その構造がかなり劣化している場合がある

中古住宅を購入する際の資金計画

中古住宅を購入するときは、「購入した後にリフォームを行うケース」と「購入と同時にリフォームを行うケース」の2つのパターンが考えられます。
 
その際の資金調達については、そのケースによってローンの組み方が異なることに注意する必要があります。
 
1.注文住宅を購入し、その後にリフォームを行う場合
まず、中古住宅をローンで購入し、その後リフォームをする際に、改めてリフォーム資金についての借り入れをする必要があります。
 
この場合、リフォーム資金の借入時に、既存の住宅ローンの返済に加え、新たに借り入れることになるリフォーム費用の返済能力があるかどうか、審査されることになります。
 
そのため、条件によってはリフォーム資金借り入れの審査に通らない可能性があります。
 
2.注文住宅を購入し、同時にリフォームを行う場合
最近では「住宅購入時にリフォームを行う場合に限り、購入代金に加えてリフォームの資金も一緒に借り入れできる」という形の住宅ローンを取り扱う金融機関が増えています。
 
住宅購入の金額とリフォーム工事の金額を合わせて、同じ金利・期間で借り入れることができ、手続きも一度で済むメリットがあります。住宅購入と同時にリフォーム工事会社を探す必要はあるものの、それが可能なのであれば、こちらを利用する方がいいでしょう。
 
コストの面だけを見ると、新築よりも中古住宅を購入し、リフォームもしくはリノベーションを行う方が有利といえます。しかし、価格面だけで判断せずに、それぞれのメリット・デメリットをきちんと検討することも大切です。
 
さらに言えば、ご自身が住まいにおいて何を最優先にするのか、しっかりと把握したうえで、最終的に判断することが大切でしょう。
 
執筆者:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

ライターさん募集